「明日からも」 ほし

7月20日

 川遊びが嬉しかったです。

 蛇淵の滝についた瞬間、ひんやりと涼しい空気を感じたのと、岩や水や植物がすぐそばにあって、小さな魚や虫たちもいて、その中で気持ちが癒されました。

 ザーッと滝が流れる音もそうで、五感で自然を感じました。

 まるで、人間の原型に帰ったかのように、ふわっと、気持ちが解放されるような感じでした。

 お宝鑑定団で、みんなとお宝を探して、探索していました。

 さくらちゃんが、この前、お父さんが話していたキーボードを叩くときに置く、腕の台として、流木を見つけてくれたり、川の水の中に入って、歩いているだけで、気持ちが解放されてまるで、自然と一体化した気持ちになっていきました。

 どんどん上のほうに上っていた時、少し上の岩の上からゆりかちゃんが「見て、見て、凄いよ!」という声が。

 何だろう、と見に行くと、とっても神秘的な光景が。

 よく見るセミの抜け殻、そこからすぐに、脱皮したての薄緑色のセミがいました。

 全体的に白く、羽の脈がミントグリーン色をしていて、天から降りたもののようでした。

 それは、すごく、すごくきれいでした。

 セミが脱皮する瞬間、脱皮してからすぐに茶色くなってしまうけれど、その僅かな瞬間にお目にかかりました。

 みんなとその瞬間に出会えたことが嬉しかったです。

 さくらちゃんがすぐにスマホで、その光景を収めてくれていました。

 その姿も、プロのカメラマンのようで、素敵でした。

 セミが脱皮した瞬間は初めて見たけれど、こんなに神秘的で美しい光景が自然にはあるんだな、と感動しました。

 

それから、みんなと滝に打たれてきました。

 すぐ傍にいたさとえちゃんに、「滝、行くよね?」と聞いてみると、「滝行く!」と、活き活きとした表情で返してくれました。

 よし、行こう、とワクワクしながら、みんなと階段を上がりました。

 行く前は、やっぱり、ドキドキとしたけれど、お父さんの「滝に打たれて全ての雑念を振り払ってください」の言葉を思い出して、向かいました。

 滝の流れるすぐそばに行くと、それだけで、ひんやり冷たくて、これはすごい、と思いました。

 りゅうさんの「1,2,3」の合図の元、みんなと一斉に滝に打たれました。

「六根清浄」

 その言葉をひたすら唱えました。

 打たれてみると、涼しくて気持ちよくて、それまでの恐れとか色んな雑味が吹っ飛んで、クリアな清らかな気持ちになりました。

 このまま、30分くらい当たってみようか、とつい思いました。

 次々にみんなが滝に打たれて、お父さんも滝に打たれていたり、あゆちゃんとりゅうさんの二人が滝に打たれていたり、その光景が嬉しかったです。

 帰るころには、少し曇り空だった空も青々と広がっていて、泳いだり水に打たれた後、特有の身体がほっとする感じがありました。

 外は、田んぼの緑がずっと広がって、山があって、空も広がっていて、その夏らしい光景がありました。

 その時の気持ちとその光景が合わさって、すごくすごくきれいで美しいな、と思いました。

 みんなと過ごしたひと夏の経験が嬉しかったです。

 

 古吉野に戻ってからは、縁日のチームの顔合わせがありました。

 私は、再び、金魚すくいのチームに入れてもらいました。

 ゆりかちゃんが「また素敵な飾りを作ろう」と話してくれて、またみんなと縁日に向かっていけることも、嬉しいな、と思いました。

 

 夏が素敵だな、とみんなの中でだから、深く感じるな、と思いました。

 今日の一日で、気持ちが潤って、チャージされて、また明日からも頑張ろう、という糧になりました。

 

 恐れるあまり気持ちや身体が臆病なところとかが悔しくて、明日からも、六根清浄の気持ちでぶっ飛ばしたいです。