7月15日(水)「佇まいに美しさと強さをーー天神涼みに向けて」

7月15日のなのはな

 

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 年に一度。私の大好きな時間が今年も始まります。
 体育館に集まり、二列に並びます。横の人を感じて、踊る、天神涼みの踊り練習です。少し薄暗い夜の景色に、赤い提灯がぽっと灯り、お揃いの浴衣に身をまとったみんなが照らし出される景色が本当に綺麗な、天神涼みが大好きです。そして、その当日を迎えるまでの練習時間も、とても心が満たされる時間だなと思います。

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 久々に踊るので、踊りを覚えているかな、という気持ちと、大好きな踊りを今年も踊れるという嬉しさ、両方の気持ちがある中で、踊り始めました。勝央音頭が流れ始めると、体が自然と動いてくれました。振りは体が覚えてくれていて、一番、二番、と踊り続けているうちに、以前教えていただいたこと、気を付けるポイントが頭に浮かんできました。その記憶があると、どこを魅せたいか、この曲の魅せどころはどこなのかがはっきりとして、踊りやすくなりました。

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 踊りを思い出し終え、お母さんとあゆちゃんに見ていただきました。
 夏祭りに来られている方に日本らしい夏を感じていただけるような、涼しげな表情で踊ること。実際は暑くても、私たちの周りだけは涼しい風が吹いているような、爽やかな笑顔で。そして、生きにくさから、周りに流されて軽く生きているような人が多くなりつつある、この世の中で、凛とした表情、意志があり、よくありたい、真面目に生きたい、という気持ちが見える踊りを踊ること。たくさんのことを教えていただきました。

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 踊りを踊るうえで、流されず、芯を持って、信念を持っている気持ちを前に出すことが本当に大切だなと感じると共に、その気持ちを表現しようとすることで、自分の気持ちがあるべき道へ導かれ、心がしゃんとするのを感じます。私が踊りが大好きなのは、そういう気持ちがみんなと一体となって感じられるからなのかなと思いました。
 一つ一つ表情を変えて踊り、そして一曲の中でも、表情を変えて踊りたいです。見てくださる方に表情を楽しんでいただけるように、時には明るく、若々しく、だけど日本の女性らしい艶やかさもあるような踊りができたらなと思います。

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 あゆちゃんに形を見ていただき、一つの動きを正しいものに直していただくと、自分が今まで使っていなかった筋肉が使われているのを感じたり、筋が出ているのを感じ、和踊りはこんなに神経と体を使うものだったのか、と新たに気が付きました。美しい踊りには、厳しさがある、そのことを感じた時間でした。
 そして、練習を続け、自分たちでも形が揃っていったり、最初とは違うのが分かってくるようになると、心もすっきりとした気持ちになっていました。最後にはあゆちゃんが、「全然違う!」「みんな踊り慣れている人になったみたい!」と本当に笑顔で、言ってくださって、とても嬉しかったです。

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 踊りを踊る中で、自分の気持ちが正され、満たされた気持ちになり、この機会をいただけることがとてもありがたくて幸せだなと思います。当日に向け、見てくださる方に、涼しげで、日本のらしい夏を感じていただけるように、誠実に、練習も、気持ちも作っていきたいです。

(あや)

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 夏の風情ある一夜に向けての練習!
 今日は保存会の方々と一緒に練習をさせていただきました。
 当日は「勝央音頭」「さんさん勝央」「やっとさ節」の三曲を、みんなと二列になって、お祭りの中を歩きながら約一時間踊り続けます。
 和踊りは、普段なのはなのステージで踊っているダンスとはまた違った魅力と難しさがあるなと感じました。
 凛として涼しげで、美しい踊り。
 上手に踊るためには、振りを大きくして動けばいい訳ではなく、しなやかさや品が重要となってきます。

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 また、当日は浴衣と下駄で踊ります。
 着崩れないためには、どう身体を動かすべきなのか。
 普段あまり浴衣を着る機会がないので想像するのが難しかったのですが、保存会の先生に教えていただきながら、あるべき形で踊れるように修正していけたことが有難かったです。
 みんなで輪になって歩きながら練習をしていると、自然と視界の中にみんながいて、一体となって踊る心地よさを感じることができました。

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 また、河上さんが、「『やっとさ』などの掛け声ははっきりと出して踊りに華を添えてほしい」と教えてくださいました。
 それを意識してクリアに大きめで声を出すと、より踊りが明るく感じられて、楽しさがどんどんと増していきました。
 そうして踊っていると時間はあっという間に過ぎていきます。
 最後に一回、三曲通して踊ったときには最初に踊ったときよりずっと踊りやすくなっていて、保存会の方々と一緒に踊って練習させてもらえる時間が本当に有難かったです。

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 保存会の方と練習できるのはこの日を含めて二回、つまりあと一回練習をしたらもう次は本番だと聞いて、気が引き締まります。
 保存会の方々に、これまで受け継がれてきた大切な踊りを教えていただける貴重な機会。
 教えていただいたことに忠実に、伝統的な本来の形で踊れるよう、古吉野でもみんなと統一して練習していきたいです。
 天神涼みはイベントの中でも特に色濃く記憶に残っているもののひとつです。
 日が傾いて薄暗くなってきたころに、提灯が飾られた石畳の道を、おそろいの浴衣を着て踊り進む。
 日本の和、美しさが強く感じられて、幻想的な光景となります。

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 その美しさを最大限に引き出せるよう、みんなと踊りも気持ちもそろえて当日を迎えられるようにしたいです。
 日本の伝統的なお祭りに参加して、踊りを踊らせていただくことで、自分たちの志も整い、地域をにぎやかにすることにもつながる、 本当に有難くて嬉しい機会だと感じています。
 凛とした気持ちで、品のある強さをもって、日本の和の心を大切に、「勝間田天神祭り」を迎えたいです。

(ゆうは)