「転がっている幸せや喜び」 つき

1月31日

 久しぶりに野菜の収穫をしました。小松菜、白菜、大根。3種類の野菜の収穫を回って、ふんだんに収穫を満喫できてとても楽しかったです。
 当たり前にこんなにもたくさんの野菜を収獲させてもらっているけれど、今日久々に収穫をしていて、改めてすごく豊かで幸せなことだな、としみじみと思いながら収穫をしていました。

 こういう豊かな気持ちを、私は子供の頃、感じたことがなかったです。純粋に収穫できる喜びや幸せを感じることがなかったから、どういう気持ちが本当の嬉しいなのか、楽しいなのか、幸せなのか、分かっていなかったので、自分が感じる気持ちのキャパの狭さにも気づかなかったです。大きな出来事があるわけではなくて、コロコロ転がっている幸せや喜びを自分で掴んで感じられるか。それは情緒が深ければ深いほど掴めるのではないかと思います。私はものすごく情緒が浅いから、初めて感じる深い気持ちを感じると、新しい世界が開けていく感覚になることがあります。

 人間は、本当はこんなに深い感情を感じられるものなのか、と思うと、人間に生まれてきてよかったと思います。苦しかった時は、犬や猫にでもなれたらどんなに楽だろう、と本気で思っていたけれど、今は人として生まれてきたことを無駄にしたくないし、すごく幸せに思います。

 私の情緒はまだまだ浅すぎて、感じられない気持ちがすごくたくさんるのだと思います。見えていない世界がたくさんあります。その世界をこれから広げていって、人にも与えられるようになっていきたいです。
 収穫の話から話が大きくなってしまいましたが、当たり前の幸せを感じることの大切さを感じた日でした。

 午後は、倉庫の片づけと車のメンテナンスをしました。倉庫の片づけで大変だったのは、田植え機を移動させることでした。エンジンがかからなかったので、白井さんが解体してみてくださって、なんとかかかるようになり、移動することができました。白井さんとどれみちゃんが全部やってくださったので、私は何もしていないのですが、エンジンがかかった時はすごく嬉しかったです。たけちゃんハウスの下の倉庫にもぴったりとはまってしまうことができて、たけちゃんハウスの倉庫がすごく広くなりました。これで、また次にしまいたいものが収納できる場所が確保できて良かったです。やっぱり物がきれいにしまわれていったり、片付いていくのはとても気持ちがいいです。たくさんあるはずのものがどこに行ったのかというくらい、今たけちゃんハウスの倉庫がきれいで、次に何が来るのかが楽しみにもなりました。

 白井さんが直してくださっている間、私は車のワイパーの交換をしていました。初めてでしたが、どれみちゃんが丁寧に教えてくれて、習得することができました。新しくできることが増えたことが、とても嬉しかったです。私は車のメンテナンスで良く分かっていないところが多いので、少しでも知ることができて、習得できると自信になりました。
 自分のお借りしている車も見れるようになっていきたいです。

 中途半端ですが、今日はこれで終わりにします。