「全力でダンスに向き合って」 ゆうは

7月5日
 
 踊りまくった一日。
 今日は午前も午後もダンス練習の時間をいただきました。
 午前は「Zoo」の振り入れ。
 踊るのはキャンプ以来で、またこの曲を、さらにパワーアップさせてみんなと踊れるのがすごく嬉しいです。
 最初はグループに分かれて踊りました。
 私は、一番シンプルなフラダンスを踊り続けるグループで、ゆりかちゃんが見てくれました。
 足の動きや腰の動きなどの細かいところや、バルなどの基本的な動き方などを丁寧に教えてもらって、その時間がすごく有難かったです。
 曲でやると、まだスピードに追い付くのが精いっぱいで、教わったところを意識しきることができていないのですが、沢山踊りこんで良い表現がしていけるようにしたいです。
 最後に全体で曲を通して合わせると、格好いいヒップホップや素敵なペアダンスなど、様々な魅力がたっぷりと詰め込まれていて、躍っていてもすごく楽しかったです。
 動物たちが我も我もと集い、気持ちを一つにしていく感じがして、「Zoo」にぴったりのダンスがみんなの手で作り上げていくことが本当にすごいなと思いました。
 私も一つの曲のダンスが作られていく瞬間にいられることがありがたいし、よりこの曲が好きになるなと思ってこれからの練習も頑張りたいです。
 午後からは「トゥエポポ」をよしみちゃんに教えてもらいました。
 今回新しく踊る私とゆきなちゃんで、たっぷりと時間をいただいて教えてもらえたことがすごく有難かったです。
 トゥエポポは見ているとすごく楽しくて大好きだなと思っていたのですが、それと同時に大変そうだなとも思っていました。
 実際に踊ってみるとしっかり大変。
 動きが早くて大きくて、飛んだりかがんだり、フォーメーション移動が多かったり。
 しかも三半規管が弱い私には厳しい動きもちらほら。
 一曲躍るだけで汗がだらだら、身体がへとへとで、鍛えが足りないなと感じました。
 でも大変さ以上にすごく楽しくて、躍っているときついはずなのに自然と笑顔になっていました。
 よしみちゃんに教えてもらいながら、少しずつ踊れるようになる時間が嬉しかったです。
 夢中になって踊っているとあっという間に四時に。
 残りの一時間は、他の「トゥエポポ」ダンサーも来てくれて、みんなでフォーメーションを確認しながら曲を何度も通していきました。
 みんなと踊るとさらに楽しくて、心の底からの喜びを感じながら踊っていました。
 あやちゃんと顔を見合わせて踊る瞬間があるのですが、あやちゃんの表情もキラキラと輝いていてすごく綺麗でした。
 でも、すごく楽しいけれど、やっぱり私は、ダンスはあまり才がないのかなと思います。
 振りをそろえる以前に覚えることもままならなくて、全然ついていけてはいません。
 圧倒的に他の人たちから遅れているのを感じます。
 同じく今回振り入れしたはずのももかちゃんはもうすんなりと溶け込んでいてすごいなと思います。
 でも本当に楽しいし大好きで、躍らせてもらえることが嬉しいので、下手なりにこれからひたすら何度も踊って身体に覚えこませて、私もしっかりと踊れるようにしていきたいです。
 終わった後によしみちゃんが「猛練習だね!」と笑顔で言ってくれて、気合が入りました。
 「みんなが踊れるようになると一人がすごく目立つからね」という言葉にドキッとして、本気で頑張らなければいけないという危機感がより強まりました。
 でもその言葉と同時に、「でもゆうはちゃんが一番練習しているのもみんな知っている。」と言ってくれました。
 その言葉に、救われた気持ちになりました。
 練習量はよしみちゃんや他の人たちもすごいことは分かっていて、私が一番というわけではないだろうし、みんなに知ってもらうために、認めてもらうためにやっているわけではないです。
 好きでやっていることだけれど、それでもやっぱり、努力を理解してもらえていると思うとすごく嬉しくて、より頑張りたいと思うことができました。
 今は楽しい気持ち一本だけれど、気持ちや理想と現実との差に打ちのめされて、ガーンとなる日も来るだろうなと思います。
 それでも、やっぱりダンスを踊れる喜び、表現する喜びの方が大きくて、差を縮める努力を重ねていくしかないなと思っています。
 大好きな曲を踊るみんなの質を落としてしまわないように、自分のできる精一杯を尽くして、全力でこの曲と向き合っていきたいです。