縁日のなのはな

おじいちゃんの山で思いっきり遊んで夢のような夜を過ごす夏の一大イベント、縁日の日を迎えました。
準備も遊びも全てが本気。それがなのはなです。
夏の最高の思い出となる一夜にできるよう、それぞれが時間をかけてこの日のために本気で準備をしてきました。
今年は卒業生やいつもお世話になっている方をはじめ、たけちゃんの地域のお友達や、たくさんのゲストの方々が来てくださると聞いて、多くの方とつながるきっかけとなるイベントとなることを嬉しく思うと同時に、目指すクオリティや心構えもより一層高いものとなりました。

○縁日に向けて
今年私は遊び屋台で「ヨーヨー釣り」のブースを担当させてもらうことに。
お仕事組さんや勉強組さんが多く、1人で準備を進めることもあって不安もあったのですが、毎晩欠かさず集まって進行状況の報告や意見を出し合ったり、できる時間で製作を進めてくれていたりして、みんなで同じところを目指して準備していけたことが嬉しかったです。
実際に山小屋で飾りつけをしてみると、ここまで作ってきたものがどんどんと形になっていって、素敵なブースになっていきました。
通りすがるみんなが「綺麗」「すごいね」と声をかけてくれて、それもすごく嬉しかったです。



また、ヨーヨーチームだけでは飾りで精一杯になってしまっていたところを、早めに準備が終わった射的チームのみんなやちあきちゃん、キッズたちがヨーヨーを膨らませるなどをして手伝ってくれてとてもありがたかったです。
みんなの力があってお店を開店させることができて、あたたかい気持ちでいっぱいになりました。
各ブースが華やかに彩られ、おじいちゃんの山のどこを見てもにぎやかでわくわくした気持ちが募ってゆきます。
松本さんが電飾をくださって、屋台だけでなくその道中も明るくお祭りらしい雰囲気となっていきました。
松本さんのご厚意で、いくつもの電飾で明るく照らして、なのはなの縁日がより一層素敵なものにできることが本当に有難かったです。

一通り屋台のセッティングが終わると、今度は自分たちの準備の時間。
なのはなの子全員が浴衣に着替えます。
事前に浴衣選びの時間をもらって、お父さんお母さんに見ていただきながら一人ひとりに合った浴衣を決めました。
選びきれないほど沢山の浴衣があって、その中から自分に合ったものを着させてもらえるなんてすごく贅沢だなと感じます。

着付けと同時に、あゆちゃんが大門美容室も開いてくれて、ヘアアレンジをして素敵な髪飾りをつけてくれました。
綺麗に着飾ったみんなを見るとそれだけで気持ちが華やかになります。
誰を見てもすごく涼しげで品があって、こうして全員で日本の和の美しさを感じられる機会が有難いなと感じました。




○縁日スタート
そうこうしているとあっという間に縁日開幕の時間。
ゲストの方も続々と集まってくださって、おじいちゃんの山が活気のある空気で包まれていました。
お父さんの開会宣言、来賓あいさつ、食べ物屋台の紹介などの開会式からついに縁日スタートです。


まずはお母さんのお面屋さんから。
なのはな手作りのお面を全員分用意してくださっています。
ひとつひとつ違っていて、どれになるかはくじ引き次第。
どんなお面が当たるかな。と心を弾ませながらボックスに手を入れくじを引きます。
これだ! と思って引き当てたのは、オレンジ色のアクセントが付いた可愛いお面でした。
周りを見ても、それぞれが素敵なお面をつけていて、浴衣にお面の「The 夏祭り」といった姿にどんどん気持ちが引き込まれてゆきます。
お面をつけて気分も上がったところでお店番へ。
ヨーヨーチームは前後半に分けて交代で遊んだりお店番をしたりすることにしていて、わたしはゆずちゃんと最初にお店番でした。

○思わぬ天候のハプニング
最終確認もして後はお客さんを待つのみと意気込んでいると、空からぽつりぽつりと水滴が。
(あれ?)
と思っているとあっという間に雨が強くなってきてしまいました。
みんな急いで山小屋に避難。
これからどうなってしまうのか…と不安になっていたのですが、お父さんが「18時頃には止む」と教えてくださって、その後もマイクで話を続けてくださり少し安心することができました。

雨が止むのを今か今かと祈るような気持ちで空を見つめているとどこかから「虹だ!」という声が聞こえてきました。
よく見てみると雲と木々の間から、七色に輝く虹を見つけることができました。
すごく綺麗で、雨の不安が吹き飛んでいきます。


「これを見るための雨だったんだね」とみんなで笑みを交わしながら、徐々に弱まっていく雨をあたたかい気持ちで見つめていました。
そして予報より10分ほど早く、雨が上がって縁日が再開。
ゲストのみなさんも雨で諦めることなく待っていてくださって、縁日を再スタートさせることができて嬉しかったです。

○人との喜びを感じられたお店番
今度こそにぎわう縁日が始まると気を取り直してお店番へ。
私たちは海賊をテーマにブースを作ったので「ヨーホー」と掛け声とともにお客さんを呼び込みます。
一組、また一組と続々とお客さんが入ってきてくださって楽しんでくださいました。
ブースの世界観と、私たちの考えたオープニングを見て「すごいですね!ディズニーみたい!」と言ってくださる方もいて、これまで準備してきた想いを受け取ってもらえているように感じられました。

笑顔で出迎えると来てくださる方も笑顔で返してくださって、それが本当に嬉しかったです。
誰かに楽しんでもらえることがこんなにも嬉しいことなのだと改めて知ることができました。
一生懸命に用意してきたものを、そのまま受け取ってもらえることが本当に有難いなと感じます。

ただ、ヨーヨー釣りの実行委員としてはひとつ大きな誤算が。
今回ヨーヨーを担当する上でお父さんに沢山アドバイスをいただく中で、「ヨーヨーがひとつ釣れるか釣れないかくらいのレベル」を目指すといいことを教えていただきました。
それを受けて、準備期間に丁度そのくらい釣れるようにこよりの作り方を研究して約300本こよりを作り貯めました。
しかしみんなの様子を見ていると、次から次へとこよりが切れることなくヨーヨーがつられていきます。
ひとつで切れる人はほぼいない。
どんどんとヨーヨーが釣れている光景に、ゆずちゃんと顔を見合わせて冷や汗をたらします。
この結果の原因としては、はじめてこよりにお花紙を使ってみて実験から予想した時よりも強度にばらつきが出てしまったこと、用意したヨーヨーの中の水が少なくて重量が軽くなりすぎてしまったことかなと思います。

軽々と釣られていくヨーヨーを見て(しまった…)となったのですが、遊んでくださった方が「たくさん釣れるからすごく楽しかった」と言ってくださって、これはこれでよかったのかもしれないと思うことができました。
誤算はありましたが、やはりお客さんが楽しんだり喜んだりしてくれている様子を見ると、それで充分嬉しかったです。
また次担当させてもらうことがあれば、次はもっと緻密に、こよりもヨーヨーも統一してある程度の釣れる数を予想できるようにしておきたいなと思います。
本当にお店番がすごく楽しくて、夢中で接客をしているといつの間にか交代の時間になっていました。
交代まで途切れることなくお客さんが足を運んでくださっていてすごく充実した時間を過ごすことができました。

○おなかも心も満たしてくれるお祭りフード
縁日後半は楽しませる側から楽しむ側へシフトチェンジ。
腹が減っては戦ができぬ。ということでまずは腹ごしらえをしようと山小屋の方へ。
お店番を終えておなかはペコペコ。山小屋の前は美味しそうな香りが漂っています。
なのはなの縁日は、他のどのお祭りよりもおいしいフード屋台が集まっていて、それを全部いただけるという至福の日。
何から食べようかと空腹の中さまよっていると、「揚げたてだよ!」というりゅうさんの明るい声に吸い寄せられていき、串揚げブースへ。

目の前でりゅうさんが揚げてくださった串を、筒に入ったソースにセルフでつけられるという贅沢なスタイル。
しかもこんなに大きな串揚げ見たことがないというほど特大の串。
ソースにたっぷりつけて引き上げると、湯気が上りソースが滴る串の姿にこれは美味しいと確信。食欲がより一層そそられます。
ベンチに並んでいざ、大きな口で串にかぶり。
一口食べた瞬間、衝撃をうけました。
熱々、サクサク。野菜のうまみが口いっぱいにひろがります。
人生で一番おいしいものを食べた。そう思わずにはいられないほど絶品。
ゆずちゃんとふたりで思わず「りゅうさん最高!」と叫ぶと、りゅうさんが笑顔で応えてくださって、さらに幸せが倍増しました。
私たちの手で育てたなのはな産の野菜をこんなにもおいしい串とポテトにしてくださったりゅうさんに感謝でいっぱいです。

熱々の串の後は冷たいものを求めているところに、いつものやさしく大きな笑みを浮かべた永禮さんと目があいました。
これまた吸い寄せられるようにしてかき氷ブースへ。
氷が削られて、雪のようにふわふわとカップの中に降り積もっていきます。
選べるシロップは種類が豊富。いつもどれにしようと迷ってしまいます。

私はたいていブルーハワイを選ぶのですが、この日は気分を変えてレモンにしてみました。
シロップはたっぷり。こんなにサービスをしてくれるかき氷屋さんはほかにありません。
永禮さんにお礼を言ってかき氷を受け取っていただきます。
まだまだ夏の暑い日が続きますが、氷の冷たさとシロップの甘さ、そしてながれさんのやさしさで、身体がひんやり心も癒されていきました。

そして屋台の中でもひと際香ばしく食欲がそそられる香りが漂っているのが焼きそばです。
お祭りといえば焼きそば。なのはなの焼きそばといえばまさはるさんの焼きそば。
キャンプに続き縁日も、まさはるさんが鉄板で焼きそばを作ってくださっていました。

シャキシャキのキャベツに濃い目のソースが絡んだ面が最高で焼きそばの概念が変わるほどにおいしいです。
「お祭りの食べ物」の代名詞のようなうまさの焼きそばにおなかも心も満たされていきました。

そしてそして、なのはなの子たちが一番楽しみにしているといっても過言ではないのがお父さんのから揚げ。
一度食べたらとりこになる、毎年恒例のお楽しみ屋台です。
しっかりと味がしみ込んだ大きな鶏肉が2つもついていて食べ応えは抜群。

から揚げもいろいろな味付けがあるとは思いますが、お父さんのから揚げほどおいしい唐揚げは他に知りません。
鰹節の風味が効いていてやみつきのお父さん特製から揚げが今年もいただけてすごく嬉しかったです。
ガッツリとした食べ物もあれば夏にぴったり魅力的なドリンクも。

なのはな産桃スムージーです。
なのはなで育てた樹熟し白桃と水だけを使った、正真正銘桃100%のスムージー。
桃のおいしさがぎゅっと一杯のカップの中に詰まっています。
一口飲むと桃の風味、甘さが広がっていきました。
なのはなだからこそ提供できる、とっておきの贅沢スムージーです。

そして山の中にも美味しい食べ物のお店が開かれています。
今年もまちこちゃん、ただまささん、ようたくんご家族が綿菓子屋さんをしてくださっていました。
作ってもらうも良し、自分で作って楽しむも良し。

機械から溶けたザラメが浮かんできて、ふわふわと割りばしに撒かれていく様子が綺麗で見とれてします。
眼で見ても実際に作ってみてもすごく楽しかったです。
割りばしにはシールが張られていてとても可愛いものになっていて、小さな一工夫の心遣いがとてもありがたくてあたたかな気持ちになりました。

それからなっちゃんの冷やしキュウリ。
松本さんも大絶賛の安定のおいしさを誇っています。
そして今年からの新スイーツ、たけちゃんたちのアイス&チュロス屋さんです。
滅多にないスイーツになのはな一同目を輝かせます。

味もバリエーションがあって好きなものを選ばせてもらうことができました。
私はチョコ、ゆずちゃんは抹茶を選んでいて、一口交換し合って誰かと楽しみながら食べるアイスがより一層美味しく感じられました。
おいしいねと言い合う相手がいる幸せを再認識で切るひと時でした。
何を食べても本当にどこのお祭りよりも豪華であたたかい気持ちになれるものばかりで、おなかも心も満たしてくれるお祭りフード。
野菜などの食材の生産者や作ってくださる方の気持ちがダイレクトに伝わるからこその美味しさもあって、縁日で美味しい食事をいただけることが有難くて嬉しいです。

○お手製屋台を遊びつくす!
縁日と言ったら美味しい食べ物はもちろんですが、お祭りならではの遊びも醍醐味。
縁日でしか楽しめない日本の伝統的な遊びを思いっきり遊びつくすため、美味しいご飯を頂く合間に各遊びのブースも回っていきました。
山の一番奥に構えているのが吹き矢のブース。
パッと目を引く、大きくて本格的な看板が設置されていました。
吹き矢チームには相川さんも入ってくださっていて、飾りのひとつひとつがすごく本格的です。
そして今回は矢も一味違いました。
ふっと息を入れると、気持ちがよいくらいに矢が飛んでいきます。
何度を使って試行錯誤をしていたお話を聞いていて、吹き矢チームのこだわりが詰まった矢で楽しむことができて嬉しかったです。
また、小さな子も何度も吹き矢を楽しんでいる姿があって、大人から子供まで夢中になれる吹き矢の魅力を再確認できました。

吹き矢から下って次に見えるのが輪投げ。
電飾をふんだんに使い、可愛いキリンの飾りがたくさん並んでにぎやかで明るいブースとなっていました。
1人12投、思う存分投げて遊ぶことができます。
ただ意外と難しい。
良いところに行ったと思っても、少し外れて棒になかなか入りません。
次こそはと、白熱した時間になっていきました。
そして今年はこことは別にもう1箇所、特大輪投げを楽しめるポイントもありました。
フラフープを使って、上から大きな筒を狙って投げおろします。
えいっ!と思いっきり投げてすっぽりはまるとすごく楽しくて、夢中になって楽しみました。

お次は金魚すくい。
最近のお祭りではあまり見かけなくなっているけれど、日本のお祭りと言ったらこれと連想されるような、古き良き遊びのひとつです。
減少傾向にある中でも、なのはなではこうして伝統的な遊びを楽しむことができて本当に有難いなと感じます。
1人2個ポイをもらっていざ水槽へ。


私が遊びに行ったときにはちょうどさくらちゃんも挑戦していました。
私が水面でポイを構えていると、金魚は危険を察したのか私の周りからは逃げて居なくなってしまいました。
「逃げないで~!」と追いかければ追いかけるほど金魚に逃げられてしまってしょんぼり。

けれどさくらちゃんの周りにはとり続けてもなお沢山の金魚が寄ってきていて、貫禄の差がうかがえます。
私は繊細さや忍耐力が薄いのですぐにポイをやぶってしまったのですが、真剣なまなざしで沢山とり続けるさくらちゃんの姿を見られた だけで充分金魚すくいを満喫できたように感じられて嬉しかったです。

そして我らがヨーヨー釣り。
私たちが遊んでいる後半も大盛況なのがうかがえて、それだけで嬉しかったです。
水の中に色とりどりのヨーヨーが浮かんでいるプールを沢山の方が笑顔で取り囲んで遊んでいる光景がとても綺麗でした。
いざ自分が遊んでみるとなるとこちらも忍耐力や繊細さが欠けている私には難しく感じられたのですが、それでもいくつか吊ることができて楽しかったです。

そして最後に射的。
お店番の人が、的と同じパーツを使ったのんちゃん特製の耳飾りをつけていて、それがとても可愛かったです。
イヤーカフの部分も針金で一から作ったと聞いてとても手作りだとは思えないクオリティに驚いたのですが、それぞれのブースでこだわりの制作物が見られるのもなのはなの縁日の面白さのひとつだなと感じます。

射的の的もすごく綺麗で撃ってしまうのが惜しまれるくらい。
でもいざ遊ぶとなると真剣勝負です。
狙いをしっかりと定めて引き金を引きます。
パンっという音と同時に的が倒れた時の爽快感は言葉にできないほどでした。
狙ったものとは別の的が倒れるなどのラッキーポイントがあったりもしましたが、射的はかなり高得点を出せたのではないかなと思ってすごく嬉しかったです。
夢中になって遊んでいるとお父さんも来てくださって、私たちが終わった後にお父さんがうつ姿も見ることができました。
とにかく格好良い。その一言に尽きます。
有限実行で、狙うといった的は次々と倒れていきました。
ねらってから打つまでのスピードがすごく早くて、その潔さにもほれぼれ。
お父さんの遊び姿が見られるというサプライズ付きの射的がとても楽しかったです。

そして私たちは前夜祭で回らせてもらった肝試しが、縁日当日もゲストさんに向けて開店していました。
夏の熱さなんて吹き飛んでしまう恐怖を感じられるなのはなのお化け屋敷。
ストーリーから小道具まで一から自分たちの手作りでこんなにも怖いものを創り上げてしまう須原さんやお化け屋敷チームのみんなが本当にすごいなと感じます。
入ってくださったゲストさんが出てきた後の表情は、恐怖がありつつも、山で思いっきり叫んで楽しんだ清々しい感じがあるように見られて、そのことも嬉しかったです。

雨で時間が少し短くなってしまったこともあり、あっという間に遊びの時間が過ぎて行きました。
もう食べるのと遊ぶのに忙しい。幸せ以外の何物でもない忙しさで、沢山の思い出が積み重なっていきます。
どれもこれも本当に手作りとは思えないくらいクオリティが高くて世界観が作りこまれていて、「日本の夏祭り」が詰め込まれたおじい ちゃんの山で遊べたことが嬉しかったです。


○心がつながる盆踊り
夢中になって遊んでいるといつの間にか夜が深くなり縁日お開きの時間が迫ってきました。
縁日の締めはもちろん盆踊り。
今年は特に力を入れて、事前にみんなで練習もしてきました。
櫓を囲んでみんなで輪になって踊る。

その日本ならではの光景を私たちが体現できることにすごくわくわくした気持ちが募る中、まずは「勝央音頭」からスタート。
盆踊り大会始まりの景気づけに、まずはなのはなのみんなの踊りをゲストの方々に見ていただきました。
見てくださる方の表情がキラキラ輝いているのを感じられて、それだけで踊っていても楽しさが増していきました。

そして続く2曲目は「炭坑節」、3曲目は「4つ拍子」です。
ここからはゲストの方も輪に招き入れて、みんなで大きな輪となって踊りました。
最初はどれくらいの方が入ってくださるのかなとドキドキしていましたが、経験がある方もない方も、来てくださっている方ほぼ全員が入ってくださってみんなで踊ることができました。
憶え詩に合わせて見様見真似でも一緒に踊ってくださるゲストの方々の暖かな空気間がとても嬉しかったです。

私の前にはりゅうさんがいてくださり、後ろにはおーちゃん、りゅうさんママがいてくださいました。
りゅうさんは炭坑節も4つ拍子もお手の物、完璧に踊られていて、なのはな一員としていてくださる感じがしてすごく嬉しかったです。
りゅうさんの弟さんの奥さんのおうちゃんも昨年も来てくださっていたので1年ぶりになるのかなと思うのですが、振りを伝えるとすぐに順応されていて、踊る姿がすごく綺麗でした。
そしてりゅうさんママに振りを伝える声色がとてもやさしくて、義理の親子だと思うのですが2人の素敵な関係が感じ取られてすごくあたたかな気持ちになりました。


輪になって見える誰もが生き生きと、楽しそうな表情をしていて、その瞬間を思い返すだけで幸せな気持ちになります。
自分にこもらず、家族や利己的な半径1メートルの視野を抜けて、地域の方や沢山の方とのつながりを感じながら過ごす。
それがどんなにうれしいことかを改めて知りました。
ここにいる人たちみんなが純粋に踊りを楽しんでいることで心が一つにつながっている。
これこそが、あるべきやさしい世界なのではないかと感じました。

提灯やライトの明かりに照らされて、浴衣を着て輪になってやぐらを囲み踊る光景は日本のお祭りでしか見られない幻想的な光景です。
盛男おじいちゃんも空からこの日本の和の美しさを楽しんで喜んでもらえていたらいいなと思います。
なのはなのみんなも、ゲストの方も、この日縁日を楽しみに集った人全員が一体となって盆踊りを踊れた時間が本当にかけがえのないものとなりました。

○縁日を通して
そうして盆踊り大会も終え、縁日がお開きとなりました。
本当に夢のような心に残る一夜でした。
松本さんをはじめ、沢山の方が手を貸してくださって今年もなのはなの縁日の夜を迎えられたことがすごく有難いことだなと感じます。
そして、縁日を楽しむという目的の下で自分たちの成長のきっかけにもなる機会がある恵まれた環境にも感謝でいっぱいです。
誰かを楽しませることを本気で考えて準備して、当日本当に多くの方が笑顔で楽しんでくださっていて、そのことですごく満ち足りた気持ちになることができました。

地域の方も、終わってから帰るまでにも「すごく楽しかったです!」と声をかけてくださる方がいたり、あゆみちゃんを通して後日感想を教えていただけたりもして、とても嬉しかったです。
仲間と一緒にこんなにも楽しい夜を作れたことが、自分の中でまた一つ大きな成功体験として夏の思い出になっています。


縁日を通して、沢山の方とつながる中で、お父さんお母さんがよく教えてくださる「人と人との間に幸せがある」というのはこういうことなのだと改めて知ることができました。
全力で楽しんで全力で楽しませて、日本の古き良き伝統を知れたこと、ひととのつながり、あたたかさをしれたこと。どれを取っても本当に自分の人生の財産となるような大切な1日を過ごすことができました。
まだまだ暑い日が続きますが、最後まで全力で夏を駆け抜けて、また次の目標へと向かっていきたいです。
(ゆうは)
