7月11日のなのはな

朝の音楽室。隣で寝ていたゆかちゃんが起きる気配を感じて、私もガバっと起き上がりました。トウモロコシの収穫に行くためです。今日が一番のトウモロコシのピークです。チームのみんなと早朝にトウモロコシを採るために音楽室でトウモロコシの収穫合宿をしました。
みんなの愛情をたっぷりと受けて、ぷっくりと育った可愛いトウモロコシたち。今日で、ほぼ穫りきってしまうのだと思うと、少し寂しい気持ちにもなりました。
私にたくさんのことを教えてくれた大切なトウモロコシさん。そんな大切なトウモロコシを一番良い形で収穫したいという気持ちで、気合いを入れて畑に行きました。

トウモロコシをにぎったら、今までで一番、お尻がぷっくりと太っていて、感触も、いかにも実が詰まっていそうな感触がしました。トウモロコシは、収穫後から時間が経つほど、甘みが抜けてしまいます。収穫からなるべく早く、蒸したり氷温したりできるように、みんなで協力して、収穫と皮むきを進めました。

選別のとき、先の方だけ皮をむいてチラリと中身を覗いて、先まで実が詰まっているものがあると、思わず顔がにやけてしまいました。一番きれいなトウモロコシは、皮ごと蒸して、真空パック詰めをします。収穫後すぐに加熱すると、甘さをそのまま保つことができるため、1秒でもはやく、トウモロコシを蒸せるように、みんなで手速く皮をむきました。みんなの力で、今までで一番はやく、1時間以内に選別と皮むきを終わらせることができて、そのことが嬉しくて、やったー! と、言ってしまいました。
それから、みつきちゃんが軽トラで家庭科室にトウモロコシを届けてくれて、家庭科室で待ちかまえてくれていたまことちゃんとしなこちゃんが、すぐに蒸してくれました。おいしいトウモロコシをとどけられるようにと、みんなの力をあわせて、収穫をしたトウモロコシが、喜ばれますように。

これで、畑の9割のトウモロコシが、収穫されました。トウモロコシ担当になってから、毎日がものすごく濃くて、今日が夏のクライマックスのように感じたくらいだけれど、まだサマータイムもはじまっていないことに今気がつきました。収穫がはじまってからは、収穫のチームで毎日集まって、作戦会議をしました。収穫をするたびに、収穫から選別、蒸しまで、スムーズになっていくのが楽しくて、その時間も今日がほぼ最後なのだと思うと、寂しいです。

害獣ネット張りが上手く進められなくて悔しかったこと、それでもたくさんの人が助けてくれて、ネットを張れたこと。収穫が上手くできなくて困っていたら、チーム外の人も、たくさん助けてくれたこと。トウモロコシを通して、人と助け合って同じ目標に向かうことの幸せを、教わりました。トウモロコシに、感謝の気持ちでいっぱいです。
食卓にトウモロコシがでたとき、何人かの人が、「トウモロコシを食べたら元気が出た」と言ってくれて、その言葉だけで生きていけそうなくらいに、嬉しい気持ちになりました。
自分たちが育てた野菜で、誰かに元気をあたえることができるんだと思い、誰かのためを思ったら、いくらでも頑張ろうと思いました。

こう書いているともうトウモロコシが終わりみたいだけれど、まだ、3弾の収穫があります。3弾の収穫や、畑の片付けまで、最後まで誠実に、トウモロコシに向かいたいです。 それから、トウモロコシの次は、こんどはマクワウリの収穫がはじまります! トウモロコシからバトンタッチみたいに、今日、マクワウリの初収穫をしました。夏はこれからです!
(えつこ)
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実は、わたしは今季、里芋と全く縁がないのか、この日まで一度も、里芋畑に来ることがありませんでした。
追肥土寄せ前の草取りに来た時、初めて今年の里芋畑に足を踏み入れたのですが、その発芽率に驚きました。
草は伸びていましたが、里芋は100パーセント発芽していて、どの株からもやる気が感じられて、わたしも、そんな里芋を応援したい!という気持ちになり、これまであまり手入れできなかった分、草取り、追肥、土寄せを愛情たっぷりやってきました!!

最初にキュウリの追肥と土かけをみんなが進めてくれていて、わたしは管理機を軽トラにのせて畑へGO!
みんなが土寄せをする前に、フッカフカにするんだと意気込みつつ、まずは慎重に、軽トラにアブリッジをかけて、管理機をそろりそろりと降ろします。
無事、管理機を降ろしたら、待ってました! 畝間の管理機掛けです。
先日、新品の刃に取り換えたばかりの管理機は、どんな土質でも、どんと来い、フッカフカに耕せる、最高の管理機です。
わたしは、ルンルンで管理機のエンジンをかけて、逆転で畝間を歩き始めました。
新品の刃は、多少の雑草をものともせず、どんどん耕していきます。

かけ始めて早々、ルンルン気分はどこへやら。
モヤモヤし始めてしまいました。
(やっぱり、耕した後を自分で踏みたくない)
どうしても気になる。後ろに残る、わたしの足跡。違う! こうあるべきじゃない!
わたしは、足を開いて管理機を押し歩きました。
足跡ゼロ。そう。こうあるべきなんだ!
わたしは、気持ちよく、一人、管理を押し歩き、自分の後ろに出来ていく、ふかふかの畝間に大満足。
残り2畝間になると、みんなが駆けつけてくれて、土寄せをしました!


畝肩の草はとって、畝上の草は、耕した土で埋めていくと、芋がこれからなるところに、根盛り土が、かまぼこ上に盛られていて、あぁ、なんて気分が良いんだろうと思いました。
里芋が喜んで、そよそよと揺れていました。

土寄せをみんなで協力して終わらせて、キンキンのお茶を飲み、丁度いい時間に、作業終了!!
理想の形になった里芋畑。これからみんなと、豊作目指して、手入れできたらいいなと思います。
(なつみ)
