11月25日(火)「1本の糸でつながっている―― コーラス、ダンスの集中練習日!」

11月25日のなのはな

 外では雨、そして雹(!)が降り、コンサートの準備に集中しやすい1日でした。
 午前中にはコーラス、午後にはダンスを主に練習し、みんなで精度を高めていきました。

 ウィンターコンサートでは今回、29曲の演奏を予定していますが、今日、コーラスで練習した曲は、『Ō ‘Urataetae Iti E』『The Miracle』『Wake Up Romeo』『Homai』の4曲です!

 

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 最初は、『Ō ‘Urataetae Iti E』(ウラテテ)から始まったのですが……、私は今回、ウラテテの前の劇に出ており、上手にはけるため、コーラスはソプラノの列に立って歌わせてもらいます! ですが、私はアルトなんです。ソプラノの中にまじり歌うという事がかなり難しく、改めて音を確実にするために、今日の練習ではアルト側で歌いました。ですが、自分が思っていた以上に、実際のコーラスの音程が低いことに気付きました。個人練習をしないと、と思いましたし、もっと自分の音に責任を持って出したいと思います!!
 それと、この曲はコーラスにも振り付けがあるのですが、そこで少しでも、ここがわからないな、とか、あいまいだなと思ったら、みんなですぐに確認し、修正し、よりよくしていく、という過程が、凄く楽しいです! 振りもコーラスも、もっと緻密にしていきます!

 ウラテテの次は『The Miracle』! 図書室で歌っている時、あゆちゃんが来て、アドバイスをくれました。
 音を伸ばすときも、いつも曲の景色を見てほしい。今は、音が寂しいよ、と教えてくれました。
 そして、
「この曲は、フレディー・マーキュリーが世界旅行に連れて行ってくれている。時代を超えて時代旅行にも連れて行ってくれている。世界旅行をしているのだから、歌うときも、機嫌のいい人をする」
 という事を教えてもらいました。
 神話に出てくる人物、歴史に名を残した人物も、歌詞のなかに登場します。本人はもういないけれど、今も歌われているのがすごいよね、というあゆちゃんの言葉をきいて、本当にそうだなと感じました。
 実際に世界旅行には行ってないかもしれないけれど、歌の中で世界旅行に行ける事が本当に凄いなと思って、次から『ザ・ミラクル』を歌う時は、私もフレディーと、みんなと世界旅行をして、いい機嫌の人で歌います! それに、自分はまだまだ曲に対しての理解が低いなと感じたので、もっと和訳を読み込みます。

 

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 ミラクルの後は、『Wake Up Romeo』です!!
 ロメオは、最初に「パ」という一音だけで歌うコーラスがあります。ですが、テンポを取って歌うのが個人的に凄く難しくて、苦戦しています。自分は、どちらかと言えば速くなり、走ってしまいがちです。けれど、周りの人と一体化して合わせる気持ちで、音源を聞き込み、テンポキープしていきたいなと思いました。
 コーラスのリーダーのまなかちゃんは、
「みんな、口がパッと開いていて、すごくセクシーだなと思った。けれどもっと一人ひとりが余裕な感じ、上から目線な感じで歌ってほしい」
 と教えてくれました。自分は、そういうような余裕がなかったなと思い、もっと余裕をもって、今よりもさらにいいものにします!
 そして、今いるメンバーだからこそできる最高なコーラス、出はけを作っていきます。

 

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 最後は、『Homai』。
 個人的な事ですが、『Homai』の主に「ラ」の音が当たりにくく、苦戦しています。けれど、乗り越えて歌えるようになった時のうれしさや達成感は大きいのだろうな、と思うと、ワクワクします。
 『Homai』も、あゆちゃんが、音が寂しくなっていることを指摘してくれました。私は、音が寂しいという感覚があることを知らなかったです。けれど、あゆちゃんに言ってもらい、初めて、これは音が寂しいのか、という感じを知りました。
 その改善策として、あゆちゃんが、「ちさとちゃんを音として出してみて」と言ってくれました。そのことを聞き、ちさとちゃんを自分の中で思い出して、音にしたらこんな感じかな、と音を出すと、全体的に音が明るく、自分の出している音も明るくなったような感じがしました!
 そんな発想をして教えてくれる、あゆちゃんもすごいけれど、それと同時に、ちさとちゃんのことを思った時に明るい印象があるよなあ、ということも思い、私も、その人のことを思った時に明るい印象がある人でありたい、人格者でありたいな、と思います!
 もっともっと練習し、視線の先には壮大な山や自然、今回の劇にも登場するチェロキー・インディアンの景色があるようにします!

 

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 午後は、『Born For This』と『The Show Must Go On』のダンス練習を、あゆちゃんとさせていただきました!!
 最初は、『Born For This』! 今回の『Born For This』のダンスでは、とにかくみんなと振りを合わせる、振りが合う感覚をわかるということをテーマに練習しました。

 最初は2人1組で動きを合わせて、どんどん人を多くし、またその少人数で振りをあわせ、最後にみんなで合わせる! というふうに、何段階かに分けて踊りました。
 最初、私は、まりのちゃんとペアでさせてもらいました!!
 まりのちゃんと、心と身体をつなげて、双子みたいに、相手が自分みたいに振りを合わせる練習をしていきました。

 その時、初めてダンスを使い、人と心通わせる楽しさや感覚を知りました。
 あ、今、まりのちゃんと心も身体も通じ合っている、今つながっている!! と、はっきりとわかる感覚です。なにか自分の芯というか心の奥底から1本の糸が出ていて、まりのちゃんからも1本の糸が出ていて、それがしっかりとつながり1本の糸になっているようなイメージ、感覚でした。
 その感覚が凄く気持ちよくて、すごく、胸がいっぱいになるような思いになりました。
 けれど、逆に、振りが合わなくなった瞬間とか、なにかで、あ、いま心が途切れたな、外れたなというときは、はっきりわかります!
 こんなにも心を誰かと通じ合わせて踊るという事をしたことがなかったので、凄く初めての感覚で、楽しかったです。

 それに、こうして言葉をかわさなくても、動きだけで、空気だけで、今、つながっている! という風に思えたり、今気持ちが切れたな、と思えたりする事が本当に凄いなと思います。

 

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 最後、全体で合わせた時。横の人とも1本の糸でつながっている、いま私たちつながっている、という感覚がありました。だけれど、まだまだ自分の集中力や気持ちの粘り、力のなさで、切れてしまったり、厳しさが足りなくて、形が上手くいっていないところがあります。その自分のマイナス点を見て見ぬ振りしたり、すねたりするのではなく、まっすぐに受け止めて、さらに良いもの、質高いものを目指して作っていきます!!
 それと、他のダンスでも、1本の糸で身体も心もつながっている感覚を研ぎ澄ませていきます!

『Born For This』の後は、『The Show Must Go On』! コンサートのラストの曲です。
 今回の脚本で、私は1つ、求めていた答えをもらいました、と表現するものを持って踊ること。
 この曲を歌ったフレディーの人生も、1つ答えをもらって、仲間ができて次に行ったと思うんだよ、という事を、あゆちゃんが話してくれました。
 そのことを聞き、自分は脚本に対しての理解が低い事に改めて気づかせてもらいました。そのことが凄く悔しいし、まだまだだな、自分は、と思います。もっと、私は今回のストーリーでこの答えをもらいました! と自信を持って言えるほどに脚本を読み込み、自分のものにします!

 ダンスでは、この曲ならではのステップがあるのですが、それは、まりのちゃんがとても綺麗なので、まりのちゃんの形をコピーすることになりました。
 まず最初に、まりのちゃんのステップを見させてもらいました。まりのちゃんの足がずっと地面についていて粘っこいけれど、角があり、かっこよさに心を打たれました。まりのちゃんのまっすぐさや真面目さがそこに見えたような気がして、私もそう表現できるようになりたいです!

 

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 コンサート練習をする中で、ダンスやコーラスのことを知ることよりも、気持ちの面で、どう生きるか、ということに気づかせてもらったり、姿勢を正してもらうことのほうが多いです。
 今、こうしてコンサートという手段を通して、これからよい人生を作っていくための姿勢や、人としてのあり方を知っていけることが、本当に嬉しいことだなと思います。
 もっと質高く生きられるように、コンサートを今よりも、もっと、もっといいものにできるように、今からコンサートまで全力をつくします!

(かのん)

 

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〈演劇は、前半ラストのシーンの練習をしたり、主人公たちの役について理解を深めたりと、1日を通して進めていきました〉

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〈舞台背景の制作が始まっています! 今年は和風のモチーフがたくさん。どんな舞台ができあがるか、どうぞお楽しみに!〉

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