3月5日(木)「みんなで向かう桃畑!&ダチョウの毛ばたきで挑戦するのは!?」

3月5日のなのはな

 

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 3月になり、ぽかぽかとしたあたたかい日が増えてきましたが、桃の枝はまだ蕾が付いているだけ。
 これから花を咲かせ、実になるようエネルギーを蓄えています。
 今は身軽な桃の木ですが、夏になり実をつけると、その重みで枝がボキッと折れてしまう危険性が。
 それを防ぐために、ワイヤーロープやエクセル線でセンターポールに枝を吊って桃の木を支えています。
 ですが、前回の誘引の時に取ってしまったものがたくさんあるので、今日は取れている枝の支えを吊りなおしていきました。
 車に満員で乗って行く桃畑。
 みんなで桃畑に行けることが嬉しくて、わくわくしました。
 桃畑につくと、澄んだ青空と心地よい風が。
 桃はまだ蕾ですが、地面にはタンポポが咲いていて、春の訪れを感じます。
 すにたちゃんが、タンポポは一番好きな花だと話してくれて、嬉しそうに見つめている姿にあたたかな気持ちになりました。

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 最初にみんなで手順の確認。
 エクセル線の結び方が少し難しいのですが、きちんと枝を支えられるよう、みんなで確認し合い ました。
 今回は引っ張りたいわけではなく、枝が下がって折れないようにしたいだけなので、少しゆとりをもって吊っていきます。
 前回の続きの26aと、17aの二手に分かれて進めました。
 ワイヤーロープは、インパクトを使って金具を閉めて吊っていて、さくらちゃんしか使える人がいなかったので、私たちはみんなで一先ずエクセル線だけを直していきました。
 さくらちゃんがワイヤーロープを直してくれていて、その姿が格好良かったです。
 人数の力はすごくて、あっという間に二枚の畑を完了。

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 そこから山桃畑に移動しました。
 吊りたい木が少ないこともあり、着々と進んでいきます。
 途中、さくらちゃんにインパクトの使い方とワイヤーロープの止め方を教えてもらい、私も加わり二人体制でワイヤーロープを担当することに。
 道具を使うのは少しドキドキしましたが、また一つできる桃作業を増やせることが嬉しかったです。
 山桃畑も順調に進めることができ、次は新桃畑に移動。

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 軽トラックに脚立を積んでロープで縛って移動するのですが、その時にさくらちゃんがヤンキー結びに挑戦させてくれました。
 桃がピークの夏ごろに結び方一度教えてもらったのですが、時がたって少し記憶があいまいになってしまっていました。
 それでも、こうかなと記憶を頼りに、そばで見てくれているさくらちゃんに助けてもらいながら、なんとか結ぶことができました。
 一先ず結び方を思い出せて嬉しかったです。

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 新桃畑でも枝吊りはすごくサクサク進んでいきます。
 ワイヤーロープは2つねじがあるのですが、片方ずつ一気に止めると上手く止められなくて、交互に少しずつ締めていったら上手くいくと教えてもらいました。
 そうするとコツがつかめてきて、スピードもさらに上げることができて、さらに作業が楽しくなっていきました。
 エクセル線を担当してくれているみんなもすごく早くて、また次の畑へ。
 この時も、軽トラの脚立を縛るヤンキー結びに挑戦。
 今度は一人で結ぶことができました。
 その後に、さくらちゃんが危なくないかチェックをしてくれました。
「高速道路を走るにはちょっと緩いかもしれないけれど、結び方はできています!」
 難しさを感じつつも、とりあえず結べたことが嬉しかったです。
 次の池上桃畑もテンポよく進みました。
 畑を移動するにつれて、みんながどんどん質もスピードもアップしているのを感じて、その空気に私もやる気が高まります。

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 「池上桃畑時間内に終われたらいいな」と話していたのに、次の畑に行く時間があるほど余裕をもって終わらせることができました。
 次の畑は移動となり、今度も一人でヤンキー結びをして脚立を固定。
 さくらちゃんチェックの後の言葉は、
「ばっちりです!これなら道路走れます。」
 良かったと一安心。余ったロープの長さによって、止めるところを変えたら安定することを教えてもらい、さらに知識を増やすことができて有難かったです。
 そして奥桃畑に到着。
 残りの作業時間は10分。
 一斉に畑に散って、それぞれ気に取り付いて枝吊りをしていきます。
 センターポールがかなり傾いてしまっている木があったのですが、みんなで吊るロープの緩さを調節して、まっすぐに立て直すことができました。

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 ラストスパート、協力し合ってついに奥桃畑も完了。
 今日1日で6枚の桃畑を回ることができました。
 青空が広がるあたたかい気温の中、気持ちよく作業ができて嬉しかったです。
 そして最後に脚立を古畑に移動するために、脚立を軽トラへ。
 本日最後のヤンキー結びです。
 気合を入れて、一人で結んでいきます。
 さくらちゃんからのチェックをドキドキしながら見ていると、
 「すごい!これなら高速道路でも走ることができます!」といってくれました。
 さくらちゃんの笑顔を見た瞬間、心の中で思わずガッツポーズ。すごく嬉しかったです。

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 今日でインパクトの使い方とヤンキー結びの2つのことを覚えることができました。
 小さなことかもしれませんが、こうしてできることが少しずつ増やしていけることがすごく有難くて嬉しかったです。
 枝吊りもかなり進んで、とても充実感と達成感のある楽しい作業になりました。
 桃の木をしっかりと支えることができたので、実をつけても安心。
 美味しい桃が実りますように!

(ゆうは)

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 暖かくなり、発見畑手前と奥で育てているニラも、少しずつ葉っぱを伸ばし始めています。

今日は、なんと、その伸びたニラを草刈機で草丈3,4センチに揃うように、チョンチョンに刈ってしまいました!!

 これは、3月、4月になると必要になる「捨て刈り」という作業で、寒さで枯れていたり、かたくなっている葉先を刈り取って、柔らかい葉っぱだけにして収穫できるようにするための作業なのだそう。

 これから、美味しいニラを収穫するために、わたしは恐る恐る、ニラを草刈機で刈り飛ばし始めました。
 ニラ自体の背丈は15センチあるかないかという位で、葉も柔らかそうで、刈りやすいかなと思っていたのですが、いざ草刈機を振ってみると、スッと撫でるように空振り。

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 恐る恐る、ゆっくりのスピードにすると、葉っぱの上を葉が滑ってしまうことがわかり、そこから、潔く、畝幅に合わせた短いストロークでヒュッ、ヒュッと草刈機を振ると、背丈を揃えて刈れるようになり、頭の高さが揃った短いニラの束をみて(これから頑張れよ~)という気持ちになりました。

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 途中からは、ゆうなちゃんも来てくれて、一緒に、ニラの強い香りに感動しながら、これから伸びてくる葉っぱを楽しみに、作業をしました。
 生きている野菜を刈ってしまうという、今までやったことのない作業に、ゆうなちゃんもドキドキしていて、草丈3、4センチ残して刈るということを守ろうと一生懸命やっている姿が可愛かったです。
 しかし、よく見ると、時々、地際で刈り飛ばされているニラもあり、「あ~?」と言うと、ゆうなちゃんが「キャー!! これは雑草です! 雑草!」と言って弁解していて、そういう会話も楽しかったし、ニラは強いので、地際で刈られても、また伸びてくるので大丈夫。
 逞しいニラ。立派だなと思います。

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 ふと気が付くと、畑中がニラの香りに包まれていました。
 昨年は株を育てる一年でしたが、今年から、ついに本格的に収穫が始まるんだなと思い、美味しい香りに満ちた発見畑手前と奥は、美味しいニラ畑、たくさん収穫できるニラ畑として、今年から大活躍してくれたらいいなと思います。

(なつみ)

 

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 ダチョウの毛を片手に、お花見。こんな経験ありますか…??

 今日は梅の花の人工授粉をしました。
 1月から、4月19日の加茂郷フルマラソン大会に向けて走り込みをしている私達ですが、その話題でよく出てくる”梅の木コース”の梅の木です。
 1週間ほど前は、少し先始めたかな…?という様子でしたが、今は遠くから見てもウットリしてしまうほどお花が咲きほこっています。7分咲きといったところでしょうか。
 近くでよく見ても、花びら一枚一枚が薄くて、とても繊細です。

 いままでの桃の花の人工授粉は、直径7センチ程度の小さなポンポンや筆を使用していました。 それは細かな作業で、届く範囲内の花の受粉を終えたら、何度も脚立を立て直して、
 高い場所がなかなか届かずに、もどかしい思いをする事が多かったです。
 ですがそれを、解決してくれたのは、お掃除用のダチョウの毛のはたきでした。
 初めに夕食の席でお父さんからその話を聞いた時から、この作業がより一層楽しみになり、今年の春の楽しみは人工授粉でした。
 念願の人工授粉! 突然の事で、びっくりしましたが、嬉しかったです。フルメニューを終えて、脚立を片手に梅林へ向かいました。
 ダチョウの毛は、枝をすっとなでるようにこするだけで、一本の枝の受粉が完了してしまいます。
 これだけの作業の効率化、作業時間の短縮、手間と労力を軽減させる、ダチョウの毛の素晴らしさに感無量でした。I loveダチョウです。

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 梅は自家受粉しないので植わっている梅の木の中でも品種が違う木から花粉をとって、受粉させたい他の木に花粉をこすりつけていきます。ここで嬉しかったのは、ミツバチがたくさん飛んでいたことです。
 5分に一回ぐらいはミツバチのプウーンという羽の音が聞こえてきて、ミツバチの存在に気づかされました。本当によく梅の木の周りを飛んで、受粉をしていました。
 私たちが受粉を手伝っているのか? ミツバチが私たちの受粉を手伝ってくれているのか?分からなくなったのですが、とにかく一緒に受粉を出来た時間が嬉しくて、ミツバチになったみたいで、心が和やかになりました。

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 そんな大きなふさふさのダチョウスティックでも、届かない高い枝がありました…。斜面で脚立も立てにくい…。この棒がスライド式で、伸びたらいいんだよな…何をつけたらいいかな…。
すると先がけてほしちゃんが、支柱とスズランを取りに行ってくれていました。支柱とダチョウの毛を合体させてもらうと…ダチョウスティック(ロングvr.)になりました!
 全長2メートルほどの代物です。
 ここまで長いと、脚立いらず…最強です。怖いものなし、どんな高い枝でもどんとこいです。このダチョウとどこまででも行ける…。花粉をつけて、お花をくすぐるように、ちょんちょんしていくのがとても楽しかったです。

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 これから桃の花が咲き始めると、人口受粉が忙しくなっていくと思います。でもそれも、支柱とダチョウがあれば、間違いないです。この最強タッグがあれば、もう、”ちょん”で終わります。”ちょん”です。
 古吉野から、音楽祭に向けての練習の、色んな楽器の音が聞こえてきたのですが、、それらがBGMのようでした。
 かのんちゃんも今日の作業が楽しかったようで、そんな素敵な音が聞こえる中、綺麗なお花に囲まれた空間での人口受粉が「どんなカフェよりも、おしゃれだねぇ」と言っていた
(終始、畑で”○○でオシャレ”という言い方をするのも、ただただ可愛くて、愛おしくて、癒しです(笑))のも、とても可愛くて、くすっと笑えて、そして嬉しかったです。

 その後は少し時間が余って、台所に入らせてもらいました。今日はやすよちゃん、のぞみちゃんもいてくれて、夕食の天ぷら用のバッター液を作るところでした。
 三人で協力体制で粉をふるったり、洗い物をしてお手伝いを出来た時間も楽しかったです。そして夕食のアナゴの天ぷらもとっても美味しくて、
 揚げてくれた台所さんに、感謝のきもちで一杯です。

 今日はなんでもない日だけど、こういうなんでもない日というのが最高の日で、それが永遠なんだなって思います。
 今日も平凡な日だけど、本当にいい日だったなあと思います。当たり前を当たり前と思わずに、色んなものに感謝して、謙虚に生きたいです。
 読んで下さりありがとうございました。

(そな)