「仲間思いのなのはなのお化け」 なる

8月27日

 縁日の感想文の締め切りを過ぎてしまったのですが、縁日のことを書きました。
 縁日は肝試しチームの一員としてやりきることができました。
 怖がらせてみんなに楽しんでもらおうと燃えているみんなに対して、私は自分がお化けになることが怖くて、みんなと同じ方向を向けないのでは足手まといになるからほかのチームに変わろうと本気で思いました。
 しかし、まちちゃん、ももかちゃんを始め、チームのみんなが「誰も抜けてはならない」と言って、出口でゴールした人を迎える役はどうかと考えて誘い続けてくれました。私はみんなの思いに負けて、自分でも信じられないけれど肝試しチームに入り、最後まで肝試しチームにいることができました。

 準備はなおちゃんと一緒に進めることが主でした。
 肝試しの景品としてゴールした人に渡す首飾りのお守りをなおちゃんと作りました。作ったと言っても、須原さんが約80個分、木を切り、穴をあけ、ひもを用意してくれていて、チームのみんなが日付や枠をつけ、ひろこちゃんが「利他心」の文字を入れ、ほとんど形はできていました。
 正直なところ、もうこれで完成でいいのかなと思ったけれど、なおちゃんと家紋のような模様をつけたいねと2人で話したことをなおちゃんが大切にしてくれて、実現することを前提になおちゃんが引っ張ってくれて、一緒に考え続けることができました。1週間くらいの短い時間だったけれど、どういう形になるのかもわからないところから、新しいデザインや方法に出会って、できあがっていく嬉しさを味わう1週間でした。
 デザインを考えていた時、なおちゃんがAIになのはなの家紋を作ってもらい、これにしようと決めたのはいいけれど、首飾りの大きさを考えるとデザインが細かくて、またデザインを考えるところに戻ってしまいました。ただ調べるだけで、できるのか半分信じられなくなっていたけれど、花の個紋というものがあるのをネットで見つけ、桃の花の個紋を見て、なおちゃんとこれにしようと決まりました。
 もうひとつ、どうやって木につけるのかという問題がありました。これも調べ続けるなかで、「バーサクラフト」という布や木ににじまない塗料があることを知り、なおちゃんが「ピーチ色」があるのを見つけてくれてネットで注文しました。翌日に届くのを待つ時間が楽しみで仕方がなかったです。
 桃の花を消しゴムに彫り、ピーチ色の色をつけて、木に押し付け、恐る恐る持ち上げてみると、きれいなピンク色の桃の花が家紋のようにはっきりと写っているではありませんか。飛び上がるほど嬉しくて、なおちゃんと一緒に喜びました。

 そのほかにも、衣装や台本を考えたり、もう景品で渡す飴をなおちゃんが七福神の飴を探してくれたり、なおちゃんとみんなに喜んでもらうことを楽しみに準備をする時間が嬉しかったです。

 現地の山は、須原さんとチームのみんなと、お父さんお母さんも連日山小屋に行って準備をしてくれました。
 本番は、提灯の灯りが山の中を進んでいくのが見えたり、山のあちこちからみんなの悲鳴が聞こえて、ゴールにいてもドキドキしました。汗をびっしょりかいていたり、息が上がっていたり、疲れ切っていたりした子もいたけれど、どのチームもちゃんと5枚のお札を取って帰ってきていました。そして、首飾りのお守りや飴を手渡すと喜んでくれました。

 肝試しの準備はあまりできなかったけれど、仲間思いのなのはなのお化けの仲間になれて嬉しかったです。