「まえちゃん、まなかちゃんのお誕生日」 あや

7月7日
 まえちゃん、まなかちゃんお誕生日おめでとうございます。
 コメントで言いたい事を厳選してしまったので、日記に書こうと思います。
 まなかちゃんに初めて会った時の笑顔を今も覚えています。リビングだったのですが、本当に優しい笑顔で、緊張していた気持ちが解けていきました。
 自分が辛いなと思っている時は、寄り添ってくれて、壁に当たっている時は、「一緒にブレイクスルーしようね!」と言ってくれたり。自分のダメなところ、ぶつかっているところ、嬉しかったこと、過程から全部知ってくれている仲間がいることがとても嬉しくて、恵まれているな、幸せだなと思います。何か嬉しい時は一緒に喜んで泣いてくれたり、まなかちゃんの優しさが本当に大きくて、いつも明るい方に導いてもらっているなと思います。何気ない話もとても嬉しい気持ちになります。まなかちゃんといると、いつも明るい気持ちになって、前向きなまなかちゃんの姿がかっこよくて大好きだなと思います。私も、人に圧をかけない、見下さない、寄り添って、一緒によくなっていく、という姿勢な人になっていきたいです。 

 まえちゃんにもらった言葉で救われた気持ちになったことが何度もあります。なのはなに来てすぐの時、長年治らなかったことに絶望して、やけくそになり、もう治らなくていい、私の人生は、治って生きていくだけの価値はない、と思っていました。 治りたい、という気持ちも奥にあったのも本当ですが、もう治すの疲れた、治ってなんの価値があるんだ、この人生に価値はない、と思っていました。色々あって、まえちゃんの軽トラに乗り、まえちゃんが経験してきたこと、なのはなでの生活。軽トラでグルグルと同じ周辺を回りながら、話してくれました。まえちゃんが私のところまで降りてきてくれて、気持ちを沿わせてくれているのを感じました。その時、「私は自分の人生に治すだけの価値があると思いません。まえちゃんは自分の人生に治った価値はあると思いますか?」と聞きました。まえちゃんは「あるよ」と答えてくれました。正直その時は、そうなんだ、そういうものなのかな、とまでしか思えなかったのですが、しばらくして、まえちゃんの言葉は本当だったと思うようになりました。
 今まで見ていた世界は、黒くて、暗くて、何も楽しいことがない、絶望一色の世界だったけど、(もちろん大変なこともあるけど)今は楽しくて、日常の些細なことに幸せを感じて、心が満ちている感じがしていて、色がついたようです。病気がある世界と、ない世界はこんなに違うものだったのか、と実感すると同時に、治る価値はあるし、まだ見ぬ誰かを思えば、その価値はさらに大きなものになると感じています。
 また、怒られることが怖いことに対して、「もう怒られることはない、と決めたらいいだけだ」と話してくれました。正直、まだ試行錯誤で、その言葉を実行できているか、本当に分かっているかはまだ分からないところです。でも、少しずつ、少しずつ近づいて行っているような気もして、まえちゃんの言葉が完全に分かるくらいの場所まで行きたい、と思います。たくさん怒られる、自分の利己心の芽をつぶしてもらう。お父さん、お母さんを鏡にして、師匠とする。それが生きやすくなり、人の役に立てる自分にも繋がるのだと感じます。
 まえちゃんは、いつも信じてくれました。私もマラソンが走れる、ということ、私も治れる、ということ。まえちゃんが走ることも、治ることも信じてくれていたことが本当に嬉しかったです。マラソン練習もきつかったところがあったのですが、まえちゃんとのマラソン練習があったから、走れたり、がんばれたなと思います。
 畑が上手くできない、容量が悪くて、上手く進められない。そんなとき、いつもまえちゃんが助けてくれました。畑の外周の草を刈ってくれたり、相談に乗ってくれたり、まえちゃんに助けてもらってばかりでした。まえちゃんに返せることが少なくて、してもらってばかりだけど、お父さんが話してくださるように、自分がしてもらったことを違う誰かに返す形で、自分も役に立てる一人になれたらいいなと思います。
 失敗ばっかりしてしまう時、あゆちゃんとまえちゃんが「私なんて、こんな失敗をしてきた! だから大丈夫!」といくつも失敗談を話してくれました。私の失敗も笑い話に変えてくれて、大丈夫だと、明るい方に導いてくれる二人の大きな優しさを感じて、落ち込んでいるところから前向きになれたなと思います。
 
 また、最近では、よしえちゃんの結婚式で、まえちゃんの隣でギターを弾かせてもらえたことがとても嬉しかったです。エレキギターで、まえちゃんの隣で弾かせてもらったこともあったのですが、その時は自分が弾くのに必死で、周りの音を全く聞けていなかったので、少し周りの音を聞けるようになった今、まえちゃんの隣でまえちゃんの音を聞いていると、気づきがたくさんありました。こんなにも大きな音を出していいこと。弾き損じや、間違いを恐れなくていいこと。汚い音も全部聞いてもらう気持ちで、全部見せる気持ちで弾くこと。今、ようやく気付いて、自分の演奏に対する価値観が塗り替えられていきました。まえちゃんの音は大きくて、でも透き通っていて、綺麗で。まえちゃんに音の理想をたくさんいれてもらって、私もそれに近づけるようにと、練習をする時間。毎日まえちゃんに見てもらって、合わせをする時間。まえちゃんに曲のイメージを伝えてもらって、もっともっとよくしていく時間が、凄く大切で、一日の楽しみの時間になっていました。今回の結婚式で、ギターを弾くことの楽しさがより大きくなったなと感じます。

 まえちゃんの姿からあるべき姿をいつも教えてもらっていて、本当にありがとうございます。いつも、みんなを守っていて、かっこよくて、緻密で、優しい、まえちゃんが大好きです。