6月28日のなのはな


雨上がりの日曜日。ブルーベリー畑の草取りに行きました。
草取りをしていると、周りをくるくるとと飛んでお出迎えしてくれたのはミツバチたち!畑の奥にある巣箱から、たくさんのミツバチが行き来しているのでした。
足にたくさん花粉をつけながら飛びまわるミツバチに囲まれながら作業していると、なんだかそれだけで癒される気持ちになります。

巣箱の傍には、先日はちみつを採取した後に残った、蜜や巣碑が付いているままの重箱が置かれていました。
「還元してるの(笑)」と言ってさとえちゃんが教えてくれたのですが、ミツバチがそこから巣に残った蜜を綺麗に舐めとって巣にもってかえってくれるようでした。
しばらくみんなで蜂の様子を見ている時間が嬉しかったなと思います。

午後はりゅうさんたちと一緒に台所!
「よし!」と気合いっぱいのりゅうさんとぶんぶん腕を回す準備運動をしてから、さっそく野菜切を始めました。
今日りゅうさんが作ってくださるメニューはにら玉!
担当のなつみちゃんたちが収穫して、丁寧に下処理をしてくれたニラが台所に届いていました。
シャキシャキのニラは切っていてもとっても気持ちいい!
みんなで「気持ちいいね」「いい香りだなあ」といいながらする野菜切がとても楽しかったです。

いよいよりゅうさんが大鍋で調理してくださいます。
カンカン!と勢いよく鍋をふるうりゅうさんが本当にかっこいいなあと思います。
「ここで色がよくなるように塩!」と説明しながら調理してくださるのですが、それを見ているだけでも面白かったです。
美味しそうな香りが台所いっぱいに広がりました。
「美味しそう~」と言うと「美味しいんです~」と返してくれるりゅうさんとのやりとりは、恒例行事になっています。
そのほかにも新ジャガを千切りにしてハッシュドポテトも作ってくださいました。
この千切りの作業がなかなか手ごわくて時間がかかったのですが、ジャガイモを細かく細かく刻んでいくのも楽しかったです。(刻んでいた右腕の筋肉がプルプルしました)
りゅうさんが手早く、でも美味しくなるように心を使って調理する姿がかっこよくて、見とれてしまうなあと思います。

そのころ家庭科室では……。
採れたてのはちみつを美味しく食べるべく、ホットケーキを作ってくれていました。
なっちゃんを中心に、しなこちゃんやほのかちゃんがてきぱきと作業を進めていました。

オーブンに入れるとふつふつと素地が膨らんできて、ほんのり甘いいい香り。
はちみつを楽しめるように、と素地を作ってくれて、そのこともとても嬉しかったです。
綺麗に焼きあがったふかふかのホットケーキが可愛いかったです。

夕食の席に着くと、豪華な食卓が待っていました。
日曜日のなのはな特製カレーに、にら玉、ハッシュドポテト、みつばちのホットケーキ!
なんて贅沢な夕食なんだろう!
みんなが「美味しい!」と顔を見合わせながら食べていました。
私もどれもこれもなのはなの自慢の野菜で、こんなに美味しい料理になるのが嬉しいし、美味しいし嬉しい気持ちでいっぱいでした。

気になっていたはちみつ。
初めて採れ立てのはちみつを食べさせてもらったのですが、いままで食べていたはちみつよりも繊細な花の香りがよく分かるような気がしました。
上品で本当に美味しい。なかなかこんなふうにはちみつをいただけることってないなあと思います。



前で食べていたなるちゃんが目を真ん丸にして「美味しい」と言っているのが嬉しくて、私も同じで本当に幸せだなと思いました。
なんでもない日曜日、だけど大好きなみんなと美味しいものを食べておいしいねと言い合える毎日が私の宝物です。
たくさん笑って、嬉しくなって、よーし明日も頑張るぞ!とパワーがたくさん充電された日でした。
(まなか)
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畑のすくすくチームの担当野菜の一つに「ニラ」があります。
雑草が茶色く変色するほど暑く、乾燥が続く日照りの連日も、ニラだけは青々と茂っているこの逞しさ。
わたしの最近のブームはニラです。
ニラは収穫してから、食べられる形になるまでに、実はかなり手間がかかっています。
「そぐり作業」と呼ばれる、収穫後のニラの茎についている袴を落す作業なのですが、乾いたペリペリの薄皮を剥がすこの作業は時間がかかる。
そこで、お父さんが考えたのは、ニラの外側の葉っぱを一枚落す、という方法。
大体、一番外側の葉っぱは黄色く、食べられないので、その葉っぱを落すことで、袴も一緒にとることができるという、画期的なアイデアなのです!
さらに、二番芽のニラは、枯れた葉っぱや、葉先が黄色いものがほぼないので、綺麗にする作業は、格段にスピードが上がります。
畑作業も立て込むことがありますが、収穫するために育てているニラが、食べられる形にするまでが大変だから、収穫できないというのは、あまりにもったいなさすぎる!と思い、毎日、畑に行って収穫し、自分がそぐり機になった気分で、かのんちゃんと一緒に、向かい合って、黙々とそぐり作業をする時間が、最近の楽しみです。
そして、綺麗に下処理したニラを、りゅうさんが、ニラ玉にしてくださり、きくらげと、卵と炒められたニラは、世界一美味しい。ニラって、甘いんだなというのを思いました。

収穫していると、時々、とても茎が太いニラがあり、それ一本で、細いニラ3本分くらいの重みがあり、どうしたら、こういう立派なニラが出来るのか、思案中。
収穫後は、毎回、収穫した株と株の間に牛肥を薄く追肥しています。
ニラは7日から10日で収穫できるようになるので、収穫の都度追肥してあげたほうが良いことを、お父さんに教えて頂きました。
これで、少しでも茎が太い、立派なニラが増えることを期待しています。

さらに、さらに!今、一番楽しみにしているのは「黄ニラづくり」??
黄ニラというのは、ホワイトアスパラガスの要領で、ニラを軟白化させたものです。
黄ニラは、色がレモンイエローで、甘く、美味しいということを知り、是非是非やってみたい!と思いました。
それから、色々調べてみたのですが、一番の問題は、温度と湿度。
最初は、黒マルチをトンネルがけして作ってみようと思ったのですが、それでは、黒が太陽光を吸収しすぎて、マルチ内が暑くなりすぎることに気が付きました。
なので、今度は、黒マルチの上にシルバーマルチをかけてみようと思い、わたしと同じように、黄ニラが気になっている、なのはな建築隊長の須原さんに、話してみると、「稲の育苗で使うミラーシートは?」と提案してくださって、その手があったか!!と、なんだか、黄ニラ栽培成功の兆しが見えたようで、嬉しかったです。
お父さんにも相談し、いざ決行!
お試しの一畝だけですが、希望が詰まった一畝です。
畝にポールを低めにさして、その上に、黒マルチをかけ、さらにその上にポールを2センチほど高めにさして、その上にミラーシート。裾はブロックで止めて、長手方向の裾は
1センチほど上げて、空気の通り道を作ってきました。
(よし、出来た!)と思って、試しに、そのトンネルの中に手を突っ込んでみると、(んん、蒸し暑い…)気になる。これで本当に大丈夫か、気になる。

新たなアイデア、黒マルチをやめて、黒い寒冷紗の2枚掛けはどう思うか、お父さんに相談すると、そっちの方がいいね、と賛同してくださり、チェーンジ!!
これで安心。これで、風通しの心配は無くなった。
翌日の夕方。どうしても、どうしても気になって、チラッと、裾を上げて、黄ニラはどうなっているかな~と思い、覗いてみると、(え、なんか黄緑に見える…)。
白くない。トンネル内は結構思ったより明るい。
夕食後、すにたちゃんと一緒に、思い切ってミラーシートと紗をバサッとはぐってみると、「普通のニラじゃん!!!!!」
(チーン…)
寒冷紗はダメだ。やっぱり黒マルチだ。
一日で2センチほどの伸びた、元気な、緑色のニラの芽を、残念さと共に刈り取り、黒マルチをかけて、ミラーシートをかけてきました。裾は上げていません。
あぁ、どうしても黄ニラを作りたい!美味しい黄ニラになってほしい!
この雨の涼しい期間で、蒸されず黄ニラが育って、綺麗なレモンイエローのニラが出来上がるのを夢見て、わたしはニラを見守ります!!!
(なつみ)
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