「気持ちを逃がさなくても生活できること」 あや

2月20日

 ミーティングで自分の過去を書いていて、今の自分と過去の自分は、人がまるっと取り換えられたかのように別人になっていることを改めて感じました。過去と今があまりにもかけ離れていて、今、物凄く症状から離れて生活させてもらえていることをより強く実感しました。症状から離れて生活させてもらえていること、明るい未来を見て生活できていることが、本当にありがたくて幸せだと感じます。
 もうあの頃の、毎日症状に追われて、生活がなりたたない、廃人のような生活には戻れないし、戻りたくないと感じました。食事のコメントでも、あの時の生活を肯定することはこれから一切ない、と言っている人が複数人いて、みんな同じ気持ちを感じているんだなと思いました。
 根本的な苦しみは同じだけれど、具体的には全員違う経験をしていることから、摂食症の人の数だけ、摂食症から回復していく人の数だけ希望があるのだと感じました。一人一人が違うからこそ、一人一人が治っただけ希望が増えるし、摂食症から回復できるという事実が強固なものになると感じました。だから、その中の一人として、摂食症から、そして傷から来る他の依存からも治ることができる証明材料の一つとなれるように、私は回復していきたいです。

 ここ最近、日課があります。ベストオブ日記を読むことです。自分と違う視点から見たみんなの気づきを共有してもらったり、感じている気持ちを共有してもらうことで、私もがんばろう、と背筋を正されます。
「ミーティングで過去を振り返るなかで、ゲームをしたり、推し活をしたりするのも依存の一つだと知りました。自分は今までそれが依存だと認識できていなかったけれど、お父さんから『依存は少しでも残っていたら我慢する人生になってしまうこと、だから一つ残らず切り離さなくてはいけないこと』を教えてもらってから、自分も今後一切そういったものから決別しなければいけないんだと認識が変わりました。でも、以前バリバリのオタクで、ゲームもスマホに何個も入れてる、推しもたくさんいた私は、なのはなに来る前ほどの熱量の好きは持っていないけれど、完全に捨てられる自信がない。今までストレスを全部逃がしてきてしまって、ストレスがあった時、ゲームなどの依存を捨てたら、どう過ごしたらいいのか、ストレスを受け止めても過ごすことができるのか不安だ」「ストレスがあった時、何にも逃がさずにどう生きていくのが本当なのか分からない」と、 お父さんに質問させてもらいました。
 その時、利他心が心の軸にあったら、何にも気持ちを逃がさなくても生活できること。お父さん、お母さんがいて、いつでも帰られる場所があること、同じ志を持っている仲間がいることが安心に繋がること。ストレスは喜び。高い壁があるからこそ、そこから成長できるので、喜んで受け止めて、逃げずに立ち向かうこと。
 対人関係なども回復していったら、大きなトラブルは起きなくなるし、その人の向かうスタンス次第で、ストレスに思えることもストレスではなくなることを教えてもらいました。
 ベストオブ日記を読んで、自分が力をもらうのも、お父さんが教えてくださったこれらのことと繋がるように感じました。卒業生が日記を読んで、なのはなの気持ちを溜めている、自分を正しているとお父さんに教えていただくことがあるのですが、なのはなにいる私もそうだなと思います。みんなからたくさんパワーをもらって、明るい気持ちにさせてもらって、前向きになれる。でも、私もみんなから貰ってばかりでなくて、何か気づきを与える人、プラスの影響を与える人になりたいです。
 最近は、特にのりこちゃん、ほのかちゃん、よしみちゃんの日記を読むのが好きで私も同じ気持ちでいよう、がんばろうと思えます。

 お父さんに答えをもらって、ゲームなどをしなくても、お父さんお母さんがいるから、なのはながあるから、気持ちを逃がす必要がないんだ、逃がさなくても生きていけるんだと思って、それなら私もこれから一生ゲームをしたり推しに逃がしたりしなくても生きていけそうだと、不安が減り、嬉しかったです。
 推理小説を読むより、お父さんのお勧めの小説を読むことの方がinterestingで楽しかったり、充実感があるように、ゲームをするより、学んで知識を増やして大人になる方がよっぽど生産的で、次世代に繋げられて、充実感のある利他的なことだなと思います。そもそも自分の役割に向かっていたら、何かゲームをするなんて、そんな暇な時間はなさそうです。もっと有意義な時間の使い方をしないと嘘になってしまうと思います。
 いつまでも一人ぼっちのままでいないで、なのはなを心の中にしっかりと入れて、揺るがない確固たる安全基地、私の帰る場所にしていきます。心いっぱいになのはなを入れたいです。

 最近、フルメニューの時に小さな楽しみが3つできました。1つは梅の木コースを走っている時に出会う地域の方に挨拶をすること。初めてお会いして挨拶した時に、凄く笑顔になってくださって、それが本当に嬉しかったです。毎日走っているの? がんばってねと言ってくださって、今日はお会いできるかなと密かな楽しみになっています。
 2つ目はのりこちゃんとすれ違う時に、「ファイト!」と言い合うこと。坂はやっぱり足が辛くなってしまうのですが、のりこちゃんと会えると嬉しくて、最後がんばることができます。
 3つ目は、帰って来た時にみんなにおかえりなさいと言ってもらえることです。最初は、自分の足の重さ、使いにくさが嫌で、普通に軽々と走れない自分が悲しくてという気持ちがあったけれど、最近はその気持ちがなくなって、みんなが笑顔でおかえりなさい、と心から言ってくれることを受け止められるようになって、純粋に嬉しく感じるようになりました。
 正直100パーセント気持ちが良いというわけではなく、辛いという気持ちも少なからずあるけれど、大きな故障をせず毎日走れているのはいろんな方のおかげだなと思います。自分の幅を広げるつもりで、脳を鍛えるつもりでがんばります。

 今日は新メンバーのドラム教室が始まって、3人の表情がとても輝いていました。これからたくさんドラム教室のお話を聞かせてもらえると思うと、楽しみです。
 夜は、お父さん、お母さんにダンスを見ていただきました。ダンスの世界観に没入して、その曲に入りこんで踊ります。非現実世界を作っていきたいです。お母さんが言ってくださったように、ミーティングをしている中で感じる気持ちをこの曲に乗せて、明るい未来に向かっていくんだと、ここから出発する気持ちで、祈る気持ちで
 この曲を踊りたいです。
 もう一つ、ハウスミーティングでもらった気づきを書きたいのですが、今日はここまでにします。読んでくださり、ありがとうございました。おやすみなさい。