8月9日のなのはな

今日は永禮さんが来て下さる日でした。最近は一日おきに来て下さることが多く、今日は日曜日にも関わらず、快く来て下さって、本当に嬉しくて有難いなぁと思います。
私は最近、永禮さんと一緒に水やりをさせてもらうことが何度かありましたが、今日の作業は「追肥ツアー」です。日曜日なので、お仕事組さんもいて下さるし、永禮さんがいてくださると思うと、大きな安心感があります。
始めにリーダーのなつみちゃんが追肥が終わった後の別の作業も計画立て、作業の始まりに今日の作業内容、進め方や時間配分を説明してくれました。
今日、追肥する野菜は、ピーマン、ゴーヤ、キュウリ、ナス、マクワウリ、固定種のゴーヤ、固定種の茄子です。すごく盛りだくさんです。

まずはキュウリの追肥から始めます。滝川の畑に、牛肥が入ったエルフと、空の軽トラが着きました。空の軽トラは、そこに牛肥を積むためです。軽トラはピーマンに追肥するためのものです。何人かの人がエルフの牛肥を軽トラに積んでいる間に、残りの人はエルフからてみに牛肥を入れてキュウリに追肥していきます。この時も、エルフから軽トラに牛肥が移しやすいように、永禮さんは二台の車をピッタリとつけて下さいました。それだけで、作業効率はグン! と上がって、私たちは大助かりです。
永禮さんと作業をさせていただくと、毎回その運転技術に驚かされます。もう少しで側溝に落ちそうな狭い道も、方向転換が難しそうな道も、永禮さんは難なく乗りこなしてしまいます。乗っている私たちの方は「落ちる!」「当たる!とドキドキしてしまうのですが、永禮さんの絶妙な車捌きにみんなから感嘆の声が上がります。永禮さんがいて下さるから、できる作業がいくつもあるなぁと思うし、効率が格段に上がるなぁと思います。


キュウリの追肥は10分もかからずに終わり、次はピーマンの畑に移動しました。ピーマンの畑には、軽トラの牛肥を使います。その牛肥が無くなったらまた牛肥を積んで追肥する、というやり方で進んでいきました。牛肥をてみに移す時、永禮さんが大きな角スコを使って、ザクッザクッと、入れてくれます。そのスピードが速い!永禮さんが次々に空のてみに牛肥を摘んで下さるので、私たちは、待つことなく追肥することができます。あっという間に軽トラが空になり、次の牛肥を積んでもらっている間に、残りの人はエクセル線の中にピーマンの枝を入れる、という別の作業をして待ちました。牛肥を積んだ軽トラが帰ってくると、また同じように永禮さんが牛肥をてみに入れて下さって、私たちは追肥をしていきました。数回それを繰り返し、ピーマンの追肥も順調に終わり、次はゴーヤの追肥に移ります。


ゴーヤの追肥も順調に終わり、サクサク進む追肥作業を楽しく感じながら、次はマクワウリに追肥する人と茄子に追肥する人に分かれました。軽トラに牛肥を移し替え、何人かの人がマクワウリの追肥に向かいました。ここで牛肥がなくなったので、永禮さんは新しい牛肥を取りに行ってくださいました。私たちは茄子畑に向かい、なすの下葉摘みやテントウムシダマシを潰しながら、エルフがくるのを待ちました。

間もなく、永禮さんがエルフに牛肥を山盛りにして帰ってきてくださいました。その後は永禮さんも一緒に追肥して下さって、45畝ある茄子畑の追肥も、残り1時間以上残して終わることができました。その後は私となるちゃんで、固定種のゴーヤと固定種の茄子の追肥に向かうことになり、他の人はなすの下葉摘みと、虫潰しをすることになりました。 軽トラの牛肥が足りなくなりそうな時、永禮さんのエルフが側を通り、永禮さんにお願いして、エルフを出してもらうことになりました。数人の人も手伝ってくれて、固定種の追肥も終えることができました。最後まで禮さんがてみに牛肥を入れて、手伝って下さったおかげで、短時間で終わることができて、本当に有難かったです。永禮さんがいつもその場を盛り上げ、和ませ、楽しませてくださるのが、本当に有難くて嬉しいなぁと思います。

最後は片づけです。牛肥を肥料倉庫に下ろしたり、エルフや軽トラの掃除をして、午後の作業終了の時間が迫ってきました。
19時。空も少し薄暗くなってきました。作業が終了して私たちはこれから夕食です。でも永禮さんは、この後数十分かけて家に帰り、それからの夕食です。帰り着くころにはもう真っ暗だろうなぁと思います。それでも永禮さんは「何時まででもいいよ!」「いつでも来ますよ!」といつも言ってくださいます。そんな風に喜んで力を貸して下さることが、本当に有難くて嬉しく思います。永禮さんだけでなく、なのはなには喜んで力になってくれる人がたくさんいます。

私は最近、桃の作業を手伝わせてもらっていて感じることがあります。桃メンバーから「ありがとう!」という言葉をかけてもらうことが多いのですが、手伝わせてもらっている自分の方が「ありがとう!」と思えて、お互いに嬉しい気持ちになれることが最高だなぁ! と思います。永禮さんとの間にも、同じ関係があるように思えて、それがすごく嬉しいです。そんな関係が、なのはなにはたくさんあって、多くの人と繋がっているのを感じます。
お父さんが教えて下さる「無償で助け、助けられる関係」がなのはなにはたくさんあって、その強い繋がりを感じると、自分をすごく心強くさせてくれます。ここが自分の本当の居場所、本当に安心できる場所、と思うことができるのは、永禮さんのような人が、何人もいて下さるおかげだろうなぁと思います。
そんな関係を大事にして、そんな関係を広げていけるように、自分も誠実に一生懸命、生きていこう、と思えることがとても有難くて、幸せなことだなぁと思い、明日からの畑作業も頑張るぞ!
(のりこ)
