マラソン日記●ゆうは 1月14日

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 初日の今日は体育館で柔軟・筋トレをした後、梅の木コースを走りました。
 筋トレは、腹筋、背筋、腕立て伏せ、三点倒立です。
 学校の体育でしていたような筋トレ。
 久々にした感想は、「筋トレってこんなにきつかったっけ?」
 自分の筋力のなさを痛感せずにはいられません。
 フルマラソンを走り切る筋力には程遠い。
 周りを見ると、筋力のある子は美しい姿勢、涼しい表情でこなしていて、「私もこうなりたい!」と、これからの練習の気合がより一層高まりました。

 そしていよいよランニング。
 まずは走ることに慣れるために、2.5キロのコースを時速8キロペースで走りました。
 実行委員のよしみちゃん、しなこちゃんを先頭に、みんなで一丸となって、掛け声をそろえて走っていきました。
 走り始めるとすぐに、雪をかぶった綺麗な那岐山が見えてきました。
 美しい自然を眺めながら走ることができるのが、すごく贅沢だなと感じました。
 今日は冷たい風が吹いていたのですが、走っていると徐々に身体があたたかくなっていきます。
 そして、みんなをすぐそばに感じながら走ることができて、心もあたたかくなっていきました。

 坂を登り終えて、ゴールまであと少し。
 そのときに、林の中から一気に視界が開け、畑や下の田んぼのほうまで見渡せる場所がありました。
 その時の景色はくっきりと心に残るほど綺麗で、頑張って走ったご褒美の景色のように思えました。
 そうして、周りの自然やみんなと走れることを楽しみながら、古吉野なのはなへと戻ってきました。
 走り終った感想は、とにかく楽しかった。
 元々走るのが好きではあったのですが、冷たい風を切りながら、仲間と同じ目標に向かって心を一つに走れるってこんなに気持ちがいいんだと今日知ることができ、より一層走ることが好きになりました。
 クールダウンの時のみんなの顔もすごくさわやかで、気持ちのいい雰囲気に包まれていました。

 昨年のフルマラソン当日、応援組としてみんなの走る姿を見させていただきました。
 42.195キロ。沢山の努力を重ねた、大変な道のりだったと思います。
 けれどみんなは、その大変ささえも楽しんでいるように見え、すごく輝いていました。
 まだなのはなに来たばかりで心も身体も作られていない私にとって、みんなのフルマラソンを走る姿は希望そのものでした。
 今年は私も、みんなと一緒に走ることができる。そのことが本当にうれしいです。
 私はフルマラソンの過酷さをまだ知らないので、今はとにかく楽しみという気持ちばかり。
 緊張もほとんど感じておらず、わくわくした気持ちであふれています。
 ですが、42キロの道のりは、経験したことがないほど長いもの。
 途中、つらくなってしまうことがあるかもしれません。
 けれど、私一人で走っているわけではない。
 大勢の仲間と一緒に走り抜ける。
 お互いの存在だけで支えになる大好きな仲間。
 そう思うと、何があっても、落ち込んでしまうことがあっても、最後には明るい気持ちでみんなと共に42キロを走ることができるだろうなという確信に近い思いがあります。
 そして本当にフルマラソンを完走することができたならば、大きな成功体験としての自分の自信につながる、これからの人生において財産となる経験になるだろなと思います。
 今、そのために練習できること。
 大きな目標に向かって挑戦する機会をいただけていること。
 すごく恵まれていて有難いことだなと感じます。
 しっかりとこの機会を良く生きる材料にできるよう、頑張っていきたいです。