9月1日
・一つの音に懸ける思い
トロンボーンの練習をしていて、感じることがたくさんあります。
えっちゃんが、
「ロングトーンや確かめのためのちょっとした音出しなどでも、聴かせる意識をもつ。通りすがる人に『私の音を聴いて! 』という気持ちで吹く。トロンボーンを手に持った以上は、生半可な気持ちは許されないです!」
と熱く語ってくれました。私はそれを聞いて、そこまでトロンボーンに情熱を注ぐえっちゃんが本当にかっこいいと思いました。お母さんに、「トロンボーンを吹くように生きなさい」と教えてもらったんだ、とえっちゃんが話してくれたことがありました。今、それがすごくよく分かります。だからえっちゃんのトロンボーンの音色は、あんなにも透き通っていてまっすぐに届くのだと思いました。
パート練習も、まったく妥協しないで、えっちゃんの高い理想に近づくまであきらめずに粘り強く教えてくれます。こんなものでいいか、というぬるい空気はなくて、でも殺伐としているわけではなくて、みんなで理想に近づけようとする、そんなパートの空気が私は大好きです。このメンバーとだから、私は楽しくトロンボーンを練習できていると感じます。
今日の合わせでは、あゆちゃんが見てくれて、タンギングが難しい一つのフレーズをひたすら練習しました。「音を一つずつ置くように」「次の音に行こうとしないで目の前の音だけに集中する」「休符まで聴かせる」たくさんのアドバイスが分かりやすくて、みんなと吹いていると着実に変わってきたのが分かりました。
楽器の演奏にここまで夢中になって、真剣にできる環境があるのがすごくありがたいことだと思います。なのはなでトロンボーンに出会えてよかったです。これからも練習頑張ります。
