7月9日(木)「君を見れば思い出す、心が動いた瞬間を!」

7月9日のなのはな

 

***今日の建築***

 

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 未熟な所に気付いたから、それを次の作業でも氷温コンテナで気付いたことを試す日々が始まる
 

〇最後のドアを作る

 とうとう氷温コンテナの工事、終盤の終盤に入りました!!!
 断熱材が見えないように、壁にベニヤを張っていきました。
 とうとう、これが壁に貼る最後のベニヤ、そう思うと本当にこみあげてくるものがありました。
 インパクトを使い、ビスを打っていて、最初に比べてインパクト使うのがうまくなったなあって思ったり、インパクトの使い方で、須原さんからたくさん学んだなと、インパクト1つでも、いろんな出来事が思い浮かんできました(笑)
 私にとって、1つ1つの壁のベニヤや、ビス、天井、どこを見渡しても、こんな事があったな、と本当に氷温コンテナに対して思いがいっぱいです!!

 私にとっては、ただの工事、ただの氷温コンテナじゃないです。
 須原さんから学び、たくさんの事を吸収し、鍛えていきながら作ったコンテナ、もう愛情とコンテナに対しての大事な気持ちでいっぱいです。
 お父さんが、花を見て綺麗だと思うのは誰かと一緒に見て綺麗だねと言っているから、綺麗であって、1人で見て綺麗だと思うのはきれいじゃないんだ、と言葉は違うけれど、以前、そう学びました。
 どこか、それと自分が氷温コンテナに対して思う気持ちが似てる気がします。
 自分1人で作れないけれど、仮に1人で言われたままに作ったり、何となく自分がお手伝いさんの気持ちでいたら、コンテナに対してこんなにも大切な気持ち、出来事が胸がいっぱいにあふれてくるような気持ちにはならなかったです。須原さんと作らせてもらったから、氷温コンテナに対してこんなにも大好きだという気持ち、胸がいっぱいになる気持ちなんだろうなと思います。
 物を見て、胸がいっぱいになる、いろいろな出来事があふれ出てくるっていうのは、こういう事だったんだなと知りました。
これからもずっと、氷温コンテナを見たり、中に入ったりするたびに、いろんな事を思い出すだろうなと思います(笑)
 そういう意味で、私にとって、大切なものが1つ増えました。

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〇理解ができるまで

 工事の際、いつも自分の理解が遅いのですが、毎回、須原さんが絵にかいて説明してくれたり、簡単な例を出して話してくれたり、現場でスケールを使って教えてくださったりました。それも全部、毎回、自分が理解できるまで、最後まで教えてくださったおかげで、自分はお手伝いさんから大工さんの気持ちに切り替えることができ、新しい自分を知り、鍛えられました。本当にとってもとっても嬉しかったです。
 ありがとうございます!
 今日も引き戸にするため、床にレールをつける事や、ストッパーをつけるのに理解が追いつかなくて、須原さんに何度も聞いてしまったのですが、須原さんが「理解しないままやってはいけない」という事も教えてくださりました。須原さんが説明してくれて、理解できた時、すっごく嬉しかったし、すっと自分の中に落ちたものがありました。本当にただ意味も分からず、やるよりも意味を理解して自分の頭の中でも考える事って、楽しいと胸いっぱいに感じたし、理解してやることの大事さ、それはお手伝いさんから抜け出す1歩でもあるんだなと学びました。
 それと、理解する事で氷温コンテナに対しても愛情が増した気がします(笑)

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〇新しい価値観

 ドアも、レールも完成。
 とうとう、ドアをレールに入れちゃって、ドアノブもついた!!
 ドキドキした気持ちや、とうとう最後のパーツをはめるという達成感とで、ついテンションが上がっていました(笑)
 レールにドアが収まり、ドアノブもついてちゃんとドアがドアとして機能するのを確かめると、すべてのパズルが完成した達成感とこれまでに感じたことがない類の嬉しさで胸がいっぱいになりました。自分の手で1から物を作りあげる事ができるんだと自信にもつながったし、自分の中で、何かを買う、買い替えるとかじゃなくて新しい手段として、作る、治すという事が入った気がします。本当に工事をさせてもらい、書き出すと、止まらなんじゃないかっていうほど、知識もだし、精神的にもたくさんの事を学び、1歩前へ前進した気がします。本当にどれもこれも須原さんのおかげです。本当にありがとうございます!!

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〇たくさんのパーツで1つが

 氷温コンテナが出来上がるまで、たくさんのパーツが使われました。
 今は、完成して1つの氷温コンテナ、という事になっているけれど、最初はそれぞれ別の個別のパーツでした。だけれど、それらが集まり、作り1つの氷温コンテナへ完成しました。
 何が言いたいのかというと、なにかそれが1人の人間に似ている気がしました。
 1人の人間が生きていくのにあたって、たくさんの人のおかげで1人の人間が存在できて、生きることができる。それは、今の私が、そうです。
 たくさんの仲間のおかげで、私は今も、存在できています。
 きっとそれは自分が気づいていないところでもそうなんだろうなと思います。氷温コンテナで思わぬところが思わぬところを支えているのと同じで、私も気づいていない所でたくさん支えられているんだろうなと思いました。
 コンテナで言うと下地のように、私も誰かを支えられる人へなっていきます。
 そうコンテナを見て新たに気付いたこと、どうなっていきたいかをもう一度、はっきり感じた気がします(笑)

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〇次のスタート

 氷温コンテナが、完成すると、すぐに全体の温度が均一になるかの実験が始まりました。
 1時間ぐらいで、35度だった温度計が0度近くになっていました。
 と、面白半分で中に入ってみたい!! というと須原さんが入れてくれました(笑)
 1人で中にいると、本当にコンテナが家みたいで、涼しくて快適でした!!
 これだったらきっと、コンテナに入るもの達も元気に保たれるだろう、なんて思いました(笑)

 明日から、須原さんとの作業がないのは、やっぱり寂しい感じがします。
 本当に、この10日間、須原さんに迷惑をかけた部分もたくさんあるけれど、須原さんと作業できた10日間がすっごく楽しくて私にとって大事な10日間でした。本当にありがとうございます!!
 寂しい気持ちはあるけれど、今回、須原さんとの工事で学んだ事を日々、積み重ねていく、次に向かう、新たなスタートだとも思います。
 よし! 氷温コンテナがたくさん実用されて、役に立つようにも、前へ進んでいきます!!

(かのん)

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株周りすっきり大作戦

 本日の作業は、私たちの野菜チームのやりたい作業詰め込みましたスペシャルです!
 よしみちゃんと2人で、したいことを根こそぎやってきました。時間は限られている、でもやりたいことは山ほどある。さあ、どこまで行けるかなあ?

 まずは、ピーマンの畑へ。バジルの剪定をしました。ピーマンのコンパニオンプランツが、バジルです。アブラムシなどを寄せ付けないように、ピーマンの株間に植えています。少し茂りすぎてしまって、ベト病が来てしまっているので、大胆に剪定することにしました。
 ひそかに、私のテンションが上がりました。なぜなら、バジルの香りが大好きだから!
 スッとするような、いつまでも香っていられる心地よさ。作業すると、自分の身体にまで香りがついてくるのが好きです。病気の株は抜いてしまったり、きれいな株は脇芽を残してみたり。畑によっては、きれいなバジルもたくさんありました。
 定番メニューのジャガイモバジルも好きですが、最近登場したトマトのマリネ!夏にほしい酸っぱさに、バジルがふわっと香る。暑いのにどんどん食べられるおいしさです。コンパニオンプランツだけど、活躍しているバジルです。

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 何度もよしみちゃんが、「うわーすっきりした! ピーマンがはっきり見えるようになったねえ!」とうれしそうにしていました。きっと床屋さんは、わさわさ頭の人の散髪を終えたとき、こんな感じのすがすがしさを味わっているのだろうなと思います。ピーマンも涼しそうで、これからますます成長しそうです。
 病気にならないように、ピーマンの畑全体に消石灰も撒いてきました。消毒にもなるし、石灰分によってピーマンが甘くなってくれたらいいなと思います。…消石灰を撒くのは、なんだか地味に楽しいです笑。私は「はなさかじいさんみたいだなあ」と心の中で思いながらやっていました。横では、よしみちゃんが『粉雪』を口ずさんでいて笑ってしまいました。みんなそれぞれ思うことがあるんだなあ、と。

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 続いて、隣の畑、キュウリの畑へ行きました。まず、下から20センチくらいまでの葉や病気の葉を摘んで、同時に株元の草取りをしました。株元が混んでいて、下の方にあるキュウリは、収穫のときに見逃してしまうことが時々あるのが課題です。草取りや下葉摘みをして、すっきりしたら、収穫もしやすくなりそうだと思いました。よしみちゃんが畝肩も草刈り機で刈り飛ばしてくれました。
 終わったあと畑を見てみると、before → afterが分かりやすい! 風通しがよくなっているのが明白でした。キュウリは今とても元気で、花がたくさん咲いています。ミツバチも何匹か見られて、受粉してくれていました。

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 第2弾のキュウリは、整枝がまだだったので整枝をすることになりました。私は野菜の整枝をするのが初めてです。とても繊細で、丁寧さが求められる作業。枝を折らないように、やさしく扱うのが難しいです。私にも、できるかなあ。
 よしみちゃんが、一から教えてくれました。「まず下から5節目までを取る。次に親づるを見つけて、そこから子づるを3つ決める。子づるは誘引。そして決めた子づる以外の脇芽を摘む。それから同じように、下葉や病気の葉摘みをする」ということでした。よしみちゃんの手つきを見ていると、決めるその判断が速くて摘む手も速い。でもやさしくて、株を傷つけない。
 さあ私もといざやってみると、「どれが親づるだ!?」「この子づるは本当に摘んで大丈夫か!?」と、混乱や不安で時間がかかってしまいました。慣れてくると徐々にスピードは上がりましたがやっぱり難しかったです。でもちょっと雑然としていたキュウリの蔓が整然として、それを見ているとうれしくなりました。

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 今日の締めは、ゴーヤの下葉摘みと草取りです。バジルのとき同様、テンションが静かに上がりました。なぜなら、私はゴーヤの花の香りが、一番好きだからです。かすかにジャスミンのような、癒される香り。ゴーヤの畑にいると幸せな気分になります。
 草は抜きやすいものもありましたがしぶといイネ科の草もあったので、鎌で刈りました。ついでに、株元の蔓がのびのびしてしまっていたので、誘引したり、混みすぎなものは摘んだりしました。途中で時間になってしまいましたが、4畝ほど進められました。

 帰ったら、同じチームのかのんちゃんが「たくさん進めてくれてありがとう!」ととても喜んでくれました。氷温コンテナを、須原さんと一緒に作ってくれていた、すっかり大工さんなかのんちゃん。工事が終わったら、野菜たちが待っているよー!

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 今日は、よしみちゃんと二人でベジタブル理容室を開いて、野菜たちの環境をすっきりとさせてくることができました。キュウリは元気はつらつ。ゴーヤは収穫、まだ本格的にはスタートしていないのですが、小さいながら実がいくつかついているのを発見しました。ピーマンもラッシュは近くて、毎日収量は右肩上がりです。夏野菜がいよいよ始動します。やりたい手入れがたくさんできてうれしかったです。

(うたな)

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 水を張った田んぼの中で育つ、インドネシア生まれの異質な野菜。空芯菜。

 今日は、その空芯菜の草取りをしました!

 なんといっても、空芯菜畑の特徴は、水。
 稲の様に、空芯菜は水を好むので、常に田んぼには水が入ってます。

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 わたしたちは、長ぐつを脱ぎ、ズボンをたくし上げ、さぁ、肥料袋を持って入水?
 今日のミッションは、根っこから畑全面の草を抜いてくること。
 抜いた草は、そのまま置いておくと、活着してしまうので、肥料袋に回収していきます。

 田んぼの草取りで鍛えられている、ベテランのまえちゃんと作戦会議をし、一人一畝、奥から手前に向かって草を抜いて、肥料袋に回収し、袋がいっぱいになったら、その袋はそこに置いたたまま、新しい袋にまた草を回収。
 そして、最後に全員で草の入った袋を運ぶ!

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 やるぞー!! と気合を入れ、草取りをはじめます。
 この日の為に、担当のよしみちゃんが、草取りしやすい水位になるように調整してくれていたため、草が水に埋もれることもなければ、抜いた草の泥がそのままくっついてくることもなく、絶妙な水位での草取り。とても、とても楽しい。

 とはいっても、水を張っているので、畝間を草刈機で刈るなどはできない為、畑全面の草取り。時間がかかるので、両手を動かして、わちゃわちゃと草を取っていきます。
土の上を撫でるように草を取ると、水の波の中でとった草が消えていくので、それが面白くて、気が付けば夢中になっていました。

 草取りをしていると、まだオタマジャクシのしっぽが残っているカエルの赤ちゃんがいたり、(固ッ)と思って掴んだら、ザリガニがいたり、心がときめく生き物が田んぼの中にいっぱいいて、それだけで元気が出ました。

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 4時を過ぎると、保育園が終わった、たいちくんがお手伝いに来てくれました。
泥の中は、苦手かなぁと思いつつ、そっと様子を見ていると、たいちくんは、そのまま、当たり前のように、泥の中に入っていき、何も聞かず、何も言わず、みんなと同じように、草取りをしていて、本気でお手伝いしに来てくれていることが、嬉しかったです。

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 作業終了の時間になり、車に乗って帰っていると「明日も来る」と言い、その言葉だけで、心が癒されたし、本当に翌日お手伝いに来てくれました。その日の帰りは「何時から、やっているの?」と聞かれ、「2時からだよ」と答えたら「保育園、昼帰りにしていく。だってね、ちょっと、楽しかったから~。」と言ってくれて、小さくても、こんなに協力的で心強い仲間がいてくれることに、心がじんわり温かい気持ちになりました。

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 小さなスーパーマンが来てくれたおかげもあり、空芯菜畑は、見違える美しさに変身。
 水面から、草が見えず、水面がまっ平らに太陽を反射させている光景、空芯菜だけが田んぼの中で浮き立っている光景に、やり切った喜びを感じました。

 まえちゃん、よしみちゃん、たいちくん、みんなの力を借りて、無事に空芯菜畑の草取りが終わって、一安心。
 スッキリした環境で、空芯菜が大きく育ってくれたらいいなぁと思います!

(なつみ)