「初めてお米研ぎ」 ももか

2月8日

〇味噌つくり第2弾
 今日から味噌つくり第2弾がスタートしました。私は2弾のメンバーに入らせてもらうことになって、この日をワクワク、ずっと楽しみに待っていました。

 今日の午後はさっそく明日の蒸米に向けてのお米研ぎに育苗機、種付け台のセットをしました。なるちゃん、ちさとちゃん、ひろこちゃん、ゆきなちゃん、しなこちゃんと、みんなベテラン。お米を研いでいる姿もとってもかっこよくて、手元がとても素早くて、研がれたお米はとてもきれいで、そんなみんなの中で私は初めてお米研ぎをさせてもらいました。

 前回、河上さんからお米研ぎ講座をしてもらった以来のお米研ぎ……ドキドキ・ワクワク。はじめはなるちゃんが一工程一工程ポイントを伝えてくれるなか、改めて研ぎ方を教えてくれました。

 すすぎ1回→研ぎ50回×3回→2回すすぎ、1升の場合はこの手順で行なうこと。そして1回目のすすぎは、お米が乾燥しているため、水を一気に吸収しやすい。だから特に手早く行うこと。初めだけでなくて、すすぎは特に手早く、なるべく水からすぐに上げること。水を吸いすぎてしまうと、お米が割れやすくなってしまうということを教えてくれました。

 ちょっとの水につける長さ、研ぐときの力の入れ加減、そういったことが、最終的に綺麗な状態で研ぎが完成できるか。おいしいお米、今回であったら糀になる。お米研ぎ、お米はとっても繊細なのだなと感じました。

 そんな繊細で奥が深いお米研ぎ、初めてやらせてもらった感想は。研ぐ感覚がとにかく癖になる! お米とお米がすれあって、奏でる音。そして、手から感じる感触。それが心地よくて、永遠に研いでいられそうなくらいでした。
 それに、はじめは見るからにお米にぬかがついていて、水も真っ白くなっていたけれど、一回研ぐたびに、どんどん水が澄んで透明になっていき、お米は真っ白きらきらになっていき、そんな目に見える変化も面白くて。
 こんなにもお米研ぎって楽しいんだ……と驚くほど楽しかったです。

 私が1升研いでいる間に、ひろこちゃんたちは次々に倍の2升を研ぎ終え、1時間ちょっとでお米研ぎは完了しました。
 その後は、味噌づくりでおなじみ! 育苗機と種付け台セット。なるちゃんとゆきなちゃんとテンポよくそして、隙間なくぴっちりとセットを行いました。

 特に種付け台セットでは、最後に張るビニールをいかに美しく、しわなく張るか。これをゆきなちゃんと極めた時間がとても楽しかったです。

 1回目はうまくいかず、ビニールを張りすぎて、浮いてしまい、納得のいかない仕上がりになってしまいました。しかし、この1回目の反省を踏まえて2回目は、はじめにビニールを伸ばす前に、端っこを止めてから、伸ばし、両端を止め、端まで行ったら最後に切って、止める。はじめに一気に伸ばして、止める前に切ってしまうと、空気が入ったり、しわになりやすいのですが、2回目の方法が成功。一段と綺麗に張ることが出来て、プチ達成感もあり気持ちがよかったです。

 明日の朝にはいよいよ蒸米が行われます。初めてのそなちゃんとゆうなちゃんとも出来ることが、とっても楽しみです。スムーズに進むように協力して。そしておいしい糀に育つように、みんなとうれしい声掛けをいっぱいしてあげたいです!

 読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。