8月17日のなのはな

今宵、お化けたちは、お弁当を持って夜のピクニックへ!
みんなのために、いかに怖くできるか。
その準備のために、実際に肝試しをする時間帯にお化けは山小屋に向かったのです。

夕食前の時間になると、縁日の屋台準備に来たみんなが古吉野へ帰ります。
お化けたちはもちろん帰りません。
日が暮れて闇が山を包むと、お化けたちの目はらんらんと輝き、エネルギーがわいてきます。
ここからは、お化けたちの時間です。
山小屋のリビングにて、まずは腹ごしらえ。お化けだって、腹が減っては脅かせぬ。
美味しいお弁当を食べながら作戦会議です。本日は、お化けたちをより恐ろしく、より美しく見せる照明の確認という大事なミッションがあります。

私たちお化けは、日が沈み夜に向かうこの時間を心から面白がりました。
夜になって少人数で山小屋にいると、自分たちが誰にも知られてはいけない秘密の集いをしているのだと感じます。
ご飯を食べたら、肝試しのルートをたどって、山の中へ。
アトリエ小屋でお化けたちは恐ろしい姿へと化けます。
よーく知っているお化け仲間のはずなのに、思わず「怖い」「きれい」声が上がります。
未知の世界にすでに足を踏み入れているような様相は恐ろしさや不気味さがありながらも美しい、夜に絶対会いたくないと思えるおどろおどろしい顔つき。
いいお化け顔です。

まずは、アトリエ内の照明からはじまり、ルートを逆走しながら各チェックポイント回ります。
お化けの種類によって、赤の照明にしたり、青にしたり。
どのくらいの明るさだとベストなのか、お化けがお客さん役をしてみながら、みんなで確認をします。
明るくてお化けが見えすぎてもつまらない。
暗くて見えなくてもお化けが存在する意味がない。
遠くから歩いてきてたとき、
(何かいる……?何かわからない、でも絶対になにかいる!近づきたくないっっ)
そんな怖さを味わっていただければ、お化け冥利に尽きるというものです。


しかし、怖さを演出するのはなかなか難しいものです。
肝試しは、冷っとするものですが、
この日のお化けたちは汗をかきかき、夜の山を歩いてセッティングをしていきました。

そうしてみんなで照明を試していき、絶妙な光加減になると、お化けチームの悲鳴と笑い声があがります。
「最高、いいねえ怖いよ~」
怖い! それはつまりは楽しい! ということ。
怖ければ怖いほど、私たちお化けは楽しいのです。嬉しいのです。
だって、みんなを怖がらせることが私たちの使命だから。

私もお化けの一員で、あまり怖がりではないのですが、一か所とても怖いなと思う場所があります。
そこは寂れたある小屋があり、そこから声が聞こえてきます。
何もいないと思っているとなんと……あ、ここから先は言えません。

照明の準備はできました。次は、ゲネプロです。
怖がりのみなさんも、怖くないよというみなさんも、みんなが楽しめる肝試しを作るため、あと1週間、お化けたちは抜かりなく準備をしていく次第です。

怖くて行きたくないよという方も、大丈夫。
そこは盛男おじいちゃんの山だから、本当に恐ろしい出来事は起きません。
なのはなの縁日をみんなで楽しむための、肝試しになるはず。
では、1週間後に会いましょう。
(なのはな お化け屋敷チームより)
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遊び屋台のチームも1日縁日の準備を進めました。
この週末は縁日準備を集中してやろうと計画し、この日をみんなとても楽しみにしていました!
屋台の飾り付け、遊びのルールの修正、本番をイメージして、お祭りに来てくれる人たちがみんな楽しめるように、各遊びのチームが全精力を注いでお祭りを作っています。


自分たちだけでなくゲストの方々が来て下さること、卒業生が帰って来てくれることも待ち遠しい!
担当した遊びのブースはそれぞれの遊びチームの楽園です。
どんなふうに見せるか、どんなふうに演出するかゼロから作り上げてきて、形になっていく、その面白さやワクワク感はたまりません。


やっぱり「遊ぶ」ということに本気になれることはとても嬉しい。
誰かと楽しむことをイメージして過ごせることは幸せ。
そんな風に感じます。
本番私たちもめいいっぱい楽しんで、そして来て下さった方々にもワクワクドキドキする一瞬をたくさんプレゼントできるように、この1週間張り切って準備をします!
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桃の収穫も終盤にさしかかり、ピーチ姫チームは桃の収穫が終わった畑を回り、虫対策でかけていたネット回収や、水分調整に使っていたブルーシートを回収し、桃畑を整理していきました。



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