「毎日の楽しさ」 そな

7月9日

 今朝は草取りツアー。
 朝食は温泉卵茶漬け!! 台所さんの気遣いが温かくて心にまで染み渡りました。

 午前は続き、オクラの草も抜きやすい! まるでご褒美のような草取り、ふっかふかで抜きやすくて……。
 でも何より立派に育っているオクラに感動。なつみちゃんは草が生えていたのが保湿になったおかげで大きくなっているとのこと。
 草にも色んな見方があるんだなと思った。草の生命力は驚くほどで、抜いた草も放っておくと活着してしまう。
 でもスイカの畑でそうであったように、あえて抜いた草を畝上に撒いておく、または敷いておくことで生えてくる草を抑えたり、保湿効果があったり、草は必ずしも敵になるんじゃない、すごく勉強になって、そういう一つひとつが毎日たくさんでてきて、それが本当に毎日の楽しさになっている、本当に面白くって楽しい。

 午後は草木灰で豆に追肥。マクワの摘芯。ネット回収、太ネギのワラ敷き。
 何か書きたいことあったのにでてこない……。と思っていたら思い出しました。
 そう『奇跡のリンゴ』。私はもうこの本の虜。残るところあと20ページほどだと思いますが、読み終えるのが惜しいほど、読み終わりたくないから次に本を開くのが少し億劫になってしまうほど、もう大好きになりました。

 今日は集合がなくて(それはすごく寂しかったのですが……)1時間ほど読書タイムがありました。
 作業発表が終わって洗濯物を取り込まなくてはいけない、そうなっても私は読み進める手をなかなか止められず……読みたい読みたい読みたい。
 洗濯バディのあやちゃんが前に座り「洗濯物、後で行く??」と一言。危ない危ない、「声かけてくれて助かった……ありがとう」
 一度読み始めると止まらなくって、本の世界にどっぷりはまってしまっていて、周りが見えなくなるほどでした。
 分かっていても本から抜けられなくって……しゃきっと切り替えて、いざ現実の世界に。
 この本の主人公の木村さん……本当にすごいです。今日は集合はなかったけれど、この本から学べたことはあります。それも大いにあります。
 絶対にあきらめないこと。不可能が可能になってしまう。なんだか大事なところが抜けている気がして、もう1周初めから読み直して1から100まで心に落とし込みたいですが……。この本のおかげで、また一段と畑が好きになりました。

 自然の声に耳を傾けて、人間の都合のいいように畑を改築していくのはいけない、赴くままに自然に……良い作物が実らせられる百姓でいたいです。