「港と船」 みつき

2月25日
 
 夜の集合のお話を聞かせていただいて、涙が止まらなかったのと、しばらく頭がぼうっとしてしまうくらい、感情が動かされたように思います。
 
 お父さんが、「子供にとって親の役割とは何か」を教えてくださいました。
 親は港のようなもの。
 子供は船。船が迷わないように指令を出したりもするし、船が転覆しそうだとか、故障しそうなときは、いつでも港に戻ってこられる。
 そして、また船は進みだすことができる。
 
 そのお話を聞いていると、お父さんやお母さん、なのはなのみんなの存在で気持ちがいっぱいになり、心強くて嬉しかったです。
 
 最後に、のぞみちゃんからのメールのお話を聞かせていただきました。
 6歳になった、ゆりちゃんが、本当にお誕生日のお祝いを喜んでくれていたことが分かったのと、これまでの、ゆりちゃんが与えてくれた優しい気持ちやあったかい気持ち、そのいくつもがよみがえってきました。
 とてもとても嬉しかったです。
 
 本当に、子供が育っていく、人が成長していくということは、簡単ではない、当たり前のことではないのだと感じました。
 周りの人たちで、ひとりの子を作っていく、その難しさ、責任は大きい。こうして今まで生きてきたことを思うと、命は重いと感じたし、人というものは本当に奇跡のようなものだと感じました。
 
 ゆりちゃんのお祝いを、のぞみちゃんも本当に嬉しかったと話してくれていたこと、のぞみちゃん自身も、気持ちが変わった、視界が開けたと話してくれていたことが、わたしにとっても希望だと感じました。
 今までわたしは、子供が欲しいと心の底からは思えなかったです。
 子供に与える側、する側で居なければいけない、というマイナスな感情がありました。
 
 でも、のぞみちゃんの言葉のひとつひとつに、涙が出てきて、子供という存在があることで、こんなに幸せを感じたり、希望を感じたり、自分もちゃんと生きたいと、思わせてもらえるんだなと感じました。
 わたしは、まだまだ未熟だけど、家族や子供が欲しいな、とどこかで思えたような気がします。
 
 未熟なわたしが、なのはなのみんなと一緒だから、引っ張ってもらえる。
 ゆりちゃんやのぞみちゃんが言葉をくれたように、誰かひとりの希望になれて、こうして、やっぱり本当にわたしたちの見ている世界が、進んでいる道が、正しくて、これがたったひとつの答えなのだと改めて感じました。
 
「どうすれば優しくなれるか」。
 ゆりちゃんが教えてくれたことを、自分もいつも胸に問うて生活していきます。
 
 自分には港があり、進むべき方向があることをしっかりと信じて、迷いなく船を進めていきたいです。