「貴重な一日」 ゆうは

5月25日 

 田んぼで泥まみれになりながら遊びつくした日!
 今日はなのはなのどろんこ運動会でした。

 始まる前は楽しみ4割、恐怖6割くらいの気持ちでした。泥も怖いし、なのはなの女の子たちはそこら辺の成人男性よりも強いと思っているのでその本気についていけるかという怖さもありました。

 でもみんなが本気だからこそすごく楽しいイベントなのだろうなという期待感もありました。
 行きの道でもももちゃんに沢山のエピソードお聞かせてもらって、すごく盛り上がりました。

 開会式はなのはならしいユーモアあふれるもので期待値もさらにアップ!
 私は黄色チームでひでゆきさんやゲストのケイシーさんなど豪華なメンバーの方たちと参加させていただきました。

 最初の種目は泥んこ相撲。
 私はまさかの回出場でゆきなちゃんとりなちゃんとファイトしました。
 私はもちろん惨敗。けれどみんなが、「すごかった!」「強いね!」と声をかけてくれて嬉しかったし、対戦した2人とも「ありがとう」と言いながら起きるのを手伝ってくれて、スポーツマンシップある姿勢がとてもかっこよかったです。
 そのほかにも一種目ずつ書きたいことが山積みですが消灯の時間が近づいているので省略します。

 競技を待っている間や帰り道、寒さに凍えていると上着を貸してくれる子や焚き木に誘導してくれる子、さすってあっためてくれる子などみんなが気を利かせてくれて、そのすごくあたたかい行動に心がぽかぽかになりました。
 私は全然余裕がなくてみんなのあたたかさに甘えてばかりだったので、私も誰れかにぬくもりを分けられる人になれるよう成長したいです。

 ゲストのケイシーさんは常に笑顔で素敵な方でした。
 ケイシーさんにもなのはなの利他心あふれるあたたかさが伝わっていたらいいなと思います。
 やってみたらやっぱり怖い瞬間もあったけれど、それ以上のやさしさに触れられるとても楽しい貴重な一日でした。