「書き初め」 ゆうな

1月2日
 
 お正月遊び2日目!!
 午前中は書初めをしました!! 新年に書初めをすること自体、普通の家庭ではしないことだろうと思うのですが、なのはなではできる! 1年に1回しかない機会。午前中がすごく楽しみでした。

 まず、「南海」という字をお父さんに教えていただき、実際にかいてみました。最後の止の部分は力を抜いて山を作ること。折れる部分は力を入れて止を作り、そこから下へゆっくり書くこと。はねは徐々に力を抜いていくこと。改めてお父さんの口から教えていただくと、なるほど、と思うことが多くあって、すごくその時間がありがたかったです。今年初の字。緊張しました。でも、半紙に太く黒い字がスーと書かれる感覚がすごく気持ちが良かったです。私的に南海の「南」の字はバランスがとりやすく書きやすく感じました。でも、「海」という字はバランスがとりにくい! 特に右側のダイヤ型の部分。最後の2つの点が難しい! 形のバランスを取るのが難しい! 南がうまくできたのに、海ができなくてやり直し……。海は割とうまくできたけど、南のバランスが少しわるい……。など、2つの字をうまいバランスで書くのは難しかったです。

 途中でお父さんが見に来てくださって、1人づつ、アドバイスをくださいました。私には「南」の4画目の折れる部分にもう少し丸みを持たせること。「海」の細い部分が細くなりすぎて、弱弱しいということを教えてくださいました。お父さんが教えてくださるまで、自分ではわからなかったです。お手本の顔真卿の字と比べてみると、確かにそうだと思うことばかりで、すごくありがたかったです。お父さんに教えてもらったことを意識して書くと、かなり上達した字で書くことができました。うれしい! しかし、自分の名前の「優」という字を書くのは、かなり難しかったです。

 そのあとは、去年の1文字と、今の心境を2文字で書く、というものでした。去年の1文字は「紅」。紅はるかの紅です。私は去年、人生で初めて自分の大好きなサツマイモである紅はるかを育てさせてもらいました。種芋から育て、苗を取り、畑に植え付け、収穫しました。その工程の中には数多くの自分の成長につながる出来事、新しい発見、お父さんお母さんに教えていただいたこと、自分の未熟さに気が付くことがたくさんありました。そして、収穫から、みんなで焼き芋にして食べることができました。なのはなに来てからずっと思っていた、「育ててみたい」そして「みんなで美味しく食べて、おいしさを共有したい」それがかなった年でした。そして、私はコンサートで、理解し合うなのはな農場、「KIN NHF」を作っていく、『ゆめの』としてコンサートに出させてもらいました。ゆめのが、物語のおわったあと農業に打ち込んでいったように、私も、その一人でありたいと思います。役割をしっかりとこなし、貢献する人でありたい。その気持ちもあり、「紅」という字にしました。この字はかなり好きな字でした。紅色も好きだし、この「くれない」の言う読み方や字から感じる雰囲気もすごく好きです。この字を書初めで書けるのはすごくうれしかったです。しかし、難しかったです。まず、半紙に1字で書くというのが難しい。今まで小中学校で書初めをやったことはあったのですが、1字を書くことはやったことがありませんでした。半紙のど真ん中に大きく1字を書く。私は大きな字できれいにかくのがかなり難しいと感じました。2回チャレンジしたのですが、2回とも小さめの字になってしまいました。でも、バランスはとりやすく、大きさを除けば、うまくいったと感じます。好きな字を思いっきり書くことがすごく楽しかったです。

 次は今の心境を2字!! 悩みました。かなり悩みました。国語辞典、漢字辞典を見て、よさそうな字を探す。今の心境としては「もっと成長していきたい」「もっとよい自分になりたい」と、お屠蘇でお父さんお母さんに今年の抱負を言った時に強く感じた気持ちでいっぱいでした。「前進」「成長」「利他」……。いろいろ考えましたが、字が気に入らない。私はふと「師匠」という字が思いついて、その字にしました。私の師匠はお父さんお母さん。お父さんお母さんを師匠にして、お父さんお母さんのようになる。お父さんお母さんに程遠い自分を、変えたい。あゆちゃんは、お父さんお母さんと全く同じことをよく教えてくれます。それはきっと、小さいときからお父さんお母さんを師匠にしているからだって思います。私ももっとお父さんお母さんを自分の心に入れたい。そういう思いで、その字にしました。残り5分だったので、1回しか書くことができなかったのですが、「お父さんお母さんのようになる!!」という気持ちを込めて書くことができました。

 食堂に飾りに行くと、みんなの文字が飾られていました。「吸収」「前進」「雑草」「精進」……。みんなの今の心境が伝わってきて、すごくうれしかったです。食堂の壁にずらっと飾られているので、それを見ながら食事をしていると、すごくみんなの気持ちや意志が伝わってきてすごく温かい気持ちになります。自分も頑張ろうっていう気持ちでいっぱいになります。

 なのはなにきて、お正月にたくさんのお正月遊びができることがすごく幸せです。きっとなのはなに来ていなかったら、絶対やらないことばかりです。なのはなだからこそできる、遊び。なのはなでやるからこそ楽しい遊び。それを、大きな家族とともにできることがすごくうれしいです。書初めで書いたこと。今年の抱負ではないのですが、その気持ちを持ち続け、今年を過ごしていきたいです。

 午後は、百人一首大会をしました。
 百人一首は苦手でした。なぜなら、百人一首を覚えていないから! 唯一覚えているのは、「ちはやふる」と「しのぶれど」この句は好きな句です。始まる前に、同じチームのうたなちゃんとすにちゃんと、実行委員の人たちからもらった、句の小さな紙を片手に短期で覚えました。淡路島は、「いくよ」だ! なんて言いながら覚える。
 いよいよ散らしどりで、3,4句覚えたはずだったけど、いざ人の口から言われるとなかなか取ることができませんでした。たまたま自分の目の前にあった句だけ、取れた! しかし! 同じチームのふみちゃんが、すごい。上の句を言っただけで、スパッと取る。遠くにある句まで、取る。すごい……!!!! そしてかっこいい。いつも、百人一首をすると、「覚えておけばよかった……!」と思うのですが、今回ばかりは、ふみちゃんがかっこよすぎて、「自分もこんなふうにとってみたい! 絶対来年は覚えておこう!」と思いました。

 そして青冠。いつもドキドキして、心臓が痛くなるのですが、今回は、ものすっごく楽しかったです。同じペアのうたなちゃんと協力。私たちはルールは頭に入っていたけど、どうしたら勝てるのか、戦略をよくわからなかったので、とにかく、息を合わせて、これだ! というのを出していました。私たちのペアに運よく、天智天皇が……!! これはきた!! そして、同じリーグのふみちゃん、ゆかちゃんペアとも、目を合わせて、息を合わせる。姫作戦で姫を出してみたり……。何とか、勝つことができました!! 青冠で勝つと本当にうれしい。本当に気持ちがいい。
 次のリーグでは、調子に乗りすぎて、残りが縦烏帽子と、横烏帽子と、青冠だけになってしまった。姫や坊主が出たらパス。これは終わった……。と思ったら。奇跡的に、相手のペアのふみちゃんゆかちゃんが残り2枚!! 頑張れ!! 相手のふみちゃんたちが何を持っているのか、全く分からないけど、とにかく、これだ! と思うものを出す。そして勝つことができた!! すごくうれしかったです。

 そして坊主めくり。これは運。私たちのペアは、全然取れなかったのですが、一緒のペアのすにちゃんとのぞみちゃんが70枚とって終わった!! すごい!!!
 こんなにたのしい百人一首は初めてでした。本当に楽しかったです。結果は2位だったのですが、みんな協力してチームワークで勝てたような気がして、本当にうれしかったです。ああ、幸せだーーー!!! って思いました。百人一首が始まる前にチームのみんなと円陣を組んだのですが、それがかなったような気がしました。すごく楽しかった!!
 
 そしてお父さんお母さんのライブ。ものすごく幸せな時間でした。お父さんお母さんの歌。聞くだけでものすごく心が癒されます。そしてお父さんお母さんのお話。たくさんのことを話してくださって、そしてこれからのなのはなファミリーのことまで教えてくださって、本当に幸せの時間でした。改めて、なのはなにきて、今のこの瞬間を大切にしたいし、なのはなの1人としていたい、今の世の中を変えていく人としてありたいって思いました。流されたりするんじゃなくて、今このいる瞬間を、なのはなとしての気持ちを持って過ごしていきたいなって。
 もっともっと書きたいけど、時間なのでおやすみなさい!!