「リーダーさんと一致させること」 ほのか

8月2日
 
 畑作業は、すかっとして楽しいです!
 作業というより、ひとつのドラマ、物語だなと思うほど、その時間が色濃くて、楽しかったなあと今も思いますし、次はどんな作業をするだろうかと、ワクワクします。
 
 午後からはお父さんが見てくれて、まえちゃん、よしみちゃんたちと、トウモロコシ畑の撤去作業をさせてもらいました。
 たくさんの実をつけてくれたトウモロコシの草丈は、自分たちと同じくらいか、それ以上に大きくなっていました。
 全体が見渡しにくかったのですが、お父さんが少し離れたところで全体を見て、指揮を執ってくれました。
 
 まずは、天井に張られていたネットを外すべく、スズランテープで繋がっている接続箇所をほどいていきました。
 そこで、必要な時に必要なところへスッと行く、ということが必要でした。私はいつもそういう場で勘を働かせてサッと動くことが、苦手だなと思います。そのため、今回の作業も少し緊張していました。
 恥ずかしながら、今まで私は、指示をする人の説明が足りないからうまく動けないのだと人のせいに思っていましたが、そんなのではなくて、目の前の人が何をしたいのかを瞬間的に察して、お手伝いさん、ではなく考えていること、次の手順、こう思っているだろうなという予測をすること、リーダーさんのスピード感や目標、外してはいけないポイントを、その時どきで一致させることが必要だと思いました。それを、ちゃんとできるようにならないといけないと思います。
 
 ネットを地面にとめていたペグの回収ですが、これは非常にドラマチックでした。
 ペグ回収に使用する道具はそれぞれ違う種類で、小型のペグ抜きから、いかついペンチのような物まで、お父さんが持ってきてくれました。そこで、じゃんけんをして勝った人から好きな道具を選びました。私は一番に勝って、桃のネット回収で使ったことのあった一番小さい小型のペグ抜きを選びました。
 ところがそれが凶と出て……。
 雨が無いこの頃の天気も影響していたのか、地面が思った以上にしまっていて、ペグがびくともしませんでした。
 粘りましたが諦めて、抜けるところから抜いていました。そのとき、まえちゃんが古吉野からバールなどの強固な道具を持ってきてくれました。
 ハンマーのような、先が2分岐になっている道具を使うと、てこの原理で、これまでの格闘は何だったのだ!! と思うほどすんなりと抜けました。
 そして、よしみちゃんが持ってきてくれた凍ったお茶を飲むと、視界がクリアになり、血液がサーっと流れていったように感じました。汗をこれでもかとかいて、お水を飲んで、また動いて、という身体の使い方が、気持ちよいなと思います。
 
 最後は里芋の作業をしていた人たちも応援に来てくれて、勢いでだーっと終わらせることができました。
 
 お父さんが途中、時間が迫ってきて一つのネットにかける人数を分けたり、お父さんのプランのもとで動かせてもらって、仕事が綺麗に流れるように進んでいくのが、本当に楽しかったです。
 もっと勘良く動けるように、経験を積んで、リーダーさんのプランをインプットしたり、今日できなくて代わってもらったこととかも、次は自分でもできるように、吸収していきたいです。
 明日の作業も楽しみです。読んでいただきありがとうございました。