3月25日
今日、あったことを書く。
今日は、城戸さんとあかりちゃんが来てくださり、演奏を見て頂けたことが嬉しかったです。
今日、ランニングに行く前、玄関下に降りたら、霧がかかっていて、少し寒いな、と思ったけれど、すぐに霧が晴れてきました。薄い長そで一枚でもちょうどいいくらいでした。
梅林の前を走っていると、真っ白いものが目に入ってきました。梅の花が、一気に咲いていました。
昨日までは、まだほとんど蕾だったけれど、今日、その光景をみんなと見れたことが嬉しかったです。
花壇のチューリップが咲いていたりもして、この時期のランニングは、すごく春を感じるな、と思いました。
ランニングの後は、思いがけずヨモギ摘みで、すごく楽しかったです。
私は、さとえちゃんとみゆちゃんと梅林でヨモギを摘んでいました。
斜面のところに、生えたての柔らかいヨモギが生えていて、これは最適だ、と思い摘みました。
みんなも、梅林にヨモギがたくさんある、ということは知っていて、周りにもみんながいて、みんなを感じながら温かい中、ヨモギを摘んでいた時間が幸せだったな、と思います。
まなかちゃんが、「梅の花が白い真珠みたい」と話していて、本当にそうだな、と思うくらい、梅の花が可愛らしかったです。
ポカポカとした陽気が気持ちよくて、つい、寝転んでみたくなって、一瞬、寝転んでみました。すごく気持ちがよかったです。
あらら、いけない、ヨモギ摘みます。と言って、起き上がりました。
春、というだけで幸せだな、と思い、さとえちゃんとみゆちゃんに、そのことを話しました。
さとえちゃんが「桜ももうすぐだね」と話していて、梅林に入る道の桜の蕾も膨らんでいて、もうすぐだな、と思いました。
午後からは、しなこちゃんとヨモギ餅を作る下処理をさせてもらっていました。
撮影で、なおちゃんもきてくれていたのですが、なおちゃんが撮影しながら、「第一段階は、○○で、第二段階は○○です」という風に撮っていてくれていて、その空間も嬉しいな、と思いました。
ヨモギをしょうやくして、洗って、茹で零して、みじん切りにして、すり鉢で擦って、ペースト状にするという作業でした。
しなこちゃんがヨモギを茹でてくれていたのですが、その傍から、凄く良い、ヨモギの香りが漂って、すごく気持ちが安らいで癒されるな、と思いました。
安眠効果とか、精神安定の効果がありそうだ、と思いました。
しかし、特に、骨が折れるな、と思ったのは、擦る工程でした。なかなかペースト状にはならず、ひたすら擦っていました。
途中で、台所作業だったせいこちゃんやまりかちゃんも助けに来てくれて、なおちゃんも明日用のもち米を研いでくれていました。擦る工程で、熱くなって、窓を開けました。
しなこちゃんが、今日、みんなで採ったヨモギの総量を計ってくれていて、その量は、3.5kgということでした。
元々、必要なのは、2kgだった、ということですが、凄いな、と思いました。
しなこちゃんも「ヨモギを処理するのは初めて」と言っていて、ヨモギ餅づくりにかかわらせてもらえることが、貴重だな、と思いました。
夜の湯船はヨモギ風呂で、ふみちゃんが「漢方だね」と言っていたり、まちちゃんが「発熱効果ありそうだね」と話していて、ヨモギは色んな事に万能そうだ、と思いました。
昔、読んだ本に、傷口にヨモギを塗ると効く、とあったのを思い出しました。
今も、ほんのりと指先に、ヨモギの香りが残っていて、ヨモギの香りで、安眠できそうだ、と思いました。
ミーティングを通して、プライドを高くして自分を守っていたんだな、ということを日常のあちこちで、感じるようになりました。
プライドを高くしないそのまま自分でいることは、すごく弱い自分がそのままになったようで、凄く怖いことで、その自分の身も心も預けるのは、勇気がいることだ、と思いました。
身体と気持ちの疲れで弱気になりそうですが、ここは自分に負けないように、と思いました。