7月24日
・天神涼み
天神涼みでした。提灯が下がっていて、半月に近い月が金色に輝いていて、一番星も見えて、光がたくさん。夕立を心配されていたり、暑くて大変かと思われていたりといろいろ懸念があったとは思うのですが、日が落ちたその場は少し風が吹くと涼しい、美しい光景でいっぱいでした。
なるちゃんとペアで着つけました。お端折りの出し方とか、しわの処理とかまだまだ難しく一人でできていないところもありました。でも以前よりは、流れは分かってきたように思います。自分でやろうとしてとても時間をかけてしまったのですが、なるちゃんがずっと待っていてくれて、できないところでは手を貸してくれて、そんな温かい気遣いがうれしかったです。
踊っていると、周囲の雑音で曲が聞こえづらいとか、いろんな人がいて気持ちが動揺しそうになることもありました。でも、なのはなの気持ちで踊り切ることができたのは、日ごろのみんなとの練習や日々の生活の積み重ね、当日のみんなの存在だったなと思います。私は、行きは最後尾で、帰りは保存会の方のすぐあとにいさせてもらいました。驚いたのは、なのはなの列が本当にきれいに一直線でそろっていたことです。一糸乱れぬ列が、心の方向性のそろいを感じさせました。そろっている! と思ったとき、同じ気持ちで踊っているのだなあと思いました。
沿道の方の中にも、道中流しを楽しんでいらっしゃる人がたくさんいて、あたたかい気持ちになりました。最後尾から、ついてきて一緒に踊っている方もいました。きれいだよ! と手を叩いて、道の向こうから手を振ってくださる方も。道際で、手振りで踊ったり歌ったりしている人もいて、そういう方を見ても、今日参加できてよかったと思いました。
なのはなの応援組さんの存在が本当にうれしかったです。お父さんお母さんや、のぞみちゃん・あゆみちゃんファミリー。りゅうさんやりゅうさんのお母さんも着物で来てくださって、たくさんの家族に囲まれて、踊れました。相川さんが、ずっと往路で付いてきてくださったことが、すごく心強かったです。往路は、私は最後尾で、後ろからくる山車の声に曲がかき消されて、ちょっとだけ気持ちが引っ込んでしまいそうになっていました。でも相川さんが近くで、笑顔で私たちの踊りを見てくださっていたから、それがうれしすぎて、「見てくださる、楽しんでくださる人がいるから、それだけで踊れるんだ」と分かってほかの音などもどうでもよくなりました。
保存会に長くいらっしゃる方で、足袋の紐の結び方を教えてくださるなど、楽屋でいろいろと助言をくださる方がいました。終始好意的で明るくて、写真撮影のときも賑やかで、明るい雰囲気をつくってくださっていました。
踊りは、とてもあっという間で、汗はかいたけどすがすがしかったです。下手だし情緒はないしまだまだ内にこもってしまっていたかもしれないけれど、それでも、踊れる喜びと、なのはなファミリーとしての自覚をもってやってくることができました。
