7月2日
憧れの太鼓メンバーに。
まさか、私が太鼓メンバーに入れる日が来るとは思いもしませんでした。
そして、お父さんが太鼓メンバーに入ってもいいよと言ってくださったときの喜びは、自分の想っている以上に大きいものでした。
私の身体は、細く、小さく、太鼓を叩けるほどの体力や、力がありませんでした。
でも、心の中で、(私も、筋肉をちゃんとつけて、太鼓を叩けるくらいのたくましい女性になりたい)と、その気持ちを想い、ずっとずっと持ち続けていました。
その状態から、今に至るまでも、かなり時間はかかってしまったし、今もまだまだ未熟で、たくましい女性には、届いていません。
それに、ここからが本当のスタートです。
これから、沢山太鼓を叩いて、強くて、たくましい、心と身体を作っていきます。
そして、今回が2回の太鼓の日でした。
初日にやった時は、私の身体から、こんなにも汗が出るんだって驚いたし、思った以上に、全身を使うものなんだと、初めて知り、改めて太鼓メンバーがとってもかっこいいなと思いました。
今は、『大草原』という曲をやっています。
この曲は、もちろん様々な種類の太鼓を叩きますが、その中で、笛がメロディーとして流れており、それがとても魅力的です。
大草原という名前の意味が、曲を聴いたらわかるほど笛をバックに太鼓の音がなっている組み合わせが、とても素敵で、戦いが始まるような、勇ましくて、壮大な曲です。
金時太鼓の演奏会での音源を聞かせてもらったのですが、それは金時太鼓保存会の方々のうち5人が演奏されたものだと聞き、思ったより人数が少ないのに、そう感じさせないくらいに、迫力があることが凄いなと思いました。
私たちが今回演奏する人数は、15人です。
その分、迫力も大きくできるはずだと思い、私も、その中の1つのパーツとして、良い味が出せるよう、頑張りたいなと思いました。
太鼓の種類は、こんなにも沢山あるのだと、驚きました。
地を這うような重低音が響く、一番大きな太鼓、大太鼓。
和太鼓の代表格で、力強く芯がある宮太鼓。
小型の太鼓で、個人的には、太鼓なのに、こんなにも高くて「カンッ」と鋭い音がなるのもあるのだと驚いた締太鼓。
複数の太鼓を使って、1人でも音段やリズムに、さまざま変化がつけられる組み太鼓。
どの太鼓にも、それぞれの特徴があり、どれも叩いてみたい、もっと知りたい太鼓ばかりです。
今回は、自主練の日で、かにちゃんが言ってくれて、パートで練習をして、最後にみんなで合わせようといってくれました。
初日に叩いたときは、頭と体が追い付かなくて、上手く叩けませんでした。
『大草原』の曲を少し叩かせてもらったのですが、リズムがなかなか入らず、終わってしまいました。
いち早く皆に追いつきたい!! その気持ち一本で、今日の日までに、自分のパートを全暗譜してきました。
大太鼓の楽譜は、かなりシンプルで覚えやすいですが、その分、叩くときの難しさは沢山あります。
今回は、背面打ちで、真ん中に一番大きなのんちゃんの大太鼓があり、その両側に、少し小ぶりの大太鼓が並びます。
なので、フォーム、腕の伸び具合、足の角度、バチ先の位置と、細かく色んな所が目に入ります。
のんちゃん、りなちゃんと一緒に、代わるがわる、叩き方を見てもらったり、見させてもらったりしました。
右腕の力抜き加減は良いが、軌道がまっすぐではない、というのと、左はそれとは逆で、力が抜けていないが、軌道はまっすぐだということ。
それが両方が、力を抜くところをしっかり抜いて、軌道が真っすぐになったら良い。
腕の力を抜いて、ムチのようにして、バチ先が太鼓に触れる瞬間に力を集中させ、ずっと力を入れっぱなしにしないこと。
今はそれが、腕から手首まではムチのように力が抜けているが、手先からバチ先まで力が入ってしまっている。
のんちゃんと、りなちゃんが私のフォームを見て、細かく丁寧に、なおかつ私にわかりやすく説明してくれることが本当にありがたくて、こんなにも心強い2人と大太鼓を一緒に叩けることが凄く嬉しい事だなと感じました。
2人が叩いてる所を見させてもらいました。
そして、一番驚いたのは、音。
本当に同じ太鼓とは思えないほど、地に這うような、とても大きい音がホール中に響き渡りました。やはり、何度聴いても、その鳥肌が立つくらい、迫力が大きいです。
もちろん、言葉で沢山教えてもらって気づくことも沢山あるけど、理想とする音とフォームを目に焼き付けて、自分の中に入れられることも、本当に大事なことだなと思いました。
なによりも、こんなにも近くに、そして沢山、見本となる太鼓メンバーの姿があること、その中で、竹内さんに教えていただけるのが、とてもありがたい環境だなと思いました。
最後には、合わせをさせてもらい、今は、なにを立たせたいか、何を聴かせたいかを分かって、それを引き立たせるようにして叩くことも教えてもらいま。
大草原では、同じ繰り返しが多いけれど、その時、その時で、立たせたいパートや、立たせたいリズムが変わってくる。
だから、自分に責任を持って、もっと曲を深く理解して、伝えられるように、もっともっと、太鼓のレベルを、そして自分自身をレベルアップさせ、磨いていきます。
〇お父さんに聞いてみよう
今日は夕食の時に皆で、YouTubeで発信している「お父さんに聞いてみよう」の動画を見た時間がとても嬉しかったです。
きっとこのような話を求めている方はこの世の中に本当に沢山いるだろうなと思います。
私もお父さんのような存在をずっと求めていた人の1人でした。
なんで苦しいのかが、分からない、どうしたらいいのか、分からない、ずっと、苦しさが取れない中で、お父さんに出会えて、私は、本当に救われました。
今回のテーマは、過活動についてでした。
そして、私が、症状に埋もれて、一番苦しかった時期は、過活動の時でした。
その事もあり、今回の話を聞いて、今をただただ当たり前のように過ごしてはいけないとハッとさせられました。
過去の話をすることや、引きずることはよくない。でも、自分はもう普通の人間になったから、大丈夫! なんて、思ってはいけないんだ。
自分が、摂食障害になって苦しんだからこその、今がある。
自分は、今もまだまだ未熟で、足りないところが沢山ある。そしてこれからも、ゴールなんてなくて、ずっと成長し続ける自分でいる。
お父さんの話を聞けば、聞くほど気づくことばかりです。
聞いたことある内容だと思っても、毎回、感じること、気づくことは、新しくて何度も気づきがあります。
その時だけじゃなくて、集合の時でも、お父さんの話を全部吸収するつもりでいたいなと思いました。
あたらめて、本質的な話を聞かせてもらって、今を当たり前だと思わず、毎日謙虚に生きたいと思いました。
今日の時間がとても嬉しくて、また一日の楽しみが増えました。
