3月25日
*春を味わい尽くす
城戸さんとあかりちゃんがなのはなに来てくださいました。
お父さんの集合のお話で「城戸君がね…」と、何度かお聞きしていたことがあったので、初めてお会いするような気がしませんでした。
演奏を見ていただいたり、あかりちゃんと一緒にヨモギ摘みをしたり、桃畑で過ごすことができました。今のなのはなを知っていただいて、一緒にこの春の季節を堪能できて、すごく嬉しかったです。
お見送りをするとき、あかりちゃんが、会ったばかりのときとは違った、嬉しそうな明るい笑顔で、車窓から手を振ってくれました。
「ああ、楽しんでくれたんだなあ」と分かる笑顔に、幸せな気持ちになりました。
たけちゃんも遊びつくしたようで、夕食の席で眠ってしまっていました。
なのはなの春の行事ランキングで、1位か2位に入るくらい好きなのが、ヨモギ摘みです。普段は気が付かなかったところに、ヨモギが群生していて、チームのみんなで目をキラキラさせて、摘み取っていきました。(びっくりしたのは、二重ハウスの中に群生していたことです!草取りにもなりました)
ついつい熱中しすぎてしまって、気が付いたらチームのみんなが遠くに居る、なんてこともあったのですが、しばらくしてから「どう?」「けっこう採れたね!」と言いながら、みんなが集まってくるのが、あたたかい気持ちになりました。
ヨモギの爽やかな香りや、ふわふわの手触りが嬉しかったし、明日はヨモギ餅が頂けるようで、本当に贅沢で、この季節を味わい尽くすって、なんて豊かなんだろう、と思えました。
夜はヨモギ風呂にも入らせてもらいました。今日はぐっすり眠れそうです。
長くなりますが、個人的なことを書きます。
今日の教習の見極めで、合格を頂きました。
今朝、教習所までどれみちゃんが送ってくれたのですが、「仕事が遅番なんだ!」と快く送ってくれて、自分よりも先に車に乗って待ってくれていました。
車の中でも、運転や、なのはなの軽トラックの話をしたりして、どれみちゃんが「**番の軽トラックはなのはなで1番長く乗ってるんだよ」「**番の軽トラックは、少し硬いイメージがあるなあ」とか、まるで心があるみたいに、軽トラックの話をしてくれたのも、楽しかったです。
車から降りると、どれみちゃんが満面の笑みで「頑張って!」と手を振ってくれました。
運転教習は、先生が本番の検定のように教習してくださって、最後に「応援しています!」と言ってくださいました。先生の指示が少なくなっても、運転ができるようになっていて、なんとか慣れてきているのを感じられました。あとはコースをしっかり覚えて、合図のタイミングとギアチェンジのタイミングを確実にして、しっかり落ち着いて運転すれば大丈夫かな、と思えました。
帰ってきて、ふみちゃん、ひろこちゃん、あけみちゃん、一緒に教習に行っていたみんなが、自分よりも「やったね!!」と喜んでくれたこと、どれみちゃんも、「良かった!!やったね!!」「娘を送るような気持ちだったんだ!」と笑って、拍手をしてくれました。
とてもほっとしています。けれど、ここからだな、と思います。もちろん卒業検定が待っているし、これからなのはなで実際に運転させてもらう、それが本当の本番だと思います。
気を緩めずに頑張りたいです。
とは言っても、今日はとにかくほっとして、嬉しかったです。
症状が出始めてからは「危ないから乗ったらいけない」と、運転することも止めて、「自分はもう運転なんてできないだろうな」と思っていたし、小さい頃から「自分だけは、周りの大人のように、運転できるようにはなれないんじゃないか」と思っていました。ずっとあこがれのまま、叶わない淡い夢のようにしか思えていなかったことが、今少しずつ現実になりかけているのが、信じられないです。
まえちゃんと話しているときに「夏には軽トラックに乗って畑に出るのが夢です!」と言うと、「それは夢じゃなくて現実にしてくれ!」と、まえちゃんが笑ってくれました。
わたしは自信のなさや怖さから、何かを願うことすらやめてしまっていたのではないか、と思えました。今もまだ、理想を持つことはあまりできていないけれど、自分の中にある願いから目をそらさないで、願い続けて、それを現実にするために進む生き方をしたいです。
