「野性味を取り戻す」 さとえ

7月20日
 
・生き物を獲ってやる気を取り戻すこと、釣り

 お父さんが、昨夜「釣りに行こう」と言ってくれて、こんなにすぐ、本当に釣りに行く機会がくる、と思っていませんでした。

 先週のハウスミーティングの時に、私は「将来への希望などを、持つことが難しい」ということを、お父さんに話しました。

「夢とか、希望を持ちにくい。意欲が萎んでしまう」この、薄らと、底にある気持ち、この気持ちをどうにかしないと、回復していくことや、まだ見ぬ誰かに伝えることが難しいのではないか、と思っていました。それで、日曜日に、お父さんに話しました。
 
 後から「私は酷いことを、お父さんに言ってしまった」と思ったのですが、お父さんが頷いて聞いてくれて、猟で使う道具のことや、魚釣りをして、野性味を取り戻そう、と話してくださり、お父さんの優しい気持ちとか、生き物に、触れたり、生き物と戦うこと、狩ることは面白いんだな、とお父さんのお話を聴いて思いました。

 ほんとうに、釣りに行くことを、お父さんが本当に思ってくれていて、時間とか、機会を作ってくださり、お父さんの優しい気持ち、良かれの気持ちをたくさん感じました。

 実際に、竿にリールを取り付けたり、竿を伸ばしたりと、触れたりやってみることが初めてでした。
 お父さんが分かりやすく教えてくれて、海へ糸を投下。

 シマダイ(イシダイ)、という魚だと知ったのですが、5センチくらいの大きさの稚魚の、小さな群れが見え、私達が仕掛けた餌を、つついて食べていたことが、嬉しかったです。
 近年は、温暖化や、サンゴ礁が消滅していることが原因で、魚がほとんど釣れなくなったこと、数が減ったことを、海岸沿いの、地域の方が話してくださり、それは残念だな、と思いました。

 20センチくらいの、黄色っぽいフグは、ヒレを一生懸命に動かしていて、こんなに鮮やかなフグがいるんだなと思ったり、15センチくらいの、小さい大きさでしたが、クラゲが泳ぐところを、初めて見ました。

 朝早くから、お父さんが来てくれて、あたたかい時間だったと思いました。
 こういう経験は、みんなも同じだと思うけれど、幼い頃になかったし、苦しかったけれど、もう、そういう恐怖とか、緊張する人達は、もういないから、お父さん、お母さんを師匠に、野性味を取り戻していかないとなと思います。
 
 
 ・梅林のミツバチ

 逃去した、梅林の2つの巣箱を、19日に、すにたちゃんと片づけました。
 
 そのうち、昨年入った、群れの大きかった方の巣箱は、200匹ほどの、雄蜂が残っているように見えました。
 2箱とも、若干ですがスムシの幼虫がいました。
 昨年入った方の巣箱は、50センチくらいまで、巣脾が伸びていて、3,4段目の巣板には、ミツバチの白い幼虫も見えました。
 ミツバチの幼虫は初めて見ました。
 
 2つの巣箱から、4.8キロの蜂蜜を採れました。お父さんが教えてくださり、大きな(直径25センチくらいの)瓶に入れました。
 少し気になったのは、瓶に入れると、泡が3センチ高さくらい、発生しました。
 調べたら、糖度が低めで、発酵すると泡が出るようで、味には問題ない、とのことでした。

 ブルーべリー畑の巣箱は、4段目(50センチくらい)まで、巣脾が伸びていて、今はスズメバチに襲われている様子もなく、良かったなと思います。