「大好きな海、大好きな日」 みつき

8月3日

●大好きな海、大好きな日
 
 大大大好きなこの日。いつもより早起きの朝だったけれど、楽しみすぎて、さらに早起きして目が覚めてしまいました。
 家族みんなで鳥取の海に行くことができて、本当に嬉しかったです!!
 
 海へと車が出発してから、そして古吉野へと帰ってくるまで……。どこの場面を振り返ろうか、思い出そうか、誰かに話そうか! そんな風に、いつ、どの瞬間も楽しくて、大切な宝物になりました。澄んだ海の水や白い砂、どこまでも大きく広がっていく景色。海とともに居るだけで、癒されて、自分もみんなもすっぽり包み込んでもらったような気持ちになりました。
 やっぱりわたしはなのはなのみんなと行く海が、大好きだなあと感じました。
 
 今回、帰って来てくださったたくろうさんやしゅんきくん、りつきくんと一緒に過ごさせてもらいました。
 海が見えたときのしゅんきくんとりつきくんの嬉しそうな様子から、わたしも海に来た喜びが倍増しました。「海にきた!」とはしゃいだり、「海は広いな~おおきいな~」と歌っていたり、「ぼくはマグロを釣りたいな」「恐竜を釣りたいな」と話してくれたり……。
 しゅんきくんに、「海で何が一番楽しかった?」と聞いたら、「シャチ!」と答えてくれました。なのはなのみんなとシャチの浮き輪に乗ったり、シュノーケルをしてずっと海の中で泳ぎ続けていたしゅんきくん、本当に楽しかったんだなあと分かって、ああ、良かったなあと感じました。
 りつきくんとたくろうさんがやって来るのを待つまで、「いち、にい、さん……」と数えて遊んでいたのですが、100秒を越えたときから、りつきくんが「せん! にせん! いちまん!」と、だんだん数が多くなっていくのが面白くって笑ってしまいました。
 ふたりが話してくれることが、すごく可愛いくって嬉しくなりました。帰りの車では、疲れてしまって、真ん中のたくろうさんにもたれかかって、左右で眠っているしゅんきくんとりつきくんを見ていて、なんだか涙が出てきそうになるような、優しい気持ちでいっぱいになりました。
 また、いつでも遊びに来てほしいです!
 
 
 記憶に残っている瞬間、書きたいことは山ほどあるのですが、特に書いておきたいことを残します!
 
 今年、スイカ割りで、生まれて初めて成功しました!!
 わたしは、子供のころも、なのはなに来てからも、スイカ割りでスイカを割ることができたことがなかったです。いつも先を越されてしまったり、真っすぐ進めなくて、スイカから外れてしまったり。あまり得意ではない、というイメージを持っていました。
 そんなわたしが、今日、マクワウリを割る役目を頂きました。指示役はお父さん。スイカでも難しいのに、小さなマクワウリになったら……そして、お父さんの指示や期待に応えられず、割れなかったら……。など、正直言って不安はあったのですが、須原さんがしっかり棒を持たせてくださって、ちさとちゃんが3回転させてくれて、いつものお父さんの声を聴いたら、ふっとそんな不安もなくなっていきました。
 お父さんがおっしゃることをしっかり聞いて、その通りにするだけ。そうやってじっと、お父さんの言葉の通りにしました。「あと2歩進んで」「5センチ右だよ」と、お父さんの言葉で身体を動かして、いざ、棒を振り下ろすと……。割れた!! 割れてました!!
 すごくすごく嬉しかったです!! お父さんのおかげです、本当にありがとうございました!
 やっぱり命中させられるとこんなにスカッとするんだなあ、とつくづく感じたし、スイカ割りがわたしにとって大好きでお気に入りのゲームへと変わりました!
 
 海で食べるお弁当って、海で食べるものって、本当に美味しいです。ハートの卵焼きはもちろん、キンキンに冷えたミニトマトやキュウリ、大好きな鮭ずしがおにぎりになっていたり、お弁当の中身にはしゃいでしまいました。
 マクワウリもスイカも、すごく甘くって美味しかったです。夕食にもマクワウリを頂いたのですが、それよりもやっぱり、海で食べた、あのまるごとマクワウリにかじりついた甘さが忘れられなくなりました。
 
 あと、みんなで自由時間に行った、いくつもの遊びについて残したいです!
 一つ目は、逆立ち耐久レース。海の中で逆立ちをして、誰が1番綺麗に残っていられるかを競いました。(これはももちゃんの圧勝でした!)

 二つ目は、これまた定番ゲーム、浜辺でのリレー対決。まなかちゃんやなおちゃんが立ってくれている沖の方まで走っていき、折り返して帰ってくるのですが、やっぱり最後の数メートルがものすごくきつい! わたしはりゅうさんとアンカーで競い合ったのですが、海水をかけてくるりゅうさんの攻撃を避けながら、どうにかりゅうさんの背中を追いかけたのですが、負けてしまいました。この走り終わった後の脱力感が何とも言えない感覚で(なんでこんなにもきついのに、クセになって楽しい遊びなんでしょうか!)、りゅうさんは何でもないように、スキップをするみたいに走っているのが本当にたくましすぎます!

 三つ目は、シュノーケリング!
 りゅうさんがシュノーケルを貸してくださって、使い方も教えてくださいました。子供の頃に使ったことはあったのですが、上手く使いこなせずに、結局海水を飲んでしまって溺れた記憶がありました。でも、今回使い方をマスターして、「これ、本当に凄い!」と感じました。
 スッ、スッ、と息を吐くことができるから、ずっと大きなレンズ越しに、海の中を見ていられる。岩の近くで泳ぐ魚を何匹も見ることができて、とても嬉しかったです。

 四つ目は、相撲とり(取っ組み合い?)とダイブ!
 みんなとりゅうさんを倒せるように相撲を取り合ったけれど、惜しくも次々と海へ投げられていくのが……笑ってしまいました。みんなが「くやしいー!」「気持ちいい!」と髪をかき上げたり、顔をぬぐいながら笑顔で浮き上がってくる姿が、キラキラしていました。
 なのはなのお兄さんで居てくださるりゅうさんもだし、みんなが仲間で、お姉ちゃんであり妹であり、家族で居てくれることがとても嬉しいと感じました。
 
 
 
 ふっと、「こんなにたくさん海で遊べるだなんて、想像できなかったな」と思いました。
 海なし県で育ち、海とは無縁の場所に居たし、海に対しての思いも何もなかったです。海はすごい、綺麗、とぼんやりは思っていたし、知ってはいたけれど、それ以上に近づきたいとは思わなかった。思えなかったです。わたしはちゃんと泳げるわけじゃないし、肌も弱いからきっと日差しにも海水にも負けてしまう、と、ずっと信じて、思い込んでいたからです。
 
 今回の海で気が付いたことなのですが、わたしは身体に変化がありました。
 海に入ってまもなく感じる肌のぴりつき、痛みが、なくなっていました。今までは、ここが痛いとか、染みるとか、そういう風に多少のダメージを感じることがあったのですが、それがまったくなかったのです。
 なのはなに来て、どんどん海が親しいものになって、大好きになったからなのか、分からないのですが、そのことに驚きを感じています。お父さんが話してくださる子供時代、大洗の海のこと。みんなが話してくれること、見せてくれる海の姿、楽しさ。なのはなに来られたから、海の魅力を知ることができて、わたしのなかでどれだけ世界が広がったんだろうか、と思えます。本当に海にも、みんなにも出会えて良かったな、と感じます。
 
 身体は火照っていて、目がもう閉じてしまいそうです。けれどすっかりパワーチャージされました!
 明日からもまた頑張ります!