12月16日のなのはな

ホール入り2日目。
この日の目標! 音響・照明のセットと調整、通し稽古に向けて全曲のダンスと劇の場ミリ、出は出はけを確認していきます。

ダンス、アンサンブル、劇の場ミリを進めていきます。
ホールのステージに立つとホールならではの空気があります。
これまで練習してきたことを応用しながらホールの形を作っていきます。
ホールのステージの洗練された空気は細やかなところもはっきりとくっきりと映します。気持ちの細部までステージの上に現れるそんな空気があります。
デティールにすべてが宿る。お父さんお母さんが練習の時に話してくれるこの一言がホールに入るととてもよくわかります。

立ち位置が数ミリずれる、角度が数ミリ違う。その違いもステージの上では大きな違いになります。
美しく見える形は本当にピンポイントです。
お父さんお母さんあゆちゃんが見てくれるなか、そのミリ単位の感覚に一人ひとりの感覚もそろえていきます。
隊列でどの位置を通るのか誰の間をどの間隔で通るのか、円のフォーメーションは本当に円の形として、斜めラインは本当に斜めに、真っすぐは真っ直ぐ、垂直は垂直に。
その形を本当に取る。たった一人の意識が違うと全体に関係する。そのことが場ミリが進んでいくごとに一人ひとりに浸透していきます。


見る方もやる方も根気がいる作業ですが、粘ってシーンを詰めていきます。


お父さんが、コンサートを完成させるということはシステムを作ることだと思いました。
と話してくれました。
デティールを作るとき、どう出はけをするかどうしたらよくなるかということは一人ひとりの動きを決めて全体とかみ合うようにしてそれを一人ひとりが習得して毎回同じ動きをする、その精度を上げていく、それはシステム作りです。
そうして良いシステムが作れたらステージがどんどん良くなっていく。みんなも一人ひとりがシステムを作る一人として自覚をもって意識を持って向かってください。と話してくれました。
またシステムを作るためには心を開いてコミュニケーションをとる必要もあることも教えてもらいました。

コンサートで練習をしていることは、本当に地道なことの積み重ねです。
それを本当に基本に忠実にあるべき形にしていくということは、当たり前なことだけれど、それを本当にやりきる実現することは実際には難しいことなのだなと感じます。
練習を重ねるとその難しさも感じますが、それができるようになったとき、その大切さも感じ、自分たちの人生において必要なことだと感じます。


明日からは通し稽古が始まります。
本番に向けて自分の中に秩序を作り、全体としてシステムを作る、役割をつなげてコンサートを作り上げていくそんな気持ちで、気持ちを引き締めて向かっていきたいです。
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