「一番の苦しみだった“走ること”が……」 すにた

4月5日

 今日のランニングは、おしごと組さんと走る最後のなのはなコースでした。
 よしみちゃんとしなこちゃんの実行委員さんが考えてくださり、最後は団体走で走ろう! という事で、全員で長い列を作って走りました。
 よしみちゃん、しなこちゃんが作ってくれる時速8キロペース。
 ここ、ずっと個人走だったので、自分が走っているペースと、安定したよしみちゃん、しなこちゃんの作る時速8キロペースが、全然違って感じたらどうしよう……、飛ばし過ぎているか、それとも、遅いのか……。
 それが、団体走で走ると答え合わせしたみたいに、違いがはっきり分かってくる……。
 果たして、私の体は時速8キロで走れていたのか……走れていなかったら、時速8キロで走った時に、あれ? と思うはずだ……。
 なんて、1人でドキドキしながら、スタートしました。
 自分も思う、飛ばし過ぎと、遅いの感覚がずれていたら、どうしようか……。
 という気持ちもありながら、走っていると、(ん、? あんまりいつものペースと変わらない気がする……)ほど良いキツさ、これぞ、時速8キロか。
 
 個人走で走っていた時に自分の体が感じる走りやすいと思う時速が、ちゃんと時速8キロで良かった……。正直、少し安心しました。
(って、自分が、自分を信じないで、誰が自分を信じるのよって感じですが……)
 
 なぜなら、去年までは、毎回飛ばしてしまっていたからです。
 気持ちの面でも、不安が多すぎて、走るとき、毎回頭が走っていました。
 走ること=自分をいじめることになってしまっていました。
 それが辛くて、私はきっとこのままではフルマラソンはとてもじゃないけど、走れないだろう。身体の問題ではなくて、気持ちの面ですぐに限界が来てしまうんじゃないか、と身構えてしまっている自分がいました。
 
 でも、正直、今が不思議なくらいです。走っていると気持ちが辛くなるはずが、今は走り終わったら、心の中の雑味がスーと取れて、気持ちが楽になるのを感じます。
 それが、本当にありがたいことだなと思います。
 この時期の一番の苦しみだった“走ること”が、今は一番の楽しみになっていること、
 それだけで、気持ちが、何倍も楽になって、毎日が充実しているなと感じられるって、本当にありがたい……。
 
 
 そして夜には、お花見ディナー&セブンブリッジがありました。
 お花見セブンブリッジとは聞いていましたが、アンサンブルのガラスの香りの演奏、「わたし、ネコになる」の演奏、歌詞カード付きで、みんなで歌えたこと、お父さんお母さんの弾き語りを聴けたこと、最後には私の大好き、そしてみんなの大好き「傘がない」と聴けたこと。
 前からは、桃の花をバックに演奏する、一人ひとりの表情や声を近くで聴けて、後ろからは、あゆちゃんの盛り上げてくれる「フゥー!!」という声があって、その間で、みんなの演奏を楽しめるって、なんて贅沢なんだ……そう思いながら、聴いていました。
 
 それと、すっごく嬉しかったのが……!!
 
 私は、のぞみちゃん家族とバディーチームで、近くの席でご飯を食べながら、演奏を見ました。
 その時に、のぞみちゃんの旦那さんなおさんが、ちょうど自分の視界の目の前にいて、
 なおさんが、演奏の一曲目のアンサンブル「ガラスの香り」の時から、最後まで、首を大きく揺らして、背中からでも伝わってくる(きっと、嬉しそうにニコニコとみてくださっているんだろうなぁ)という、その姿を見ただけで、もうすっごく嬉しくて、こんな風に、最初の曲から、首を揺らして楽しく聴いてくださっている、はい、嬉しかったです。