「助けてもらいながら」 すにた

3月22日
 
 今日の午後の初めは、26日の奈義の演奏に向けてリハーサルをさせてもらいました。
 今回、改めてまえちゃんが、1つの演奏でも、しっかり気持ちを作って、一度やったことがある曲でも踊れるから大丈夫、とかじゃなくて、毎回毎回もっと良くできるには、考えて練習すること、
 そして、上手くできるかわからないけど、一か八かで向かうのではなくて、今の自分の100パーセントで、できることはすべてやったと言えるくらいにして本番に向かうんだ、ということを教えてもらいました。
 
 そして、ゆりかちゃんがダンス練習を毎晩見て下さり、リハーサルまでに細かい振りを揃えるところから、出はけのディティールまで、緻密にみんなと揃えていきました。
 ゆりかちゃんから、特にはけがバラバラして見えるということを教えていただきました。
 ハウファーアイルゴーのはけでは、私は、一番最後にはけるのですが、どこか(早くはけなくては……)という気持ちがありました。
 でも、ゆりかちゃんが、最後の最後まで、お客さんの方を見て、「ありがとうございました」と思いながら、気持ちは、急がず、堂々と最後まではけることを教えていただきました。
 
 なのはなファミリーのステージが、素人離れしていると評価をいただいている理由の1つは、細かいディテールを大切にしているからです。
 出はけの、間であったり、表情、足の運びまで、細かくみんなと揃えていくこと。
 それがあるから、よりその曲の美しさや魅力がハッキリとわかるのだなと思いました。
 
 はけの時に、目線をお客さんの方に向け、最後まで、堂々とはけることを意識するだけで、見え方がまるで変わるということをゆりかちゃんに教えていただきました。
 今までは、はけの時に、すぐに目線をおろしてしまったりして、どこか目線に気持ちを逃がしてしまっている自分がいました。でも、最後の最後まで、目線に逃げないで、最後までお客さんに気持ちを向けるとそれだけで、自分自身の気持ちも、パッと明るくなるのを感じました。
 今日は応援組のメンバーが前で座って見てくれていたのですが、皆にも気持ちを向けると、応援組の皆がニコッと向けてくれて、それだけでも、1つの演奏がちゃんと形になって残されていくようなそんな感じがしました。
 
 
 今回のリハーサルでも、前回自分ができなかったところがまた1つクリアしたりすることができて、その上でもっと良くできるところも見つけることができて、最後の最後まで、練習を積み重ねたいなと思います。
 
 私のもっと良くできるなと思った所は、ハウファーアイルゴーの始まりでりなちゃんと一緒に回転しながら、自分の立ち位置に着くまでの所です。
 回転のタイミングをりなちゃんと揃えられるようにと、美しく回転できるように本番までに、完璧にしたいなと思いました。
 その回り方を昨日の夜に、りなちゃんと、のんちゃんが、時間が無いながらにも、細かく見てくれて、どうしたら、綺麗に回れるかを教えてくれました。
 その時間が本当にありがたくて、2人の存在にすごく助けられました。
 さらっと、何気なく、助けてくれるりなちゃんとのんちゃんの優しさに、自分の気持ちまで軽くなるのを感じました。
 その教えてもらったことを後は、自分の身体にしっかり入れていきたいです。
 
 
 その後に、お母さんと一緒にキャッチボールをさせてもらいました。
 最近のキャッチボールは、今までよりも、楽しいと思えるようになってきました。
 特に、ミーティングが終ったくらいから、ボールに対する怖さというものが、なくなってきたように感じます。
 
 今までは、相手からのボールを受け取る際に、目をつぶってしまったり、自分からよけてしまうのですが、最近は目をつぶらないで、真正面から受け取れるようになってきました。
 まだまだ、キャッチボールの上達までの道のりは長いですが……。
 それでも、まず最初に“怖い”と思う気持ちよりも、“楽しい”と思える気持ちが勝ったことに、私は、すごく嬉しくて、少し心が楽になったようです。
 今日は、お母さんや、まえちゃんが、バットで、ノックというのを出してくれて、それを受けって、ボールを返すという練習をさせてもらいました。
 正直、(へっ?)というほど、難しい。なかなかグローブでボールを受け取るのが、できませんでした。
 そもそも、ノックって何? というところから始まった練習。
 なのはなにくるまで、野球はもちろん、キャッチボールなんて、人生で一度もやったことがなかった私にとっては毎日のキャッチボールが新しい発見と気づきでいっぱいです。
 
 ポイントとして、腰をしっかり落として、片膝を地面につけて、キャッチすることと、最後まで、グローブでボールをつかむときまで、ボールを見ることを教えていただきました。
 
 それを聞いて、両方ともできていなかった自分に気づきました。
 そのことを意識しつつ、キャッチボールのフォームがきれいな人の動きをインプットしながらやっていきました。
 
 私は、ボールを受け取るときに、焦りがちですが、綺麗にボールを受け取ったり、投げたりできる人は、少し気持ちに余裕があって、最後までボールをしっかり見ることができているなぁとみていても分かりました。
 そんな風に綺麗なフォームの人と自分の違いを比べながら、少しずつ良い所どりをしていくと、コツがつかめてくる感覚があって、とても面白かったです。
 
 お母さんがバットを振っている姿や、キャッチボールする姿も見させてもらって、本当にかっこいいなと純粋に思いました。
 強くて、いさぎの良いお母さんの姿を近くで見させてもらうと、自分もそんな女性になりたいなと、思って、気持ちがメラメラと「よし、やるぞ!」燃えてくる感じがして、キャッチボールがさらに、楽しく感じました。
 
 
 その後は、大相撲とたけちゃんたちと一緒に見させてもらった時間がとても幸せでした。
 大相撲が大好きなのは、たけちゃんだけじゃない。あゆみちゃんや、ひでゆきさん、家族全員そろって、大相撲が大好きな家族が本当に素敵なだなと思いました。
 そして、大相撲の試合を見ながら、あゆみちゃんや、たけちゃんが、解説をしてくれたので、
 よりその試合の面白さが分かって、相撲鑑賞って、こんなにも楽しいんだってことを知れました。
 相撲が大好きなたけちゃん達と相撲を見させてもらうと、おかげで私も相撲が好きになりました。
 皆で、応援して、勝った時は、一緒に最大に喜んで、負けたときは、皆で悔しがって、そんな時間が何よりも楽しくて、幸せな時間だなと思いました。
 
 
 そして、夜の集合や、お母さんと話してみようで、今日は沢山みんなの話やお母さんの話を聞けた時間、胸がいっぱいになりました。
 今日は、多分ミーティングぶりにお母さんと話してみようで、かなり日にちが経ったのかなと思うのですが、お母さんとお話しする時の変な緊張感がなくなって、自分の気持ちをストレートに相手に話すことができました。
 今日は、うたなちゃんと、お母さんと3人でお母さんと話してみようをさせてもらいました。
 その空気感が、すごく温かくて、安心して気持ちを話したり、お母さんや、うたなちゃんの答えてくださる言葉や、気持ちを聞くことができました。
 
 私は、最近の作業では、少しずつですが、目の前の事を楽しめるようになったこと話しました。
 目の前の作業だったり、特にランニングでは、今までは気持ちが走りがちでした。
 だから、走ることは好きだったけど、どこかランニングは嫌だな、頭が走ってしまうから……、なんて思っていた自分が、少しずつランニングって、こんなにもスッキリするんだ……! って思えるようになってきました。
 個人走でも、180度の視界に見える景色、自然の中の山や、動物が見えて、自分の正面から当たる風がとても気持ちよく感じました。
 1つひとつの目の前の事が楽になって、穴が埋まっていくとともに、自分のなかのまだ埋まりきっていないものが浮き出て見えるようになってきました。
 そこで、自分は相手のコンディションが落ちていないかどうかを気にしすぎて、空回りしてしまうことについてお母さんに質問させてもらいました。
 今日であれば、ショート動画の当番がかのんちゃんとだったのですが、かのんちゃんのコンデションがあまり良くないのかな、と思って、かのんちゃんに負担が抱えらないように、私が今日は撮影を1人でやらないと……。その方がかのんちゃんが楽じゃないか……。と勝手に思い込んで、撮影していたら、あとからかのんちゃんが、自分と当番なのに、私と協力しないで撮っていて悲しかったということを伝えてくれました。
 自分がしてしまう、相手を心配しすぎて、逆に空回りして傷つけてしまうことについて、お母さんが私に言葉をかけてくれました。
 
 ミーティングをして、自分がどれだけ周りを心配して、全部1人でやろうとしていたかということが、よく分かったでしょう。
 ここからが始まりで、ここからは、助けてもらうんだよ。助けてもらいながら、やるんだよ。と言ってくれました。
 
 その言葉がすごく優しくて、自分のところまで降りてきてお母さんが話してくれる言葉、1つひとつが自分の胸に刺さりました。
 
 お母さんが自分に教えてくれた、助けてもらいながらやるということと、いっそのこと、周りの人がどうこうというのを気にしないで、目の前の事に没頭して、向かってみたらいいという言葉を胸に、今からそうしていきたいです。
 
 
 そして、夜には、お父さん、ちさとちゃん、さやねちゃんが、東京から帰ってきました。
 3人の笑顔を見ると、それだけで、すごく安心した気持ちになりました。
 15年前にお父さんの本に出会って人生を救ってもらったんです、と声をかけてくださった女性がいらした話や、これから先のなのはなファミリーのことも聞かせてもらって、今自分がここにいられることが本当にありがたいことだなと思い、その時間が幸せでした。