8月29日
・初めての感覚
中学生が来てくれて、一緒に楽器練習をしました。地域クラブへの移行は、中学生にとってすごく大きな変化だと思います。どんな心持で、ここへ来るのだろう。
体育館に入ってきたとき、「こんにちは」と言ってくれたことがうれしかったです。しっかり挨拶ができて、持ってきた楽器やカバンも整然と並べていて、ためらわずに前列の真ん中の席に座る人がいて。そういう姿を見ると、涙が出そうになりました。あまり自分の過去について思い返すのはよくないですが、自分が中学生のときは、もっと環境がドロドロしていて、「ああ、これがこれから自分が生きていく世界なんだ、こういう中でうまく生きていくことを学ばないといけないのだ」とか考えていました。だから今日来てくれた子たちに出会えてよかったなと思いました。
一緒にトロンボーンを練習した子は、「好きなことに対してはとことん突き詰められる」と、トロンボーンを楽しんでいる感じでした。たくさん話してくれて、素直で、えっちゃんが教えてくれたことについてもそのままやろうとしてくれていました。このメンバーで練習する時間が、私はすごく大好きです。誰もが同じ空間にいる感じで、受け入れてくれる雰囲気がある。えっちゃんやゆりかちゃんをはじめ、つくってくれる空気がとてもあたたかかったです。
音楽室での合わせで、改めて「楽器を吹くって楽しい!」と感じました。まだまだできないのですが、壮大な合奏の中の一員になれていることを感じて、これが感じたことのない気持ちでした。えっちゃんのトロンボーンに向かう姿勢に惹かれて、トロンボーンを始めて本当によかったと思いました。中学生の子も驚くほど吹けていて、すごいなあと思いました。「思っていたより吹けた!」とうれしそうにしてくれていました。
私自身もとても楽しかったし、中学生にとってもいい一日であったならこれ以上うれしいことはありません。次につながることを祈っています。
