「まえちゃんとまなかちゃん」 なつみ

7月7日
 
 ○まえちゃんとまなかちゃんの誕生日!

 今日は七夕! つまり、まえちゃんとまなかちゃんのお誕生日。なんだかいつにもまして、食堂に温かい空気が満ちているように感じました。

 多分、わたしが初めてまえちゃんと、二人で作業をしたのは、河原大の畑で里芋の追肥をしたときで、その前の夜「明日、一緒にサトイモの追肥をしませんか? 二人で」と誘ってもらったことが、始まりだった気がします。
 その時、わたしはとても嬉しかったなと思います。
 本当は、自分に自信が全くなくて、自分がここにいてもいいかわからない、みんなにとって自分がどういう存在なのかもわからない。
 そういうちっちゃなわたし、精神的にも年齢的にも幼いわたしに、まえちゃんが声をかけてくれたことが、頼りにしてくれたことが、すごく嬉しかったなあと思います。

 以来、力作業などに、まえちゃんが呼んでくれて、まえちゃんの後ろをついっていっていたら、畑の基本を知れて、道具の使い方も分かって、色んなことができるようになって、そうなったら、まえちゃん以外のみんなも、わたしに何かを頼んでくれるようになって、自分に安心していられる居場所が出来たなあと思います。

 以前、どん底に落ちた時も、今も、わたしは自分が何でそんなに悲しいのかわからないとき、まえちゃんに話したら、まえちゃんはわたし以上に、わたしの気持ちを言葉にして話してくれます。
 その時に自分がまえちゃんの言葉を理解できなくても、後になって自分自身で、まえちゃんの言葉を頼りに掘り下げた時、あぁ、そういうことか、と、わたしはそういう悲しさを感じていたんだなと思うことが、多々あります。
 まえちゃんが、自分自身の弱さも全て理解しているから、周りの人も理解できて、逃げずに向かった先に、まえちゃんの姿があるのだと思うと、それは、大きな穴ポコがいっぱいある自分にとって、希望で、わたしも、他人を理解して、共感してあげられる人になりたいと思います。

 最近は、まえちゃんの繊細な気遣いを感じます。わたしは、自分で言ってはいけないけれど、ガサツな人間だと思うので、ハッとさせられることがあり、最近は、その発見も有難いなと思っています!

 書きたいことはまだまだありますが、一番伝えたいのは、そのことで、いつも本当に、ありがとうございます。
 
 当番で台所に行くと、いつも笑顔で迎えてくれるまことちゃんとまなかちゃん。
 まなかちゃんは、自分とは全く正反対の人だと思うし、だから、すごいなぁと思うことばっかりです。
 まなかちゃんの、優しさや気遣い、ユーモア、共感。
 わたしには出来ないことばかり。
 わたしはまなかちゃんのことが大好きですが、まなかちゃんはわたしといるのは、大変だろうな、人種が違い過ぎて辛いかもなぁと思っていましたが、ある日、そのことを話してみると、「え! 全然! わたし、すごく話しやすいと思ってたけど!」と言ってくれて、お世辞でも、有難かったなあと思うし、本当だったらいいなと思います。

 まなかちゃんは、ニコニコフワフワ明かるいけれど、根性があって、歯を食いしばってでもやり遂げてやるという不屈の精神が、好きです。
 いつも、絶対に諦めない気持ちを、優しい気持ち、利他心であり続けること、広がると信じて、自分自身が他人に優しくあり続けられること、痛みを忘れずに、だからこそ利他的でいること、本当にすごいなぁと思うことばかりです。

 わたしも、まなかちゃんの仲間の一人として、同じ気持ちで、明るい未来を作るんだと、作れるんだと信じて、成長していきたいです!
 
 まえちゃんとまなかちゃんのことが、とても大好きです!
 これからも、よろしくお願いします。