9月7日
音楽合宿2日目!
昨日に引き続きコンサートに向けてたっぷり練習できる貴重な一日をいただけました。
でもまずは心置きなく気持ちを音楽合宿に向けるために早朝に桃の収穫。
今日が白皇の今季最大ピークの日でした。
朝の3時間でも採り切れないほどの大収穫。
ほぼ全収穫の勢いで採れました。
収穫後の木はもうほとんど実がなくて、そんなに採れたのか、と終わってから驚きが追いかけてきました。
今日はきれいな桃が多くて、糖度も高く大きさも十分。
最初はなかなか大きくならなくて心配していたのに沢山の良い実をつけてくれて、愛情をかけた分だけ桃の木が応えてくれている感覚がして嬉しいです。
午前の最初には病気の予兆が見られ、枯れかけてしまっている木に光合成細菌をまきました。
さくらちゃんたちが培養してくれた光合成細菌は色も匂いも濃くなっていて大成功。
無事に来年も立派な実をつけてくれますように。
そんな願いをかけながら光合成細菌をまいていきました。
その後は気持ちを桃から切り替えて音楽合宿。
楽器練習からスタートです。
各パートに分かれて、トランペットでは基礎練習をして曲を細かい箇所に分けて練習していきました。
スラーや音の伸ばしなど昨日あゆちゃんが教えてくれたところを重点的に練習していきました。
そして全体で合わせての練習。
今日はお父さんとお母さんが聞いてくださると聞いて気合もより高まりました。
昨日よりもさらにいい音楽になっていたし、そこにお父さんがわかりやすく例えを入れながら改善点を教えてくださって、まるで別の曲のようにブラッシュアップされていくのが嬉しかったです。
その時に聞かせていただいたお話がすごく心に残っています。
「親離れができても人を信用できるようにならないと、妖怪のままで人にはなれない。自立した妖怪になってしまう。自立した妖怪はまさに孤独の存在」
自立した妖怪。
まさに私の未来像のような気がして、お父さんのユーモアを含むお話に笑いながらも心が凍り付く感覚がしました。
けれど改めて周りを見て、それは私の未来ではないと思いなおしました。
わたしには今同じ目標に向かって時に競い、時に励まし、支えあっていく大勢の家族がいる。
そして、あたたかく理解し受け入れてくれるお父さん、お母さんがいてくださる。
今わたしはなのはなにいる。
ここできっと人を信じる気持ちをはぐくんでいける。
自立した妖怪ではなく、自立した利他心あふれる人間になってよい人生を進むことができる。
その一歩を今もう踏み出しているのだ。
みんなと演奏しながら心があたたかくなっていきました。
お父さんに指摘していただいたことを頭に入れて、メロディアスな音楽を作れるよう、フレーズごとに自分の役割を意識して強弱や抑揚をつけながら演奏できるよう練習していきたいです。
午後からはコーラス練習。
今日はボヘミアンラプソディーの音入れをしてもらいました。
昨日音源を聞いたときからその難易度に、これを歌うのかと愕然とした気持ちになりました。
でも食事の席でなおちゃんやお母さんからこの曲の想いやなのはなでの歴史を聞かせていただいて、絶対に歌えるようになりたい。そんな気持ちであふれてきました。
それぞれパートごとに分かれて練習して、私たちソプラノ1はよしえちゃんに音入れをしていただきました。
細かく分解しながら丁寧に教えてくれて、音痴な私にも希望の光が見えてきました。
みんなで声を合わせていけるとすごく気持ちがよくて、難易度の高い曲も不安な気持ちよりわくわくした気持ちの方が勝っていきました。
みんなで素敵なコーラスを響かせられるよう練習していきたいです。
そして最後に雨が降ってきたので急遽桃の木のブルーシート敷きに行きました。
出かけてすぐに雨が強くなっていったのですが、ペアで動いてくれたのんちゃんが服をまくり土砂降りの中をかけて桃の木に向かってくれる姿が心強くて有難かったです。
たっぷり音楽に浸らせていただけた時間も嬉しかったけれどやっぱり体をしっかり動かせるのも嬉しくて、みんなでずぶ濡れになりながらも「楽しかったね。」と言い合った笑顔が幸せな記憶になりました
桃に向かって夏を駆け抜けた後はコンサートに向けてみんなで一丸となって全力で駆けていきます。
あっという間に夏が過ぎ去ったように、コンサートまでもすぐに時間がたってしまうのだろうなと思います。
貴重な時間を無駄にせず、できる精一杯を尽くしながら日々を過ごし、成長につながる最高のコンサートをみんなと作り上げていきたいです。
