3月23日
・たくましい人間になること
午後に、お父さんたちが持って帰ってきてくださった荷物を山小屋に収納する作業をしました。エルフいっぱいに積まれた荷物を引っ越し業者みたいに降ろしていく作業。山小屋で何かを積み下ろす作業はひそかに憧れで、行かせてもらってうれしかったです。
行きはお母さんの車に乗せていただきました。たくさん話ができて、とても楽しかったです。
話している中、ふとお母さんが、「荷物の収納で、力持ちをピックアップしてと言われたから、なつみとうたなを選んだよ」と言ってくださいました。それが、すごくすごくうれしかったです。でも、ちょっと前まで、自分について、「力が強い」とか、「押しても倒れなさそう」とか言われることは、抵抗感がありました。細く、頼りない感じが女の子らしいと思っていたし、そういう自分でないと守ってもらえず生きられないと考えていたからだと思います。
でも今日のお母さんの言葉が、純粋に、心からうれしくて、これからもそういう自分であり続けたいと思いました。力になれたかどうかは分からないけど、自分の全力で動いて、お母さんが「やりたい」とおっしゃっていたところまでスピーディーに終えられたのがとても気持ちが良かったです。
たくましい人間であることは、利他的だと考えています。守られる人ではなく誰かを守れる人。心身が強ければ、自分の体調をいとわずにフットワーク軽く動くことができる。過活動とは違う、「他者のための体力」をつけていくこと。もっと大きくて、周りにやさしい人間になれるように頑張っていきたいと思います。
・ゆきなちゃんの姿
知らなかった、新しい事実を知りました。
ゆきなちゃんは、かなり前からおにぎりメンバーではなくなりました。おにぎりを握ってくれるのは、おにぎりメンバーの誰かで、その人たちが曜日ごとに当番制で握ってくれています。
今日夕食後の当番の時間、食堂へ行くと、ゆきなちゃんがおにぎりを握ってくれていました。きっとメンバーだったときから月曜日が担当だったのだろうけど、メンバーではなくなった今も、継続して握ってくれていたみたいです。「もう自分はメンバーではないから」とやめてしまうのではなく、当たり前のように、自分が与えられた仕事を続けている。
誰かに評価してもらうこともなく、きっと私みたいに知らない人だってほとんどだと思います。以前お父さんが「利他心は人に見えないところで、誰かを思ってする行動」と教えていただいたことがあります(確か利他心とサービス精神の違いについて教えてくださったとき)。ゆきなちゃんの今日のような行動がまさにそういうことかもしれない、と思いました。
ゆきなちゃんも、握ってくれている他のみんなも、いつもおいしいおにぎりをありがとうございます。
