2月21日のなのはな

最近は雪が降る日も減り、お花もゆっくり顔を出し初めて、ぽかぽかした、陽気な天気の日が増えました。
そんな中で、私たちの朝のお楽しみは、何と言っても”フルメニュー”!!料理ではないです、そう、これはトレーニング。
今年も加茂郷フルマラソン全国大会出場に向けて着々と私たちも準備を進めています。今年の開催日は4月19日。
1月14日から朝のランニングを始めて、3か月間毎日、練習をこつこつ重ねていきます。

雨の日はお休み? お休みなんて、ありません。雨の日は体育館でのサーキットメニュー!
踏み台昇降、腹筋、背筋、縄跳び、腿上げダッシュ、クランチ、様々なメニューを2周ちょっと繰り替えす、いわば鬼メニューです。(毎回筋肉が喜んでいます)
初めは2キロちょっとの短いコースから初めて、昨日から新しいコースが始まりました。その名も☆奈義・石生コース☆。計5キロのコースです。(奈義コース2,5キロ。石生コース1,5キロ)
一見シンプルな何ともない普通のランニングコースのようですが、またこのコースの坂道が、強く、そして激しく、時に厳しく、、私たちの筋肉に強く訴えかけてきます。
奈義コースでは大人気のわさお3兄弟(地域の方のお宅にいるワンちゃんたちです)を見られるというのも、最高のお楽しみポイントです。

そして最近のフルメニューのハイライトと言えば、それはキャッチボールです!
実行委員である、よしみちゃんを中心に皆が楽しく鍛えられるメニューを考えてくれているようなのですが、今年私はフルメニューとして初めてキャッチボールをしました。
初めて皆でキャッチボールをした日(私はその日自動車学校で出来なかったのですが)、お父さんとお母さんが夕食の席で「今日はなのはなに来た時、皆の空気が違ったんだよね、すごく明るくていい空気だった」と話してくださいました。そしてその理由は、皆でキャッチボールをした、という事でした。
ボールを投げあって、その球を受け取って、ボールをつないでいく中で、気持ちのキャッチボールができると知りました。
いくら無意識の自分が内に籠ろうとしていても、キャッチボールをするとなれば、気持ちを外に向けるしかありません。ボールのパスが、気持ちのパスになります。

走るってこんなにも楽しい!?私はなのはなに来るまで、運動はそんなに好きではない、むしろちょっと苦手。
過活動でこれだけ歩かないといけないとか、そういう縛りの中での運動以外はほとんど運動の習慣はなかったです。
だけど今は皆と隊列を作って、走れる時間が大好き!走る事で気持ちが前向きになれます。作業に対するモチベーションがぐっと上がります。
交感神経が作用しているのでしょうか、、アドレナリンがでてくるのか、、とにかく気分が良くなるし、ちょっと元気のない日でも、皆と走ってみたら、あら不思議。
割と私元気じゃないか! 自分の内なる元気さが出てきます。悩んだ時も、とにかく動け!!
それがお母さんの教えです。とにかく動いていたら、いつの間にか元気になります。元気とまではいかなくても、落ち込んでいたはずの自分ではなくなります。
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毎日フルメニューがある期間がすごく大好きです。フルマラソンまで、これから距離ものびていきます。最長は14キロのコースです。
私が一番好きなのは…なのはなコース!なぜなら、お花がたくさん咲いていたり、アヒルや、鶏、ワンちゃんを見られる超特別コースなのです。
これからどんどんお花も咲き始めて、春の訪れを感じられる、、きっと最高の時間になるはずです。

綺麗な景色と、動物と、太陽と、青い空と、、考えるだけで幸せになってしまいます。本番も晴れると良いなあ。
明日のフルメニューを、自分心と体をしっかり鍛えるつもりで、真剣に向き合っていきたいです。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
(そな)
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本日、最高気温は16度。
そして1日畑で作業ができる貴重な日。集まったのは15人の仲間たち。
これ以上ないくらいに心強く、気合も十分です。
さくらちゃんから、桃の摘蕾の1巡目は、残りはあと78本だと教えてもらいました。
今日の目標は1日で20本の樹の摘蕾!いくぞー!

7段の脚立を持って、摘蕾の旅へ。
ひとつひとつの桃の枝を見ていきます。桃の樹によって、蕾のついている数、大きさも硬さも、違っています。びっしりと蕾がついていると、取りがいがあって、一方、あまりついていない枝だと、なんだか物足りなく感じてしまったり…。次はどんな樹かな、とわくわくしながら進めていきました。

みんなそれぞれ相棒の脚立があるので、その脚立でやりやすい枝を担当していきました。わたしは高めの枝に向かっていたのですが、それよりも高いところがあったときは、8段の脚立のなつみちゃんやゆうなちゃんが、助けてくれました。
下を見ると「ここはもう取り終わってます!」と、4段の脚立を持ったすにたちゃんが笑顔を向けてくれました。
次の樹に向かうときも、新しい樹に入ったときも、「できていない枝はありますか?」とみんなで声を掛け合っていて、そのことがとても嬉しかったです。
見落としないように、しっかりと枝を見ているけれど、すごくスムーズに進んでいるのを自分たちでも感じることができました。

そして、開墾16アールの桃畑が終わり、午後からは、山桃畑へと移りました。
山桃畑への移動中、さくらちゃんが「山桃畑は30本ほどの桃の樹があるんだ」と話してくれました。自分としては、そんなに多かったのか!…と、少し驚いてしまいました。
でも、なんだかうまく進んでいきそうな自信を感じていました。

山桃畑の桃の樹も、それぞれ樹の高さが違っていたため、自然とチームが作られていきました。
高い脚立チームと低い脚立チームの2つに分かれて、進めていきました。
高いところから見える景色に、ハッとしました。桃畑が続き、そのずっと遠くには、整然と並ぶ石生田んぼが一望できました。
春になったら、この蕾が咲き、一面が桃のピンク色になる。そうしたらもっと綺麗なんだろうなあ…。
そんな暖かくて穏やかな気持ちが広がりました。
みんなと集中しながら作業をしているなかで、一息ついたとき、この場所が、幸せだなあと感じました。
ずっとやっていたいなあと感じるくらいに楽しかったです。

作業時間が終了しました。
結果は…今日1日で、30本の桃の樹を摘蕾し終えることができました!
目標よりも10本も多く進めることができたこと、そして今しか味わえないこの空気、この楽しさをいっぱいに味わえたことが、本当に本当に嬉しかったです。
残る樹はあと48本となりました。
摘蕾の旅は、まだ続きます!
(みつき)
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アンサンブルを猛特訓中です!町民音楽祭まで後、二週間。しかし、アンサンブルで今通せる形になっているのは『ねこバス』のみ。難曲『ガラスの香り』の進捗状況は、……!?
さあ、私たちは、このピンチをどう乗り切るでしょうか。
まず最初に、『ガラスの香り』の紹介をしましょう。『ガラスの香り』は、なのはなでも大切にしている曲で、今までのコンサートでも、アンサンブルやビックバンドで演奏されてきました。フランスの工芸家ルネ・ラリックの作る香水瓶に、作曲家の福田洋介さんがインスピレーションを得て作曲された曲です。
柔らかな香りただようようなオープニングに、目が覚めるように華やかなジャズ、優雅ででもどこか切なさがあってうっとりと酔い知れるようなワルツ。ひとつの物語のようにドラマチックに展開する曲調が魅力です。

私は、バリトンサックスのパートを、テナーバストロンボーンで吹きます。トロンボーンのための楽譜ではないので、バリトンサックス向けに作られた楽譜は、五線紙の上で音符が優雅に踊っています。そんな、私にとって超難曲を、この3日間で、なんとしてでも吹けるようにするんだ!!!
ミーティング、畑、町民音楽祭の練習と、やりたいことがぎゅうぎゅう詰めの毎日の中で、アンサンブルの練習がみっちりとできるチャンスは、この連休のみ。私たちアンサンブルチームは、この三練休に命を懸けることにしました。
さて、スパルタアンサンブル合宿1日目!まず、音楽室に集まり、この三日間をどう有意義に使うかの作戦会議をしました。私は、急がば回れと思い、一日に三分の一ずつ進めることに、一回は決め、個人練習にわかれようとしました。そこで、我らがアンサンブル隊長のさとみちゃんが、待ったをかけました。そして
「あらかたでも良いから今日一日で、最後までできるようにしよう!!!」

楽譜を三分の一に割り、三十分個人練習して、三十分経ったら集まり個人練習したところをみんなで合わせて、その後でまた次のところを個人練習して、また合わせて、を繰り返す、というタイムスケジュールを、さとみ隊長がたててくれました。
石にかじりついてでも吹けるようになるんだ!と、それぞれの場所に個人練習に分かれました。私は、血眼で練習しました。ありとあらゆるこだわりや雑念を全て捨て、トロンボーンに向かいました。今までもたくさんトロンボーンを吹いて、いつもそのときの精一杯で向かってきたけれど、こんなに無我夢中でトロンボーンを吹いたのは、今までで一番かもしれません。
そして、約束の時間になり、一音目を合わせた瞬間、体がゾクゾクするような喜びを感じました。そう、この瞬間こそ、生きていると感じる瞬間です。アンサンブルをしているときの、このゾクゾク感が私は大好きでした。しかし、今までアンサンブルをやってきた中で一番、ゾクゾクしました。危機的状況にある私たちだけど、私たちなら必ずこのピンチを通して大きく成長できると、音を通じて感じました。

さとみ隊長が、たくさん、音のイメージを伝えてくれました。私は、一言一句漏らすまいと、聞きました。印象に残ったのは、さとみちゃんの繊細で緻密な主旋律の下で、四分音符を刻む私に、さとみちゃんの主旋律に合わせて山谷をつけることを教えてくれたことです。この音を大きく、この音を小さくと、デジタルに考えるのではなく、さとみちゃんと一緒に歌い、一緒に盛り上がり、一緒に落ち着くこと。
私は、さとみちゃんの音に全神経を集中させ、吹きました。自分の音もしっかり吹きつつも、さとみちゃんと一体となって吹くのは、私にとって難しかったです。しかし、何回も同じヶ所を繰り返し練習をしているうちに、さとみちゃんと音が?み合ってきました。音が?み合ったときの喜びは、何にも代え難いです。音を通してお互いの理解が深まったように感じます。

頭にあるのは、理想の音楽のみ。全員がそういう思いで練習をしていたら、飛ぶように時間が過ぎました。あっという間に17時が来ました。ここまでで、楽譜の三分の二は進みました。続は夜にやろう、と言って、いったん解散しました。
そして、熱い夜。夕食後の当番が終わったら、練習場所へと走りました。そして、残りの三分の一を練習しました。日中の猛練習で唇も体もへっとへと。それでも心はメラメラと燃えています。
「チャンスは今しかない!」と言って、力を振り絞り、音楽に向かいました。もう必死。そして、20時59分。あらけずりでも、最後まで吹けるようになりました!!!
やったー!よし、戦はこれからだ、今日は寝て、明日また合おう!と、熱い約束を交わし、布団に入りました。
私たちの熱い日々はまだまだ続く!
(えつこ)
