2月17日
今日はミーティング2日目で、お父さんの質疑応答やハウスミーティングでお父さんのお話をたくさん聞くことができて嬉しかったです。
時間が過ぎるのがあっという間で、もっと知りたい、もっと深めたい、と思っているうちに終わってしまいました。
ゆきなちゃんが質問をしたとき、お父さんの回答を聞いて、なんだか自分のことではないのにゆきなちゃんのことを思うと涙が出てきそうになるくらい温かい気持ちを感じて、安らいだ気持ちになりました。なんだか、心臓をぐっとつかまれたような、もう目を逸らせないような、動けないような感覚になりました。自分一人でしまい込んでいた苦しさの巣窟に、生まれて初めて自分以外の人が訪れたような気持ちでした。
自分の作文も追加してよい、ということで書き足して摂食障害の実態をみんなで認識しやすくなるような形にもっていきたいです。
ハウスミーティングでは、私は最近食べ終えるのが遅くなっているということについて質問させていただきました。
特に意識して遅く食べているわけではなかったのですが、心のどこかで「早く食べたら後でおなかがすいてしまう」と心配していたと思います。それが理由でゆっくり食べるようになってしまったと思います。
お父さんの回答は、摂食障害の人が食欲中枢の働きを通常に戻すまでには、3食、同じ時間に決まった量をコンスタントに食べ続けて、少なくとも10か月かそれ以上に時間がかかるので、自分の食欲をまだ信じなくても良い、ということでした。食べること、おなかがすくことは、特に困るような問題ではない、ということでした。3食食べられたら特に何も問題はなくて、ガソリンスタンドのようなもの。内容とか、量とか関係なく、動くだけのエネルギーが入ればよい。
食へのこだわりを早く手放すには、できるだけ早く食事を食べ終わるようにしたほうがいい。
その回答を聞いて、私は自分がどれだけどうでもいい小さなことを悩んでいたか、ということに気が付いて、ものすごく恥ずかしくなりました。
振り返ってみれば、食事の量が他の人と比べて多いか少ないか気にしていたかもしれないし、自分だけ損をしていないか、自分だけ量が少なくないか確認していたかもしれません。まだ食に対するこだわりがあったんだと思うと、途端に自分が恥ずかしくなりました。
そのあとの夕食ではたぶん、1番に食べ終わりました。(周囲を見ていないので確証はもてませんが)
自分が今まで気にしていたこと全てがどうでもよく感じられて、心が楽でした。
変わりたい。変わらなくてはいけない。と思ったとき、すぐに行動に移せることは何でも実践していきたいです。
〇最近気づいたこと
私は人の上に立ってしまうところがありました。もしかしたら今もそうしてしまうことがあるかもしれません。
自己中心的だったので、全ての判断基準は自分でした。
驚くほど認識が歪んでいて、まっとうな評価ができていませんでした。
パソコンで『キボウ』の音源を昨日から聴くようになりました。
あゆちゃんの声が本当に綺麗で、まっすぐで、涙が出そうなくらい透き通っていました。あゆちゃんの人柄、あゆちゃんの言葉、今まで一緒に過ごしてきたことを思い出すと、本当にその声が大好きだと感じて、包み込まれるような優しさを感じました。
今まで、あまりそう感じたことはありませんでした。
なぜなら、今までは難癖付けて、なのはなのことを認めない気持ちがあったと思うからです。初めてアセスメント演奏を聞いた時も、本当に失礼だと思うのですが、感動はしませんでした。
自分が好きな歌手の〇〇の方が上手いだとか、自分も歌えるとか、そういう自分軸の歪んだ認識で物事を見ていて、心から好きだ、感動する、という気持ちになったことは、正直今までありませんでした。
そういう意固地な、自分の認識が歪んでいるということに気が付いてから、感じ方が変わったのだと思います。
夜に、『ワカワカ』のダンスの合わせを見に行きました。
本当にみんな綺麗で、明るくて、ふみちゃんとあけみちゃんが輝いて見えました。どうしたらこんなにダンスが綺麗に踊れるんだろうと不思議に思ってしまうくらい身体がなめらかで、ずっと見ていたいなと思いました。
キーボードの練習もがんばります。
明日もミーティングがあるので楽しみです。
明日もがんばります。