3月22日のなのはな

奈義町長寿大学のみなさんへ向けての演奏の本番が迫ってきました。
午後から本番に向けて通し練習を行ないました。
前回のリハーサルでは、良かったとは言っていただけたけれど、全体的にまだまだ良くできるところがたくさんありました。個人的にも気持ちが作りきれていなかったり、出はけやダンスの場ミリでも悔しい結果だったと自分は感じていました。
あとで、見てくれていた人から特に出はけが揃っていなかったことも指摘してもらって、いつも、あゆちゃんが「細かいディティールを大切に」と話してくれることを思い出しました。
いくらダンスが良かったとしても、出はけがバラバラだったり、見せる意識がないと、それだけで全て台無しになってしまうことに改めて気づかせていただき、まえちゃんやかにちゃん、ダンス部のみんなと一緒に、「この3連休で、バンドとダンスの猛特訓だ!」 と作戦会議もして、気合いが入ったなあと思います。

ということで、この3連休は、夜の20時から21時までの時間をバンドとダンスの猛特訓タイムとして練習の時間をとっていただけることになりました。夜のソフトバレーの時間も体育館をダンス練習に使わせていただけて、本当にありがたかったです。

ダンス練習では、1曲10分で練習を回していきました。この3日間は、ゆりかちゃんが前から見てくれたり、ゆりかちゃんが踊っているダンスはふみちゃんと自分が前から見て、お母さんからアドバイスをいただいたところを練習していきました。

中でも特に力を入れたのは出はけやフォーメーションの場ミリです。「ありがとうございます。」というあゆみちゃんのMCの後に、大股で「1、2、3、」と歩いてからスッとはけていくというはけ方を全体で統一したら、「すごく揃った! 全然違うよ!」とゆりかちゃんが話してくれました。私も、後ろや横は見えなくても、空気感で揃っているのを感じて、この感覚がいつもあゆちゃんが教えてくれることだよなあと思って、すごく嬉しかったです。
バンドメンバーは、音楽室で19時45分から21時まで、演奏曲を合わせていきました。個人練習よりも、全体で何度も合わせをすることで、他の楽器との重なりやどのパートを立たせるのかが分かってきて、本番を見通しての良い練習ができたなあと思います。
私は「ウリリ」という打楽器演奏曲のフロアタムをさせてもらうのですが、かにちゃんのすぐ隣で叩いていて、合わせをしながらかにちゃんの音を感じて練習できる時間がありがたかったです。

そして今日の午後から行われた2回目のリハーサル。前回のリハーサルを踏まえて、衣装の着替えが少し間に合わなかったりしたところには、あゆみちゃんとかにちゃんが考えてくださって、MCの中で「オテアルミア」のダンスの中で使われているハワイの打楽器「プイリ」と「イプ」という楽器紹介をする場面もできました。

当日、見てくださっている方にも興味を持って頂けるようなMCがとても素敵だなあと思います。また、今回、司会をしてくださるあゆみちゃんが、以前お母さんが勝央町の長寿大学での演奏で司会ときに着ていらっしゃったと衣装を着て、今日のリハーサルで司会をしてくれたのですが、あゆみちゃんにとても似合っていて、春らしい感じがとっても素敵で、本番でもあゆみちゃんがこの衣装で司会をしてくださるのがとても嬉しいなと思います。

この3日間、練習した成果が確実に今日のリハーサルに現れたと感じました。ダンスを踊っていても、曖昧なところや不安がなくなって、練習してきたことが積み重なっていることを感じて嬉しかったです。出はけも、ダンサーのみんなで「こうだよね!」 と心の中で思いながら、揃ってはける意識を強く持つことができました。

衣装でも、前回のリハーサルを見てからお母さんがアンサンブルの人の色味を青に変えてくださったり、ボーカルのまなかちゃんが赤色ベースの衣装になったことで、曲ごとに雰囲気が変わって更に新鮮に華やかになったなあと思います。


前から見てくださっていたお母さんがリハーサルが終わった第一声で「可愛かった!」と言ってくださったり、相川さん、りゅうさん、応援のみんなが大きな拍手をくれて、とても嬉しかったです。
お母さんが、「長寿大学の方がなのはなの演奏を見て、元気が出たと思ってもらえるように、式典の始まりをダンス、演奏で盛り上げられるようにしっかりとやってこようね」と話してくださいました。本番までまだ3日間練習する時間があるので、最後までブラッシュアップしていけるように、残りの時間を大切に使いたいです。
(よしみ)
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夕方は……大相撲三月場所の時間です!
相撲が大好きな5歳のたけちゃんと一緒に、みんなで千秋楽を観て応援をしました。


観戦場所の食堂に入ると、正面の黒板には、「すもう ばんつけひょう」とたけちゃんの字で書かれていました。
入って来た子たちには、次々とたけちゃんが紙を渡してくれました。
「きりしま ゆうしょうした もうゆうしょう もうしないっておもった すもうがんば」
と、たけちゃんにとっての号外ニュース、たけちゃんの気持ちが伝わってきました。最近書けるようになったひらがなで、たけちゃんがみんなのためにと用意してくれたことに、さっそく嬉しい気持ちでいっぱいになりました。




テレビでの試合の中継が始まると、あゆみちゃんが解説をしてくれました。私はこれまでルールも知らなければ、力士の顔も名前もさっぱり……、だったのですが、このおかげで、今までよりもすっと相撲の世界に入り込むことができたなと感じました。
そして普段から、たけちゃんがたくさん試合の結果や力士のことを話してくれていました。(たけちゃんからよく聞く力士さんの名前だ!)と思いながら、実際に映像で見られて、ワクワクしました。

これから勝負する力士が、どのような人なのか、どういう状況にあるのかを、あゆみちゃんが話してくれました。
あゆみちゃんが好きだと話してくれたのが、関脇の霧島。目が丸くて、優しい顔が印象的な力士でした。対するは、大関の琴桜。祖父の代から力士で、この名前をもらったと教えてもらいました。
「試合前の顔が変わるのにご注目!」
と、あゆみちゃんが話してくれました。それまでの表情から一変して、キッと強い表情になるのが分かりました。鋭い角の眉毛が格好良い! ……私は琴桜が好きになったなあと感じました。
はっけよい、のこった!
みんなで、じっと画面を見守りました。押し出しで、霧島が惜しくも敗れてしまい、琴桜が勝ちました。

最後は、この千秋楽の中で最も見どころの試合だと相撲に詳しい須原さんも教えてくださっていた、横綱の豊昇龍と、大関の安青錦の戦いでした。
両者とも絶対に負けられない試合。たけちゃんは「安青錦!」と話してくれて、私は安青錦を応援することに決めました。りゅうさんは豊昇龍を応援しているそうで、これはどちらが勝つのか……。

取り組みをしていた時間は、10秒もあったかどうか、この一瞬にすべての力を出して、ぶつかり合う力士が本当にすごいと感じました。
安青錦は足をかけられ、惜しくも敗れてしまいました。
みんなで落胆の声を上げるなか、りゅうさんはガッツポーズ。夢中になって観戦していて、試合が終わってしまっても、しばらくぼーっとしてしまいました。
これまでいくつもの相撲を見てきているたけちゃんも、いつもきっとこのような感覚を味わっているんだろうなあ……、とも感じました。

力士の顔、体格、戦い方、すべてがそれぞれ異なっていて、土俵の中にも伝統や決まりがあって……。知れば知るほど面白いです。こうやって、何かに対して夢中になり、深めていく楽しさ、面白さを、たけちゃんから改めて教えてもらいました。

たけちゃんでなく、あゆみちゃんやひでゆきさんも相撲に詳しくて、このように家族全員で相撲を応援している空気が、あたたかかったです。私もなのはなに居て、たけちゃんたちと家族だから、家族としてそこに混ぜてもらえて、一緒に相撲の魅力を知ることができて、楽しめることが、とても嬉しいです。
同じところで同じものを見て、共感し合う時間。これが家族だんらんの時間だと思える、日曜日の夕方でした。
たけちゃん、一緒に見られて本当に楽しかったね! 次は、五月場所かな!?
(みつき)
