「にっこり笑う」 のりこ

7月25日

 よしみちゃんが、天神涼みは他のイベントと比べて、お客さんと至近距離で踊るので、すごく緊張する、ということを話してくれました。でも、お客さんと目が合っても逸らさずに真正面から目を合わせてにっこり笑う、ということを続けるうちに、自分が鍛えられるんだ、という話をしてくれました。よしみちゃんは、いつもそうやって見せる意識を持って、努力しているからあんなにも素敵な笑顔で踊れるんだなぁと思いました。疲れている時でもパッと笑顔が作れて、皆を嬉しい気持ちにさせることができるんだなぁと思いました。よしみちゃんの話を聞いて、私もなるべく笑顔で踊ろうと思ったのですが、なかなかうまくできず、やっぱり笑顔は難しいなぁと思いました。でも、楽しく嬉しい気持ちで踊れたことが、とても嬉しかったです。お父さんが、みんなと衣装も動きも全て揃えて、みんなの中に埋もれることが大事だと話してくれて、埋もれた時に大きな幸せを感じるんだろうなぁと思います。自分がちゃんと埋もれられたのかは分かりませんが、天神涼みが楽しかったです。

 お父さんお母さんが、浴衣選びをして下さって、お父さんが、以前私が着た浴衣を覚えてくださっていたことにすごく驚きましたが、嬉しかったです。

 最近はいろんな野菜が水不足で弱ってきているのがとても悲しいです。作業時間でやれることには限りがあって、やりたいのにできないことがたくさんあるのが、残念でどうしたらいいのかなぁと思います。
 とにかく明日は海を楽しんで、終ったらまた畑を頑張りたいです。

7月26日

 今日は皆と一緒に海に行けたことがとても嬉しかったです。本当は海はあまり楽しみではなく、出来れば行きたくなかったのですが、行ってみたらやっぱり行けて良かったなぁと思います。
 車はなおちゃん運転で、助手席はくまさんでした。二人の作る空気がすごく心地よくて、海に行く憂鬱な気持ちもどこかに吹き飛んでいきました。車の中では、ななほちゃんがずっと喋り続けて楽しい空気を作ってくれました。ななほちゃんが、くまさんにいろんな質問をしてくれたおかげで、くまさんのことをたくさん知ることができました。くまさんが、いろんなことを喋ってくれて、いろんな知識を教えてくれて、すごく親しみやすい人だなぁと感じました。なおちゃんが、一緒にいて安心するのも、分かるなぁと思いました。私たちキャラバンに乗っていたメンバーの名前を覚えてもらおう、ということになり他己紹介して、一人一人名前と顔を覚えてもらったことも嬉しかったです。私のことは、「河童ののり子ちゃんで覚えているよ」と言ってくれて、すごく嬉しかったです。
 荷物を運ぶときなども、くまさんがフットワーク軽く動いてくれて、私の荷物を半分持ってくれたりして、すごく優しいなぁと思いました。
 古吉野に帰ってきて、二人が車に乗って帰っていくのを見送ったのですが、見送ることができて嬉しかったし、なおちゃんがくまさんのような人と一緒になれて、本当に良かったなぁ、今すごく幸せなんだろうなぁと思いました。今日は二人の姿を見れてすごく嬉しい気持ちになりました。

 私は泳げないので、海は少し怖い気持ちがあるのですが、最初にみんなで魚を探せた時間がとても楽しかったです。まえちゃんやななほちゃんが、私にも魚を見せようとして、「こっちにいるよ!」と教えてくれたり、魚の所まで引っ張って行ってくれたりして、縞模様の魚を見ることができて嬉しかったです。水の中は気持ちよくてみんなと一緒にいられたことがとても嬉しかったです。しばらく波に揺られているうちに、少し波酔いしてしまい、その後のスイカ割や自由時間は、横になっていたのですが、横になっているのも気持ち良かったなぁと思います。みんなのスイカ割りが見られなかったのは少し残念でしたが、その後の砂で動物を作る遊びは、みんなと一緒にいろいろと試行錯誤しながら作れた時間が楽しかったです。
 今日は桃メンバーや、勉強組や、お仕事で来られない人もいましたが、相川さんや田中さん、くまさん、りゅうさんのお母さんなど、初めての人もいてくれて、とても嬉しかったです。

 帰ってきてからは、いろんな野菜に水やりができて、とても安心しました。私は滝川横、滝川奥の水やりをしました。固定種のカボチャが、濃い緑色になる前に、薄い緑の状態で一部黄色くなってきてしまっていて、もう枯れてしまうのではないか、と心配です。夕食後に水やりをしたのですが、持ち直してくれたらいいなぁと思います。
 
 消灯時間になってしまったので終わります。