今日のなのはな

味噌づくり第一弾、2日目、始まります!
まずは、蒸米!水切りしたお米を蒸していきます。
1回の蒸し時間は20分。「ひねり餅」と言い、指で数回ひねると耳たぶぐらいの柔らかさに蒸すのがベストです。
なるちゃんとしなこちゃんが、お米を指でつぶして、蒸し加減を見てくれました。

次の段階は、冷却です! 蒸し布を持ち、鍋の中から一気にバッと種付け台の上に出します。
その瞬間初めて、蒸しあがったお米を見たのですが、感動しました。お米がもちもちで真っ白で、きらきらして見えました。
「お米ってこんなに綺麗だったの!?」そう感じた瞬間でした。



お米を種付け台の上に出したら、そこからは運動会です。
ゆずちゃんと私がしゃもじでお米を広げて、ひろこちゃんがうちわであおいでくれました。

お米を40~42度。人肌ぐらいまで冷却していきます。
50度以上だと、糀菌が死んでしまうので、しっかりと冷却します!
蒸米の表面の水分を適度に蒸発させて、お米の外側が硬く、内側が柔らかい蒸米にしていきます。
「そろそろいいかな?」というのは大体湯気で分かってきます。
最初は熱々で湯気がいっぱいで、向かいにいるゆずちゃんが湯気で見えない!
そういう状態から必死に冷却をしている際、自分が勢い余ってしまい数粒お米が飛んでいってしまった時がありました。
その時、ひろこちゃんとゆずちゃんが「勢いがいいお米だね」と、温かい空気で肯定的にいてくれたことがとても嬉しかったです!
人肌の温度に近づくにつれて、湯気がどんどん小さく薄くなったら、温度計を使いお米の温度を測っていきます。
ひろこちゃんが、「いい具合です!」と言ってくれたら、とうとう種付けに入ります!
糀菌が一粒ひとつぶ、まんべんなく付着するように、蒸米の塊をほぐして、十分にかき混ぜます!


ここで、なるちゃんが朝に、糀菌と納豆菌の違いについて説明してくれました。
「糀菌は一人で歩かない」と言うけれど、納豆菌は粘りがありどこへでも移動するんだよ、ということを教えてもらいました。
1人では歩けない糀を、私たちがちゃんとお米に付着するように、米を傷つけるぐらいまで、糀菌とお米を混ぜることも教えてくれました。
一人で歩かないということを聞いて、私はなにか守ってあげたくなるような、心を少しくすぐられるような……そんなわくわく感でいっぱいになりました。


よし、さっそく本当に種付けです!
人肌の温度から冷めすぎないように手早く行います。
ひろこちゃん、ゆずちゃん、私とで腰を入れて、お米が傷つくのではないかというほど思いっきり混ぜて一粒ひとつぶのお米に糀菌を付着させていきました。
その作業がとっても楽しくて、腰を入れて思いっきり糀菌とお米を仲間にしていくのが楽しかったです!
ここまでの工程はすごく早いスピードで力いっぱい作業を進めていました。
いつもだとフルメニューで筋トレもあるのですが、今日は糀菌のためお休み。
ですが、私たちのフルメニューは蒸米から種付けまでの工程でした。
朝食の際に、なるちゃんやしなこちゃん先輩方が「今日は運動会だね」と言っていて、最初は「どういうことだろう?」と思っていたけれど、その運動会の意味が分かりました(笑)
スピードと体力と質のすべてを組み合わせたものでした。
糀の運動会がとっても楽しくて、人生で一番楽しかった運動会だなと思います!

糀には「耳」があるということを教えてもらいました。
耳があるから音楽を聴かせているんだよ、というお話を聞いたときは本当にびっくり!
形こそ違えど、「これはもう、人間の赤ちゃんと同じじゃないか!」と感動してしまいました。
まるで子供ができたような嬉しさがこみ上げてきて、みんなで糀に「サニー君」と「ヒカリーナちゃん」と名前を付けて、「頑張れ!」と声をかけました。


蒸米から種付けまで、とても温かい空気の中で、糀の誕生と仲間集めができた幸せな時間。
これから二人を育てていく中で、メンバーとの絆もさらに深めていきたいです。
サニー君とヒカリーナちゃんが成人して樽に入るその日まで、みんなで大切に守り、立派に育て上げたいと思います!
(かのん)
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3月8日に出演する『勝央町民音楽祭』に向けて、練習が本格的に始まりました。
なのはなファミリーでは、三味線、ブラダンス、オリジナル曲、アンサンブルの計4つのグループで、ダンスやバンド演奏を披露します。
今日はフラダンスチーム『なのタヒチ』で踊る3曲のうち、2曲の振り入れをしてもらいました。
曲は『ミリオン・リーズンズ』と『ハウファー・アイル・ゴー』です。
私は今回、『ハウファー・アイル・ゴー』を踊らせてもらうことになりました。
ゆりかちゃんが、2つの曲を同時並行で教えてくれたのですが、ゆりかちゃんの作ってくれる空気がとても温かくて、それだけで嬉しい気持ちになりました。
ブラダンスを踊っていると、心がぐんと広がって、豊かな気持ちで満たされていくのを感じます。


今回の『ハウファー・アイル・ゴー』のメンバーは、ちさとちゃん、ななほちゃん、ももかちゃん、そして新しく加わったそなちゃんと、10歳のまりかちゃん。新しいメンバーでできる「ハウファー・アイル・ゴー」が本当に楽しみです。
私がなのはなファミリーに来たばかりの頃、初めてみんなが踊る『ハウファー・アイル・ゴー』を見て、「こんなにも心が満たされてパワーが湧いてくるんだ!」と驚き、深く印象に残っていました。
だからこそ、今度は自分がその輪に入れてもらえることが本当にありがたく、幸せなことだなと思いました。
フラダンスを踊って、作り上げていく時間は、ワクワクの連続です。
そなちゃんやまりかちゃんが、キラキラとした瞳で一つひとつの振りに気持ちを込めて覚えていく姿は本当に綺麗で、練習している時間が、とても幸せなひとときでした。
フラダンスを踊ると、見ている人も踊っている人も自然と笑顔になり、明るくなっていくのを実感します。
練習の途中で、それまでの振りをゆりかちゃんが見てくれました。
すると、ゆりかちゃんが飛び跳ねて喜んでくれて、「すごい良いよ! まりかちゃんもしっかり踊れていて可愛かった! 完成がとっても楽しみ!」と言ってくれました。
ゆりかちゃんの瞳がとてもキラキラと輝いていて、フラダンスが大好きな気持ちや、みんなと踊れる喜びが伝わってきました。
その姿を見て、私の嬉しさも何倍にも膨らみました。


最後には、お父さん、お母さん、あゆちゃんたちが2曲を見てくださいました。
「ハウファー・アイル・ゴー」のダンスを見るのは初めてでしたが、今日の午後だけで作ったとは思えないほど、みんなの気持ちが前に出ていて、一つひとつの振りがとても綺麗でした。
フラダンスを初めて踊るとは思えないほど、ゆうはちゃんやここのちゃんの動きと心がみんなと揃っていて、その姿を見るだけで胸が熱くなりました。
センターで踊るゆりかちゃんの目は、一度見たら離せなくなるような魅力と美しさに溢れていて、ぐっと惹き込まれました。
カノンの振りや、細かく緻密に組まれたフォーメーションの構成も、とても印象的で魅力的でした。
これから本格的な練習が始まっていくのだと思うと、楽しみで仕方がありません。
新しいことに挑戦し、町民音楽祭を良いものにできるよう、この期間を大切に全力で頑張ります。
(すにた)
