11月9日
・「通してみての、気付き」
手相見妖怪は、前半ラストシーン、三人娘に人間界を変えていく手助けをしてくれないか、とお願いするシーンで、
「私はそれで、猫さん、あなたに声をかけさせてもらった。」
と、誰よりまず、猫さんの名前を言いました。
最初読んだとき、(なんで、ちのやゆめのの名前より、この猫が最初に来るんだろう)と思いつつ、でも流してしまっていました。
しかし、夜の集合で猫への理解が深まったことと、劇という、よりわかりやすい形になったことで、優しくない、競争社会、モラルのない世界に、穏やかな猫の存在、人間が猫的要素を取り入れる必要性の大きさがわかりました。
だから、手相見さんは一番最初に、猫さんの名前を呼んだのだと思いました。
何でもない言葉にも、登場人物の気持ちや考えが細部まであって、生きているんだと思います。
毎日ちゃんと、書き留めて、そのことと気持ちを忘れずに記憶したいし、一文や一言、ニュアンスをちゃんと理解して、脚本への解釈を深めていきたいです。
11月10日
・「気持ちが揃うこと」
今日、『ウラテテ』のコーラスを、振りも込みでダンサーのみんなと合わせました。
サビで、本当に女神さまの様に踊るあけみちゃんたちが綺麗で綺麗で、なんでこんなに嬉しいのだろうと思うくらい、胸がいっぱいになりました。
ウラテテが大好きだと思いました。
前で見ていたあゆちゃんも、「振りを忘れている人がいて、ばらっとしてても、やっぱり気持ちが揃ってるから、涙が出てくるよ~」と話してくれて、いかに、全員で気持ちを揃えるかが大事で、揃うほどに、埋もれることに安心できると思いました。
あゆちゃんは、ステージの端から端まで、誰もが綺麗に見えるように、いつも気にかけてくれていて、人を選ばないし、誰もが自分のポジションに誇りを持って一生懸命出来るように声をかけてくれていて、モチベーションは、そうやってあげていくものなのだと思い、みんなと何でもない話をするときでも、太鼓持ちじゃないけれど、相手が、嬉しい声掛けの仕方を心がけたいと思いました。
