8月10日のなのはな

今朝は、収穫作業が予想以上にスムーズに終わり、念願の、野菜の手入れタイム!
やりたいことはいっぱい…頑張るぞー!!
まずは、ピーマンの剪定。
先日、お父さんにナスの選定方法を教えて頂いたのですが、ピーマンも同じ。
株の中心部分にも光が入るように、内向枝を全てカット。
そして、伸びすぎて外に広がっている枝は切り戻す。
それだけ。
テンポよく、バツバツとピーマンの枝を切ると、中心部分がスッキリしてきて、目に見える変化が、とても面白くて、立派なピーマンが取れるようになったらいいなと思いました。


剪定が早く終わったので、今度はオクラの手入れへ!
収穫の作業が早く終わったみんなが先行して進めてくれていたので、残りはもう残り数株。葉っぱをハマキガの幼虫に食われて、かわいそうなオクラを救うべく、シビアに、きっちり捕殺。
無事にオクラの救出を終えて、まだあと五分ある…!!

欲張りなわたしは、5分間、エリアを絞って雑草モサモサゾーンの草をやっつけて、古吉野にダッシュ!振り返ると、大きな草を取っただけで、畑がかなりスッキリして見えて、やってよかったなあと思いました。
そして、もう一つやりたいと思っていた、ナスの下葉摘みは、水やりのすにちゃんが、水やりをしながら、下葉摘みをとても綺麗に取ってくれていて、水やりしながら出来るそうなので、わたしたちがやらなくても大丈夫。
つまり、これで夕方にやりたいと思っていた作業が全部終わってしまったのです!

(さあ、夕方は何をしよう!)
ウルトラスーパースペシャルゴールデンタイムです。
それぞれの野菜が、今、一番求めていること。それは…水やり!
先日お父さんに、エンジンポンプの講習会「エンジンポンプ始動教室」を開いてもらった成果、発揮の時間です。

わたしがなのはなに来て、史上初となる「エンジンポンプを使って全員で水やり」というスタイル。
全員で水やりをするので、今回の場合は、一台しか不調にすることが許されないという、これまでの自分たちのポテンシャルからすると、かなりスリリングな水やり。
わたしは、えつ子ちゃんとゆうはちゃんとまりかちゃんと一緒に桃横畑の大豆の水やりに行きます。
持っていくエンジンポンプは、みんなから「かかりにくい」と言われる4番のエンジンポンプ。そしてさらに、過去にガソリンを入れるところに水が入っていたという、恐ろしいエンジンポンプ。
(これ、ちゃんとかかるの?)
水やりできるという喜びと、自分が果たしてちゃんとエンジンをかけられるか、という不安。ドキドキの水やりスタートです。

お父さんに、教えて頂いたように、給水ポンプに水を入れエアーを抜き、呼び水も満タン。スイッチはオンにして、スロットルレバーは中間で、チョークは閉める。
スターターロープが擦れない位置で最初に引っかかりまでロープを引いて、(お願い、かかって!)という気持ちで、ロープを引く!!!
「ドコドコドコドコ」
(かかったー!)
と喜んでいましたが、ハッとして急いでチョークを開け、スロットルをウサギにする。
これで、一番気がかりの4番はかかり、安心。
次は6番。
これも、順調にエンジンがかかり、水やりスタート!

昨日、水やりをやっていたこともあり、畝の上はまだ湿っていましたが、それでもやはり、日が出ればすぐ乾いてしまうので、今日もたっぷりと水をやりました。水やりしていると、これから実が太るであろう白大豆の鞘がなっていて、この水で大きくなんだと思うと、ジャバジャバ水をやれて、自分が一番満たされた気持ちになりました。
桃横畑は長方形に長い畑で、畝は全部で7畝なので、二人で水やりをするとしたら、長いホースが2本必要なのですが、畑には、なぜか短いホースが一本と、長いホースが一本と、中くらいの長さのホースが二本、畝間に伸びていて、これは一体どうやっていたんだ?と謎でしたが、今のメンバーと状況で一番効率的な方法を考えます。
桃横畑の水やりが早く終わったら、桃ハウス手前とコミュニティの黒大豆も水やりがしたいのです。
ゆうはちゃんが3畝水やりをして、早く終わったら、ホースが届かなかったところを、向こう側から水やり。わたしは4畝の水やりが終わり次第、先行して桃ハウス手前の黒大豆の水やりへいくプランを立てて。実践。
一度エンジンポンプを移動させる都合で、エンジンを切って、置き直し、エンジンをかけようと思ったら…あれ、掛からない。
かけにくい4番が、やはりかけられず5分ほど時間を置いたらかかったのですが、6番がかからない。
いや、エンジンはかかるけれど、落ちてしまう。
(どういうこと???)
お父さんに、教えてもらっていなかった、こういう緊急事態の対処法。
急いで、須原さんの所に持っていて、修理をお願いしました。

修理をしてもらっている時間、待っているわけにもいかず、どうしようかと思っていると、「あそこにあるのが使えるよ」と須原さんが、軽トラに乗っているエンジンポンプを指して教えてくださいました。
なわたしたちはそれを喜んで抱えて、畑へGO?
こういうトラブルは、起きない方がいいけれど、起きた時は、迅速に対応して、なるべく早く水やりが始められるように、考えて動く。それが大事だと思いました。
畑について、急いでセットをして、エンジンをかける。
「ドコドコドコドコ!!」
(かかったー!)と思い、急いでホースの先端の所へ行くと…あれ?、水が出ない。
(うそでしょー…)
気持ちが沈没。どうして、上手くいかないんだ…という残念感に押しつぶされそうになりながらも、お父さんが話してくださったエンジンポンプの仕組みを思い出して、何が原因か、どうした良いかを考察します。
エンジンをかけて、ホースを持つと、ホースまで水が来ていません。
水路につけている吸水ホースを持ってみると、そもそも水を吸い上げることが出来ていないことがわかりました。
つまり、給水ポンプにエアーがどこからか入っているので、水を吸い上げない。ということ?
しかし、須原さんは、水が入ったタンクを乗せているタンク車にエンジンポンプを乗せてエンジンをかけたら、水が出たよ、と教えてくださっていました。
だから、どうにかしたら絶対に水は出るはず。
須原さんが吸水できた時と、現在の状況の違いは何か。想像してみると、一つ、これかも知れないと思うところがありました。
わたしたちは、給水ポンプの吸い上げ部分より上にエンジンポンプを設置していましたが、須原さんがタンク車から給水したところをイメージすると、吸い上げ部分は、エンジンポンプと同じ位置、もしくはそれより上です。
つまり、エンジンポンプを、給水ポンプの吸い上げ口より下に置いたら、水が出るということ?
確信は無いけど、そうかもしれない。これが駄目なら、分からない。でもやってみるしかない。

エンジンポンプを斜面の下に置き、再度、給水ポンプには水を満タンに入れ、スターターロープを引っ張る!
「ドコドコドコ!!!」
エンジンはかかった。さぁ、ここから水が出るかどうか。
「ボコッ、ボコッ…ボコボコボコッ」
ホースから空気と少量の水が出てきて、その後すぐにドバーッとホースから物凄い勢いで水が出てきました!!!


「やったーーー!!」
その場にいたまりかちゃんと喜んでから、早速水やり開始。黒大豆も花を咲かせていて、今が大事な時期です。たっぷり水をやりたい!!!
数分すると、桃横の水やりを終えたゆうはちゃんとえつこちゃん合流してくれて、無事に水やり終了!
車の中では、みんなで反省会をして、次はコミュニティまで水やりが出来るように、他のみんなとも連携を取って、上手く回していけるように話をしました。
全員で水やり、という新しいスタイルが、効率的なシステム、洗練された形になるように、細部まで詰めて、綺麗な野菜がたくさんとれるように、考えていきたいです。
(なつみ)
