「精一杯で還元していく生き方を」 なつみ

7月13日

 自分のことになりますが、今日は23歳の誕生日をみんなにお祝いしてもらえて、とても嬉しかったです。

 わたしは、生まれ持った性質と育ってきた環境と病気とが合わさって、なのはなに来た時は、最悪な状態だったと思います。
 わたしは人よりかなり、穴ポコが大きいのだと思います。
 精神的にも肉体的にもハングリーで、自分の欲を満たすことでしか、安心することが出来ず、しかし、それも本当の安心ではなくて、どこにも居られず、そういう利己的な子供だから、最初はなのはなが理解できず、みんなもわたしを好きになれず、クッサクサして、いっぱい、みんなに迷惑をかけて、お父さんお母さん、スタッフさんの手を焼く存在になっていました。

 そんな自分が、今、なのはなで、居場所や役割をもらって、そのために、曲がりなりにも、間違いながらも、動けていること、みんなと話せること、笑顔で過ごせること、明日を楽しみに眠れること、朝起きて、畑が楽しみだと思えること、毎日、自分が何をしたか、何を話したか、お互いに話せて共感できる家族がいること、ご飯を美味しいと思えること、それが、本当に奇跡で、得難い、得難いということじゃ足りないくらいに、得難いです。

 わたしは、なのはなで、命を救ってもらって、それだけじゃなくて、育てなおしてもらって、こんなアンモラルな人間を、お父さんお母さん、みんながバックグラウンドまで見て、理解してくださって、生かしてもらっていることに、感謝しています。
 わたしは、いつ死んでもおかしくなかったです。

 良くなりたいという気持ちをかってもらって、ここで生かしてもらっているのなら、わたしは、その気持ちを存分に生かして、今の仲間、未来の仲間、まだ見ぬ誰かに、精一杯で還元していく生き方をします。

 なのはな、お父さんお母さん、みんなのことが本当に大好きで、みんなのように、優しい心を持った人になっていきたいです。

 自分のことばかりの日記になってしまいましたが、今日は本当に、お祝いしてくださって、ありがとうございました。