「私が走る、という意志」 ほのか

3月30日
 
○たけちゃんの一言
 今日、昼食の配膳をなっちゃん、あゆみちゃん、たけちゃんちいちとさせてもらったのですが、その中で、なんて可愛いんだろうと思うたけちゃんの一言がありました。
 お昼は、たけちゃん、ちいちは余った卵で卵掛けご飯をすることになっていました。卵掛けご飯は、実は日本でしか食べられない物なんだよ、となっちゃんがたけちゃんに言いました。するとたけちゃん、「え? そうなの? 中国でも?」「中国でも。」「イギリスでも?」「イギリスでも。外国で卵掛けご飯を食べたら、お腹が痛くなっちゃうんだよ」
「じゃあ、トランプ大統領は怒っちゃうね。」
 トランプ大統領、卵掛けご飯のおいしさをまだ知らない……。
 たけちゃんの言葉に癒されて、たけちゃんが可愛いなぁと思いました。
 

○走
 今日で、ランニングのピークは3日目でした。今日も、走りました。相変わらず天気が良い。そして、とても暖かかったです。石生の坂を上り終える頃はのぼせてしまうような感覚になるほどでした。そんな今日この頃、水が一番のご馳走に感じます。
 何度も同じ道を辿っていて、昨日よりもたくさんの花が咲いている、と感じました。花の咲くのはあっという間で、気がつけば満開になって、散ってしまっている。植物の成長は早い。サクラが咲くのも、桃の花、スモモの花が咲くのも、とても短い間に、植物の力で花を咲かせている。そんな植物のように、日々めまぐるしく成長していきたい。と思いました。この頃は時計を外して走っていて、どちらかというと感覚だより、その日の体のコンディションの赴くままに、走っていました。そうしていると、ちっとも前に進んでいる気がしなくて、体が重く感じて、長いなぁ……と感じていました。でも今日、それではいけないと感じました。私は今走っているのだから、体に走らせるのではなく、私が走る、という意志が必要だ、ただ感覚に任せて、体に任せて走っていれば、当然足が重く感じる、でもフルマラソンを完走するという目的があって、強い体、綺麗な体を作るという目的があって私が走っているのだから、走る時であっても、素の自分、無防備な自分ではいけない、目的があって、そこに向かって走る人になるんだ。と思いました。すると、体がコントロールしやすくなったような気がして、そこからは今までの重さが嘘みたいに取れて、軽々と走ることができました。何事にも、なんとなくぼーっとやるのではいけないなと感じました。それと、時計をつけて走る方がなんとなく、時間が分かっていいなと思ったので、時計をつけて走ろうかなと思います。
 今日はすぐ後ろにはちあきちゃんがいてくれて、言葉は交わさないのですが、一緒に走ることができて嬉しかったなと思います。今日は、時速8キロよりちょっと早めのタイムでした。
 

○相川さん
 今日、相川さんが東京へ帰られました。校内にいた人たちと、お見送りをさせてもらいました。今回相川さんが、1週間ほど滞在してくださり、とても嬉しかったです。一緒にりゅうさんの色紙を作るのをさせてもらったり、ゆうなちゃん、ななほちゃんのお誕生日黒板を書くのをさせてもらったり、一緒に石生の坂を走ったり、同じチームでソフトボールをさせてもらったり……!! 今回相川さんとたくさんお話したり、何かを一緒にさせてもらう事が多く、その度にいつも嬉しい気持ちになりました。相川さんが夕方にみんなとお風呂掃除をされていたと聞いたときは、少し申し訳ないような気持ちになったのですが、そこまでしてくださる相川さんが本当に謙虚で、フットワークが軽くて、優しいなと、尊敬と感謝の気持ちでいっぱいになりました。いつも私たちと同じ土俵でいてくださること、応援してくださること、なのはなを好きでいてくださることが、本当に嬉しいことで、力が湧いてくるなと思います。次はキャンプに帰ってきてくださるということでした。相川さんと過ごせた時間が嬉しかったです!
 
 そろそろ4月に入ろうとしています。勉強を始めてから歳月がものすごい速さで過ぎて行くのを感じ、その速さに置いて行かれないよう、毎日誠実にやっていかねば、と思います。今日は、数学Aと生物の、植物ホルモンについての章を重点的に勉強しました。最近面白かったのは、現代文を読み解くための単語帳というものを読んでいたときに、「人間は生まれながらに、脳神経細胞レベルで利他的な生き物である」という言葉を目にしました。そう説いたのは脳科学者の茂木健一郎という方で、人は誰かに喜んでもらったときに、ドーパミンが分泌されることなどが根拠として述べられていました。それが、印象に残りました。ソフトボールの時もお母さんが「どんなときもカバーに回る!! 利他心利他心!!」と仰ってくださいました。その言葉をいつ何時も胸にとめ、何をするにも利他心一本で、目の前の事に向かっていきます。