6月13日
今日の白大豆の植え付けは、プチ・サーキットトレーニングのようだった。
でも、スピード感があって、作業ってこうあるべきなんだと思いました。
午前は交番先畑の白大豆の植え付け。
お父さんが来るまで、苗が弱らないように、苗置きと植え付けと水やりを同時並行で行っていました。
しかしそれでは、明らかに植え付け人数が足りなくて、11時半の時点で、植え付けが済んでいる面積が畑の3分の1。
「スピードを上げないと、終わらないよ」となっても、結構、限界な感じでした。
そのとき、畑にお父さんが来てくださいました。
「水やりはしなくていい。まずは植え付けを終わらせよう」。
「植え付け方は3アクション。1回目は奥から土を持ってきて苗を起こす。2、3回で手前の土を寄せて終わり。3アクション」
「水路から水を汲み上げるポイント。水の流れが止まっているところにブロックを置いても、水は溜まらない。水の流れ動いているところにブロックを置くから、流れてくる水がせき止められて、水かさが増す。ブロックを置く場所が悪いこと」
わたしたちの作業様子と畑の状況をみて、その都度、「みんな、手をとめて」とお父さんが的確な動きや作業方法を教えてくださいました。
そのなかでも、わたしは苗置きをしていましたが、お父さんが、「次、るりこ、ここに入って」と出してくださる指示が、自分の考えにはないものでした。
わたしは1畝ずつ、完璧に終わらせていかないといけないと思っていました。
だから苗置きも1畝完結で進めなければいけないという考えに囚われていました。
でもお父さんが出す指示は、1トレーが終わるごとに、次の畝、次の畝と移り、畑の奥から苗を置いていく進め方でした。
初めわたしは、苗置きが中途半端だと、植え付ける人が困ってしまうのではないかと、心配になりました。
でもそうなることはなく、わたしとは反対方向で入り口側から苗置きをしている、かのんちゃんが自然とカバーしてくれていて、植え付けの人も次から次へと畝を移動していて流れがスムーズでした。
お父さんが来るまで苗置きをしていましたが、1人で1畝完結でやっていると、行ったり来たりの移動が多くて、移動ばっかりだったと思いました。
交番先は1畝が長いので、体感的にも、(なかなか進まない)という疲れを強く感じました。
でもお父さんの指示だと、わたしが奥側を、かのんちゃんが入り口側と、二手に分かれることで、移動が畑の半分だけになるので、移動量も明らかに減るし、移動量が減るということは苗を置いている時間が長いということで、効率がうんと上がるのがわかりました。 効率が良いと自分も動きやすいので、テンポ良く、ストレスなく苗を置いていけるから、スピードも上げていくことができて、楽しいと、疲れも忘れて動くことができました。
この苗置き方法は、午後の河原小畑でも同じことを思いました。
河原小畑では、畑の入り口側から苗を置いていき、植え付けていきました。
なぜそうするのか。そう思ったときに、お父さんがその理由を教えてくださいました。
「ホースの長さ的に入り口側まで水やりが届かない。だから人数がいるうちに畑の手前側は全員でバケツリレーで水やりをする。残った奥側は残って2人とかできるから、先に前半分を先に終わらせます」。
お父さんの答えを聞いて、なるほど、そういう手があるのかと思いました。
実際、そのやり方で進めたら、全員で一斉にジョーロのバケツリレーで水やりができて、残った奥側の3分の1ほどは、あけみちゃんとひろこちゃん2人だけでできました。
誰一人、手を余らせることもなければ、無駄な動きや時間をとられることがなく、そして誰か一人に負担がかかるということがない。
全員が同じ仕事量でできるから、みんなで終わらせたという達成感を全員で味わうことができた作業だったと思いました。
自分は頭が固くて、1つの考えややり方に囚われる傾向があるけれど、お父さんの囚われない、その場に1番見合った柔軟な答えや進め方を、お父さんと作業をすることで強く感じて、また1つ、自分に足りない答えがあることを知りました。
お父さんから学ばせてもらえることが嬉しかったです。
今日のやり方を自分が考えるときの1つの答えとして忘れずに持っておいて、いつか活かせたらいいなと思うし、もっとわたしも効率が良くて楽しい作業というものを見つけていきたいです。
今日は本当に暑かったけれど、サーキット白大豆の植え付けが楽しかったです!
