夏まつり作東のなのはな

作東夏祭りに出演させてもらいました。
あゆちゃんが、控室にいるときに話をしてくださいました。松本さんが、ずっとなのはなのことを好きでいてくださって、プロ同然の接し方をしてくださっていたこと。
改めて、私たちがイベントに出演するとき、私たちのパフォーマンスに期待して、依頼をしてくださっている方々がいること、そういう存在になるまでに積み上げてきた卒業生のみんなの力があること、その上で今の自分がなのはなファミリーで表現活動をすることができているということを自覚しました。
そのことを話してもらって、益々責任感や、ちゃんとしないといけないのだということを知りました。
そして自分の気持ちがまだまだ甘かったとも感じました。

〈夏まつり作東は2000人以上のお客さんが集まる大きなお祭りです〉
「フワフワした気持ちで挑むということは、信じてくださる人を裏切ることにもなるし、自分たちが自分たちの価値を理解していない」
ということを聞いたとき、そういう考え方はしたことがなかった、と反省しました。
私自身の価値、というのはあまりまだピンとこないけれど、なのはなファミリーの価値、お父さんお母さんのこと、周りの人を見たら、きちんと誇りとプライドを持って、自分もその中の一員でありたい、そのためにはどういう気持ちでいないといけないか、それを考えさせられました。
松本さんのことを思うと、自分が今置かれている状況に、感謝の気持ちが出てくるなと思います。
松本さんのような方が、なのはなファミリーに出演する場を与えてくださっている。そしてそれに応える演奏やふるまいをしてきた先輩方がいらっしゃるから、今もステージに立つことができている。当たり前のように毎年作東夏祭りが来て出演しているけれど、いろんな巡りあわせや積み重ねのおかげで今があるのだと思いました。

のんちゃんやゆりかちゃんが考えてくれて、場ミリ札を張るミッションも時間内に終えることができました。緊張していたけれど、事前の役割分担や段取りの打ち合わせがあったから、「次は何をするか」「自分はどこにつくべきか」がはっきりわかり、すごくありがたかったです。でも、機転を利かせて動くことは本当に苦手で下手だったなあと感じました。「今やっていることはどういう意味か」を理解して、意図を汲んで動ける人でありたいです。

あけみちゃんが、出はけの「歩き方」についてくれたアドバイスが、とても分かりやすかったです。私はいつも、出はけの歩き方が、横歩きでおぼつかない感じになってしまい、正解がいまいち分からないままやってしまっていました。「足の長さを長くする。股までが足と思わずに、胸くらいまで足だと思って長く歩く」というイメージを伝えてくれました。そうしてみると、身体が軽くなり、スイスイ歩けている感じがしました。出はけなど細かなディテールまでかっこいいあけみちゃんがすごいなと思います。

そして始まった私たちのステージ。オープニングの「ZOO」には、個人的には特別な思いがあります。
ダンス部のみんなとダンスの構成を考えて、ダンスの振り入れをさせてもらった初めての曲。
つくる過程でたくさん悩みました。速い振り付けだったので、動きが小さくなってしまい、私がよく指摘をいただく「うちに籠ったダンス」になってしまいがちでした。


あけみちゃんがほぼ毎週来てくれて、「ZOO」を一緒に練習できたことがすごくありがたかったです。
あけみちゃんは歌詞の内容や曲調までかみ砕いて、どう魅せるかを考えていました。
そんなあけみちゃんと練習すると、いい刺激をいっぱいもらいました。本番直前も、お父さんが「ダンスはポーズの連続。『ためる』ことをしっかり意識して、お客さんに魅せる意識で踊ってほしい」とおっしゃいました。お父さんの言うとおり、自分が思っている何倍も大きい心と身体で踊ろう!と、出ていきました。

2000人規模の作東夏祭りは、やっぱりお客さんであふれかえっていて、圧倒されそうにもなったけど、それでも笑顔で前の方の席にいてくれている応援組のみんなの姿を見つけたら肩の力がフッと抜けました。何より大事なのは、来てくださっている方に楽しんでもらうこと。「楽しかった、よかったと言っていた人が近くにいた」という話を後日聞いたら、みんなでそんなステージがつくれたのだな、とうれしい気持ちになりました。


ファーファイテの出方が、少し変わりました。その場の状況とか、スケール感とかを考慮して、タイミングや振りを、なるちゃんとまりのちゃんと相談しました。ぶっつけ本番だったのですごくドキドキしましたが、なるちゃんが何度も確認に付き合ってくれたし、空き時間にたくさんシミュレーションしておいたのがよかったです。本番はばっちり決めることができました。



みゆちゃんがコメントで「自分が一番なのはなファミリーのファンだということを思って応援したい」と話してくれていました。その言葉が本当にうれしかったです。その言葉のおかげで、とても強い気持ちで、同じ気持ちでいる仲間が確実にいるのだという一種の安心感もありながら踊れました。やっぱり出演している人はもちろんだけど、応援組のみんなの存在がすごく大きくて、全員でつくっているステージなのだと改めて思いました。



すごく暑かったのですが、その暑さも、みんなの力で乗り越えることができました。霧吹きを用意してくれてありました。それをのりこちゃんたちが、出番が終わってはけてくる人たちに勢いよくかけてくれました。そのスピード感が体育会系で、何かの大会かのよう笑。汗が止まらなかったのですが、冷たい水がかかるとすごく気持ちが良くて、元気がでました。凍ったペットボトルもたくさんあって、ありがたかったです。着替えスペースでは、着替えのない人が、うちわで風を送ってくれていました。ひんやりした空間を、温かい雰囲気でつくっていました。

White Flagで出たとき、会場の雰囲気が少し変化しているかも、と思いました。松本さんへの感謝の気持ちと、生きる希望や強気な気持ちをふんだんに込めたこの曲を、松本さんのために届けたい。


あゆちゃんや、お父さんお母さんの思いを聞いていたから、絶対に外さない、と思いました。松本さんへこの曲を、全員で共通した気持ちを表現したことが、今回のホワイトフラッグの曲をさらに濃いものにしていました。松本さんに届いていたらいいな、と思います。


翌日、応援組としてステージを見てくださっていたあきこさんが、コメントしてくださいました。
なのはなファミリーとしての、誇りや大事にしている気持ちを伝えようとしていることがよく分かっていいステージだったとおっしゃっていただいたこともうれしかったです。それと「なのはなに来てよかった、と思ってもらえるようにすることも大事にしたい」と言ってくださっていました。それを聞いて涙が出てしまいました。支え合って、お互いがお互いを必要としていること。あきこさんの言葉から、それを感じました。


チラシ配りをしてくれていたふみちゃんたちが、「演奏を見て『コンサート行きます!』と声をかけてくださった人がいた」と教えてくれました。また、お母さんが撮ってくださった動画には、小さい子が私たちのダンスを真似して踊ってくれている姿もありました。応援組のみんなも、だんだんなのはなのステージに観客が引き込まれていったことを感じた、と言ってくれました。そういった話を聞くと、胸が熱くなります。「自分が楽しむのではなくてお客さんを楽しませる演奏にする」それがすごく難しいと思っていたけれど、できたのかな、と思いました。
応援組のみんなが、笑顔でいてくれました。名前を呼んで盛り上げてくれたり、大きな拍手をくれたり。真横であゆみちゃんたちが写真を撮ってくれていました。りゅうさんとりゅうさんのお母さんもいてくださるのが分かって、うれしくなりました。


自分の未熟な部分が、精神的にも技術的にもたくさん見つかって、まだまだ高みを目指さないといけない、と課題をたくさん自覚した作東。でも、それと同時に、人のあたたかさもいっぱい感じました。作東をきっかけにまた、なのはなの輪が広がっていったらいいなと思います。ここからまた次のステージへ。畑もイベントも日常生活も、理想高く頑張ります。
(うたな)
