4月14日(火)「走って、撒いて、畝立てて、1日身体をフル稼働!!」

4月14日のなのはな

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 春の一大多人数作業、田んぼの肥料入れがついに最終回!
 今年も美味しいお米を作るために、なのはな総出で力を合わせて田んぼの肥料入れを進めてきました。
 なのはなの田んぼは全部で22枚(4町6反)。
 かなり大規模な稲作ですが、1日に3~4枚、多い時には7枚もの田んぼの肥料入れを進めていき、無事にすべての田んぼに肥料を撒くことができました。
 最終回となる今日は須和方面の4枚の田んぼ。
 今日も今日とて多人数作業です。
 それも、まえちゃんがリーダーで、経験豊富なメンバーやパワーとスタミナにあふれるメンバーなど、強者ぞろい。
 このメンバーとならできないことはないと思ってしまいそうなほど心強かったです。

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 まずは諏訪手前下田んぼから。
 今回も、撒いてくれるさくらちゃんを先頭に、まえちゃんが付いてくれているエルフから一列に並んでバケツリレーで求肥を運んでいきます。
 ベルトコンベアーのように規則正しく一定のリズムで。
 少しぬかるんでいる田んぼで、足がとられやすい地面でしたが、みんなでバケツリレーをしてつなぐと、一人の負担が減って、次々と肥料がまかれていきました。
 前後の人と「ハイっ!」と掛け合うと、お互いにやる気を高め合っていることが感じられてすごく嬉しくなります。
 途中、「テミの向きこっちで大丈夫?」と確認し合う声も何度か聞こえてきました。
 牛肥を撒く人が、持ちやすいようにテミが回るようにみんなが意識して、協力し合うことが自然に行われていて、みんなのあたたかさを感じることができました。
 テミの向き以外のも、撒く人が移動するにつれて、バケツリレーの位置も少しずつ動いて、なるべく直線でつないで距離を短く、負担を減らせるように工夫していきます。
 ひとりひとりがお互いのために心と身体を使って動く面白さがあるのが、私がこの作業が大好きな理由のひとつです。
 多人数で協力したおかげであっという間に撒き終わり、次の田んぼへ移動。

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 2枚目は諏訪八田んぼです。
 エルフに積んであった牛肥を1枚目で撒ききったので、まえちゃんがとりに行ってくれている間にお茶休憩。
 今日も良く晴れていて、春を通り越して初夏を感じさせる熱さでしたが、みんなであぜに座って冷たいお茶を飲むひと時が気持ちよかったです。
 田んぼのあぜには白いすみれが沢山咲いていました。
白いすみれもあるの?と驚いたのですが、さりげなく花を咲かせている姿が可憐で和やかさが感じられました。
 そうして一休みしていると、まえちゃんがエルフに山盛りの牛肥をのせて帰ってきてくれて、肥料入れ再開です。

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 諏訪八田んぼは長方形型で、入り口から奥までは距離があるものの、横の移動は少ないため、多人数のバケツリレー向きの田んぼでした。
 少し休憩した分パワーも倍増。
 みんなでつないでスピード感をもって肥料入れをすることができました。
 次は諏訪四田んぼ。
 ここの田んぼには、今まで見た田んぼの中で一番蓮華がよく咲いていました。
 田んぼに蓮華が咲いていると、耕したときに窒素となり、田んぼの栄養となります。
 今は可愛らしい姿で気持ちをほころばせてくれて、耕した後には稲作の助けとなってくれる。
 そんな蓮華が沢山咲いていて、周りにはミツバチが飛んでいる姿もあって、春の喜びを味わうことができました。
 春に見とれつつも、肥料入れはパワフルに。
 回数を重ねるごとにみんなが素早くなっているのを感じて、私も流れを止めないように動き回ります。

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 特に撒いてくれるさくらちゃんは、そこが田んぼだと思えないほど軽やかに動いていて、身軽だけれど力強いさくらちゃんが輝いて見えました。
 また、まえちゃんやふみちゃんが牛肥を詰めてくれていたテミは、いつもみゆちゃんがエルフから受け取っておろしてくれていました。
 長身を生かして、上下運動がきつかったり牛肥がかかりやすかったりする中でも、みんなの流れがスムーズになるよう動き続けてくれていて、すごく頼もしくて格好良かったです。
それぞれが全力で、気持ちを一つにしている作業を楽しんでいるうちに、三枚目の肥料入れも終了し、残す田んぼはついにあと一枚。

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 最後は諏訪新田んぼに行きました。
この田んぼは比較的よく乾いていて、動きやすかったです。
みんなで「走りやすい!」と感動しつつ、最後の肥料入れを満喫するべく、思いっきり動き回りました。
 バケツリレーもだいたいだれがどの位置にいるかも固定されてきて、自然とお互いがカバーできて動きやすい位置が確立されているのを感じました。
ただ作業をするのではなく、効率の良い作業になるような役割分担が声を出さずともができて、ともに長い時間を過ごしているなのはなだからこそのことに感じられてあたたかい気持ちになりました。

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 動きやすい田んぼで、動きやすい役割を全うしていると、本当にあっという間。
 時間に余裕を残して、すべての田んぼの肥料入れを終わらせることができました。
 「楽しかった。」そんなこえがどこからともなく聞こえてきます。
 多人数で、お互いを想いながら気持ちを合わせて、全力で動き回る作業。
 楽しくないはずがありません。
 みんなで楽しさを共有し合いながら作業出来たことがすごく嬉しいし、きっと良い稲作ができるだろうなと思うことができます。

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 また、私は今年、ほぼ皆勤賞で田んぼの肥料入れの作業に入らせてもらいました。
 昨年は数枚しか肥料入れには入らなかったのですが、同じ田んぼも回りました。
来たばかりで広い田んぼを動き回る体力もなく、テミもすごく重く感じられて、正直きつい作業だったイメージがあり、今年も始まる前は少し身構えていました。
ですが、今年は同じ作業、同じ田んぼだとは思えないほど、全く違ったイメージを持つことができました。
 足の軽さが全然違う。テミの重さも全然違う。
 そして何より、「きつい」という気持ちで自分しか見えていなかったのが、みんなを感じてお互いを思いやりながら作業ができる。
 広大な田んぼの中を、みんなと思いっきり動き回ることができる。
 こんなに楽しい作業だったのかと衝撃を受けました。
 なのはなファミリーで一年を過ごさせてもらって、気持ちも身体もたくさん鍛えて成長していけているのをかじられてすごく嬉しかったです。
 これからもいろんな経験をみんなと共にして、もっと良くあれるよう成長していきたいし、そんな毎日がある生活にわくわくした気持ちになります。

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 帰り際に諏訪手前下田んぼに向かうと、肥料を入れたばかりの田んぼを永禮さんが早速耕してくださっていました。
 いつもの優しい大きな笑顔で手を振ってくださって、とてもうれしかったです。

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 須原さんも、ゆるい田んぼも精力的にトラクター掛けをしてくださっているとお聞きしました。
 私たちの手で肥料入れをすることはできても、耕しなど機械の操縦などは中々難しくて、こうして手を貸してくださる方がいるから、美味しいお米を作ることができるということを改めて実感しました。
 心強い方たちが仲間でいてくださってることが本当に有難いなと感じます。
 いろんな人の力で、今年も稲作が進んでいます。
 今年も実り多い稲作になって、多くの人に笑顔を届けるお米ができますように。

(ゆうは)

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 先日行った、ナスやピーマンの接ぎ木が無事に成功し、苗の準備が着々と進んでいる! よし、畑の準備も進めるぞ! 畝立てツアー第2弾だ!!

 昨日に引き続き、今日も午後から多人数で野菜の畝立てを進めました。今日の畝立ては、なのはなの夏野菜の主役、ナス、ピーマンの畝です。

 まず最初に、昨日途中まで進めていた、滝川横畑の畝立ての残りを進めました。ここの畑には、キュウリ、ゴーヤ、そしてオクラという3大夏野菜がこの夏集結する予定です。 「ここは何が植わるの?」という声に、のりこちゃんが「ここは、オーキューゴーだよ!」と言っていて、昨年のピーゴーキューを思い出して嬉しくなりました。

 11人で1畝に入ると、長い滝川横の1畝もサクッと進んで行き、これぞ多人数パワー! 作業開始30分強で滝川横の畝立てを仕上げ、次なる畑へとむかいました。

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 次はうなぎとり畑全面です。うなぎとり畑は全部で4枚あり、ここは全てピーマンが植わりますとさくらちゃんが話してくれました。ライン引きからのスタートで、私はさくらちゃんと何人かのメンバーと一緒にライン引きをしていて、さくらちゃんと自分でメジャーを引っ張って畝幅と畝間幅をばか棒を使ってラインを決め、それをみんなが米ぬかでライン引きしていくという役割でした。

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 さくらちゃんと私は畝の両端にいて、声で連携を取り合いずらいのですが、それでも面白いくらい息が合って、お互いのスピード感や気持ちがシンクロしているように感じました。こんなに楽しいライン引きは今までにない! と思うくらい楽しかったです。
 お互いに同じ事を思っていたようで、作業後にさくらちゃんも「よしみちゃんとライン引きするのが楽しかったです!」と笑顔で言ってくれて、とっても嬉しかったなあと思いました。

 うなぎとり畑4枚の畝立ては約1時間、16時までに終わらせる目標でやろう! とみんなで決めて、畝立てをしていきました。さっきの滝川の畑もフカフカだったけれど、ここの畑はサラサラ! 川沿いの畑ということもあって、砂地に近い土質でした。

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 今年の畝立てのテーマの「低い畝でM字型」をみんなで共通認識して、畝立てを進めていると、最後のうなぎとり大畑の畝立てをしているときに、すぐ近くのお家から人が出てくる気配が……。「あゆちゃんだ!!!」 というみんなの歓声が聞こえました。「みんなの声が聞こえてきてから作り始めたから冷たくはないんだけれど……。」と話してくれたあゆちゃんが持って来てくれたものは、特製クエン酸ドリンクです! あゆちゃんが私たちのために作って来てくれて、みんなでコップ一杯ずついただいたのですが、このクエン酸ドリンクを飲んだ瞬間、視界がクリアになっていく感覚になりました。疲れてきていたころのこのクエン酸ドリンクが本当に美味しくて、体がみるみる復活していくのを感じ、本当に元気が出たなあと思います。私が、「このクエン酸ドリンク、フルマラソン大会のときも飲みたいです!」と言ったら、あゆちゃんも「そうだよね! 持って行こう!」と笑顔で話してくれて、私たちのことを思ってクエン酸ドリンクを持って来てくれたあゆちゃんの優しさがとっても嬉しかったです。

 あゆちゃんの差し入れにパワーをもらい、うなぎとり畑全面の畝立てが、ほぼ目標通り、16時過ぎに終わりました。

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 最後は梅見畑のナスの畝立てだ! 梅見畑は長辺はながーいけれど、短辺は短い! 目標は10畝、いや、15畝! 猛スピードでライン引きをし、それを追ってみんなで畝を立てていきました。梅見畑もフカフカ、もう最高に楽しい畝立てでした。
 さくらちゃんが立ててくれた目標通り、17時5分前に、梅見畑で15畝分の畝を立てることができて、みんなで「やったー! 目標達成!」と喜び合えた瞬間が嬉しかったです。

  みんなと一緒なら、本当に何でもできちゃう! と思った1日でした。

(よしみ)

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 種を繋いでいきたい!という思いから、新たな挑戦で、固定種の栽培をします。自分たちで種をとり、循環させていくことができるように、数種類の野菜で固定種の品種も育てていきます。

 夏野菜の固定種の植え付け第一号は、真黒なすです。
 種をまいて、芽が出始めたとき、真黒なすの芽の力強さに驚きました。生まれたときからがっしりしていました。
 F1品種と同じ畑だと、交配してしまうため、別々の畑に植え付けることになりました。
 株数は約150株で、これから待っている本格的な支柱立てや定植に比べると小規模で、予行練習のような感じで、一つ一つの形ややり方をみんなで確認しながら進めていきました。

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〈支柱を立てて定植しました〉

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 固定種が畑に定植できていくことが、とても楽しみな気持ちです。
 固定種は、その土地の気候や土の性質を記憶していき、毎年毎年育てることで、代を重ねるごとにその場所で一番強く美味しく育つようになっていくそうです。
 その年で撤去というのではなく、本当に家族の一員のように、次の年、次の年と進化して、馴染んでいくのだと思うと、真黒なすという名前の響きや文字にも愛着が湧いてきます。
 種を自分たちで取って繋いで行けるということが、自給自足の究極の形だなと思い、やりがいを感じています。

 ナス、ピーマン、ミニトマト、ゴーヤ、カボチャ、トウモロコシ、レタスなどの野菜で固定種の栽培をする予定で、上手くいくように見ていきたいです。

(さくら)