3月28日(土)「マラソン練習、最長距離14.2キロの旅へ & 夏の甘い、あの野菜を定植…!」

3月28日のなのはな

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 朝からお日様が出ていて、暖かい1日でした。午後から、翌日のソフトボール大会へ向けた練習や、マラソン練習をすることになっていたので、午前中は畑に出て作業を進めました。今日はどんな作業になるでしょうか……。
 今日の主な作業は、トウモロコシの定植でした。今回植える苗は、「おおもの」という品種のトウモロコシ。2500株。

 

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 私は、まず草敷き用の草集めをしました。崖崩れ畑下ハウスの前で、まみちゃんが草刈りをしていてくれました。まみちゃんに声をかけると、まずは、外周を刈って、その後、内周を刈っていく、と計画を話してくれました。そして、あっちのほうなら刈れてる草がある、と丁寧に伝えてくれました。ハウス近くの草はやわらかくて、熊手で集めなくても両手でかかえるようにすると、ごっそりとれました。数分であっという間にコンテナ15杯分が集まりました。

 保育園前畑に草を持っていくと、皆がそれぞれの役割にわかれてトウモロコシの定植を進めていました。私は、まずは苗の植え方を、さくらちゃんから教わりました。株間30センチで条間は15センチの千鳥植えとなります。

 

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 根鉢がおさまるぐらいに穴をあけ、そっと苗をおきます。深すぎず、浅くなりすぎないように土をかぶせます。ポイントは苗の本葉の向きです。本葉が開いた状態を、ラインと平行になるように植えていきました。トウモロコシの葉は横向きにしかひろがらないので、こうすることによって、成長したときに隣の畝の葉とからまないし、畝間をふさぐこともありません。また、風通しもよくなり、日光が全体にいきわたるようになります。この畑の土は少し固かったのですが、皆で植えていくと、あっという間に畝にかわいい緑が並んでいきました。畝のはしから畝のはしを見渡すと、ピョンっと本葉が並び続けていて、一つの帯のようで、その光景が本当にきれいでした。

 

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 苗を植え終わると、草敷きに入りました。草敷きは根切り虫対策です。苗の周りに草を敷くことで、根切り虫は、トウモロコシではなく、周りの草を食べるようになります。15コンテナいっぱいだった草が、あっという間に無くなりました。少し足りないとさくらちゃんに伝えると、さくらちゃんが草刈り機で、素早く草を刈ってくれました。臨機応変な対応がとてもかっこよかったです。草敷と同時に水やりをすすめていきます。水やりは活着しやすくするためです。長いホースを皆で一斉に持ち上げて、畝と畝の間に移動させたりしました。そしてついに、トウモロコシの定植がおわりました。なのはなのトウモロコシは甘いと評判です。これからどんどん成長して、おいしいトウモロコシがたくさんできるといいな、と思います。

 

(ここまでの記事は、みゆ が担当しました。ここからは、ここの が担当します。)

 

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 津山加茂郷フルマラソンへ向けたランニングの距離がピークを迎えています。私たちの練習コースである、石生1周、なのはなコース、梅の木コースを続けて走り、距離は14.2キロ!! 人生の中でそんなに長い距離を走る日が来るとは夢にも思いませんでした。でも今まで少しずつ距離を伸ばしていきながら体力にも自信がついているのを感じていて、ピークの距離が不安ながらも楽しみでした。

 

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 実際に初めて走ってみると、個人走でしたが近くにみんなもいるし、初日の27日は、前によしみちゃん、後ろにりなちゃんがいてくれて、途中から一緒に少し話しながら最後まで走りました。話しながら走っていると気が紛れてあっという間に感じました。2人から、マラソン大会当日はどんな人がいるとか、何を食べるのがおすすめかとか、いろんなことを教えてもらって、よしみちゃんがレモンだと思って取ったものがたくあんだったという話が面白かったです。

 

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 今まで何時間にも及ぶ長距離を走ったことがないので、実際に走ってみないと自分がどんな状態になるのか想像がつかなくて不安ですが、経験のある人の存在が心強いなと思いました。でも、やっぱり坂はきつくて、なのはなコースは折り返し地点まで長い坂が多いのですごく脚に負担がかかっていることを感じます。でも折り返し地点を過ぎて、豆柴(柴犬)や、アヒルに会えることを考えていると、あっという間に古吉野に帰ってきているようにも感じました。昨日はアヒルのいる池に、初めて見るカモが泳いでいて、3人で、「仲間が増えたんだね!」と言いながら喜べてうれしかったです。石生(2.5キロ)、なのはなコース(9キロ)を走り終わって古吉野に帰って、まだ梅の木コースがあると思うと、その時は少しきついなと思いましたが、いざ走ってみるとあっという間で、梅の木できつさは感じなかったなと思いました。でも、やっぱり走り終わった後の疲労感や足への負担はすごく感じて、いつもクールダウンで屈伸をするのに膝を曲げる時は何とも言えない、疲労からくる痛みを感じます。そのあともしばらく身体が重たくて歩き方が変になって、一気におばあさんになったような気分になります。しっかりストレッチして筋肉痛にならないようにしたいなと思いました。

 

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 そして2日目は休日で、お仕事組さんにとっては最初で最後のピークの距離になると言っている人もいました。しかも、卒業生のおとちゃんや、アメリカから帰ってきたえりさちゃんも一緒に走ってくれてうれしかったです。今日は午後から走って、その前にはバッティング練習もしました。そのあと、早く帰った人から作業に入るということもあってか、みんな全体的にスピードが速かったように感じて、私は、昨日よりもきつかったです。先頭にすごく速い人がいるなと思って、よく見てみると、おとちゃんでびっくりしました。

 

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 一つコースが終わって古吉野なのはなの前を通ると、車の修理をしているよしえちゃんが笑顔で手を振ってくれながら、「行ってらっしゃい」と言ってくれました。よしえちゃんは1月に卒業し結婚をしたのですが、こうしてたびたび幸せそうな笑顔で帰ってきてくれます。「なんて贅沢な瞬間なんだろう」と思いながら元気がもらえました。

 残りもう少しでなのはなに帰る最後の坂を上って、山に入った時に、向かいからトラクターの機械音が聞こえてきて、「誰だろう?」と思っていると、満面の笑みで走っている私たちに向かって手を振ってくれるお父さんの姿が見えました。お父さんのその姿を見ただけでとてもパワーが湧いてきました。しかもその直前の山道の分かれ道のところで私の前を走っていたさとえちゃんが、「あっ! たぬき!!」と声をあげて私も「えっ!!」と思って見ると声にびっくりしたたぬきが去っていく後ろ姿が見えました。私は、たぬきはなのはなに来てから初めて見ましたが、少し想像と違ってスリムでした。食事のコメントでそのことを言うと、お父さんが、どこで出たかは大事なことで、その周りで害獣にやられてしまっているものはそのたぬきの仕業かもしれないと教えてくれました。

 

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〈神社にお参りも!? みんな元気に走り抜くことができますように〉

 

 そのあと梅の木コースを走って最後の山道を出て、畑や田んぼが一面に広がったと同時に上を見ると空には薄っすらと虹がかかっていました。まさに向かっている方向にあったので、虹のゴールテープを切るかのように虹に向かって進んでいくのがうれしかったです。そしてやっと帰って来ると、そこには車の修理が終わって帰るよしえちゃんと、パートナーである恵平さんの姿も見えました。いつ何度見ても2人の姿がお似合いで、素敵な夫婦で、見ているだけで幸せを分けてもらえます。挨拶も出来てうれしかったです。

 今日のランニングはいろんな出会いがあって、スペシャルなランニングでした。そんな風に、走る道自体は同じでも、決して毎日同じ道の光景ではなくて、地域の方が応援してくださったり、植物、生き物との出会いがあって、そのことを感じながら走れることが本当に幸せなことだなと思います。フルマラソン本番まで残りもう1か月を切って、あっという間だと思いますが、最後まで体力作りを続けて、みんなでゴール目指して頑張りたいです。

 

(ここまでの記事は、ここの が担当しました。ここからの記事は、再び、みゆが担当します)

 

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 午後はフルメニューのあと残った時間で、ジャガイモの植え付けがありました。植え付ける畑は、いいとこ下畑。すでに予定分のジャガイモは先日植え終えましたが、芽の出た種芋がたくさんあり、加えて植え付けることになりました。
 マラソンから帰って来た人が1人、また1人と畑にやって来ました。畝ならしのあとは、芽のでたジャガイモを置いていきました。丁度、畝のくぼんだところに、手を広げた小指から親指の先までの間隔で置いていきます。狭くすることで、近い株同士が競争し、相乗効果で、たくさんのジャガイモができるようにという狙いです。

 

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  畝の上には、たくさんのジャガイモ。しかし、このときすでに、17時をまわっていました。さくらちゃんが、「17時35分までには、植え付けを終わらせますっ!!!」と皆に声をかけてくれました。「はいっ」とにかく目の前のことを全力でやるしかないっ、手を動かして、集中して。元肥やりのメンバーもかけつけてくれて、あとは、並べた芋を埋めていくのみ。ジャガイモは植え付けの後の水やりはしません。腐敗してしまったり、芋がつきにくくなってしまうからです。植え付けは、スコップの背で、ぐっと穴を掘り、そこに芽が上になるようにジャガイモを置き、覆土を2センチかけます。スコップの背を使うことで、手間が省け、「1,2,3」というリズムで、どんどん植えていくことができました。あんなにたくさんあったジャガイモが、どんどん植えられていく光景は圧巻でした。皆の手元が、早送りぐらいにスピード感があって、やっていて、本当にたのしかったです。

 

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 そして、「終わったぁ〜」の声。皆の歓声と拍手。そして時間は……、「17時35分」ぴったり。前回植え付けた1万7千の種芋に加えて、この日は、合計2500個のジャガイモを植え付けることができました。

 

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 植え付けが終わって、いいとこ下畑から古吉野に帰る坂道を歩いていると、軽トラに乗ったさくらちゃんが通りかかり、「みゆちゃん、ありがとうございましたっ!」と笑顔とともに声をかけてくれました。私は、皆より動きがおそかったり、やり方を覚えるのに時間がかかってしまって、役に立てていないのではないかと思っていました。でも、「ありがとう」といわれて、とても救われた気がしました。最後まであきらめないさくらちゃんの姿勢も本当に素敵だなと思いました。定植、種まき、植え付け、それぞれに一番その野菜にあった方法があって、毎回勉強になります。すべてには、理由があって、意味があって、その過程があって結果として品質のいい野菜ができる。畑作業には、いろんなものが詰め込まれているなぁと改めて感じました。

(みゆ)

 

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〈翌日のソフトボール大会へ向けたバッティング練習や、ルール確認を行ないました!〉

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〈ソフトボールが初めてという子もおり、お父さんとお母さん、まえちゃんが基礎ルールや、さまざまな局面でどんな判断で攻撃や守備をするのかなど、ユーモアをまじえながら話してくれました!〉

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