6月26日(金)「ミツバチありがとう! 初のハチミツの圧搾&発酵を促せ! 味噌の天地返し」

6月26日のなのはな

 

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 1週間ほど前に、なのはなのブルーベリー畑の巣箱で育てている日本ミツバチの巣を採取しました。
 これを圧搾機にかけて、はちみつを搾り出す作業を行いました。

 ついにこの日が来ました。
 重箱を取り出した際、巣の表面がキラキラと光っているのが見えていて、これはきっと中に蜜が詰まっているだろう…と、チームのみんなで楽しみにしていたのです。

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 まず、重箱についた巣をナイフを使って剥がしていきました。ナイフを縦に入れて切ると、ザクザク、と切れていきました。
端の方は蜜があまり溜まっていなかったため、軽くてウエハースを切っているような感覚でした。中央の方になると、ナイフを入れるとねっとりとしていて、切った断面からはちみつが垂れていくのが見えました。

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 切り剥がして細かくなった巣を、網目の細かいネットに入れていきました。そのネットごと圧搾機の中に入れると、山盛りで、巣がはみ出て見えていました。
 箱2つ分の巣、これは入れすぎたかな……? と思いつつも、ネットの口を閉めて、いよいよ圧搾を始めます。

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 圧搾機のレバーを時計回りに回転させることで、レバーが次第に下に降りていき、巣が圧縮されていきます。
 始めは簡単に回すことができたのが、だんだんと固くなって、回しにくくなっていきました。
「わあ! 出てきた!」
 圧搾機の側面にあるいくつもの穴から、はちみつが溢れて出てくるのが見えました。さとえちゃんが声をかけてくれて、たくさんの子たちがこの様子を見に来てくれました。喜びの瞬間をみんなで過ごせて、とても嬉しかったです。

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 また、藤井さんが、版画教室の合間に来てくださって、ミツバチのことを教えてくだいました。
「ミツバチが分蜂する時期、その直前に蜜を取ってしまったから、蜜は少ないかもしれないね」
「8~9月に取るのが1番良いと思うよ」
 と話してくださいました。
 ミツバチが巣を離れるために、自分たちで蓄えたいところに、こちらの都合で、時期を考えずに採蜜をしてしまったのだな、と分かりました。教えていただいて、とても嬉しかったです。

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 さて、圧搾機の中に入れた巣は、わずか4~5センチくらいの厚みになってしまうほど、ぺったんこに圧搾されてしまいました。
あれだけ山盛りに入れていたのに、こんなに少なくなってしまうなんて……と、驚きながら、圧搾機のレバーを回していましたが、ここでこの日はストップ。このまま圧搾機を1日置いて、蜜が垂れていくのを待ちました。

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 朝、昼、夕方と、ときどき圧搾機の様子を見たり、レバーを回して見守っていました。もう回すのが難しい、というところまでレバーを硬く回していたのに、時間が経つと、また少しレバーを回せるようになっていました。
はちみつがずっと穴から垂れ出ているのが見えました。粘度があるので、垂れるのに時間がかかるけれど、1滴ずつ、1滴ずつ、たしかに垂れていました。
 この1滴1滴が、ミツバチがあちこちを飛び回って集めてくれて、守ってきてくれた、奇跡だな、と心から愛しい気持ちになりました。

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 はちみつは、圧搾機の容器の底から、2センチメートルくらいの深さまで溜まっていました。
 あまり多くはないかもしれないな……と思って、ボウルに取り出してみると、あれ、意外と重いかも……。
 重さを計ってみると、3キロありました。想像以上に採取できていて、嬉しかったです。
 「これでは瓶が足りないね」と、嬉しい誤算もありました。はちみつを詰めるために10個用意していた瓶を、追加で6つ持ってきました。
 のりこちゃんとそなちゃんが次々に、はちみつを掬い、瓶の中へ入れていってくれました。はちみつがとろりと注がれていくのは、本当に魅力的な光景でした。
 瓶の中に見えるはちみつは、黄金色というより薄い黄色。透き通ってキラキラしていて、見入ってしまうほど綺麗でした。

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「ミツバチ1匹が集められるはち
みつの量は、スプーン一杯にも満たない」
 ミツバチの資料を読んで、そのことを知って、私はハッとしました。今まで考えもしなかった。短い寿命の中で、毎日蜜を集めて、子育てをして、助け合って生活しているミツバチの頑張りを見ていると、果たして、自分はどうだろうか、と考えさせられます。

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 今回、ミツバチたちから、はちみつを分けてもらって、希望も分けてもらいました。
 私も、ミツバチたちにできることをしていきたいです。ミツバチたちの安全を守り、お互い様の関係で、信頼関係を築いていきたいです。

 ミツバチたち、大切なはちみつをありがとう。これからもよろしくね!

(みつき)

 

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 美味しい味噌になぁれ!
 今年2月に仕込んだ味噌の天地返しをしました。
 私は今年も味噌作りをさせてもらって、味噌たちに会えるのを楽しみにしていました。
 今日はみんなとそして、のぞみちゃん、なおさん、おとちゃんも一緒に天地返しができたのが嬉しかったです。

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 蓋をあけて袋の口を開けると、甘い香りがしました。何かの香りに似ているなと思っていたのですが、誰かがクッキーみたい、と言っていて、確かに! と思いました。塩味が強いものなのに、甘い香りがしているのが不思議だなと思いました。

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 樽から樽に味噌を移して天地返しをします。味噌を移すときには、味噌を手で取って樽に打ちつけるようにして入れていきます。乱暴に見えるかもしれませんが、空気を抜くにはちょうどいいのです。勢いの良い音が聞こえてきたと思ったら、なおさんが味噌を樽に入れているところで、なおさんのやっている姿がかっこよく、スポーツのようにも見えました。

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 空気に触れることで発酵が促進されますが、雑菌が入ってしまうとカビが発生してしまうので、しっかりと空気を抜きます。
 味噌を仕込んだときには、ぎゅっと詰まって固い感じだったのですが、今の状態は柔らかくて、発酵が進んでいるのを感じました。

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 味噌が移せたら、袋を閉じる時もしっかりと空気を抜いて、重しを乗せ蓋をして完了です。
 私が味噌作りで仕込んだ、白大豆味噌のサニーくんとヒカリーナちゃんも、黒大豆味噌の樽の中黒太郎も香りがよく、順調に発酵が進んでいる様子で元気そうだったのが嬉しかったです。

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 おとちゃんもよいしょよいしょと天地返しをしてくれて、ぎゅっぎゅっと味噌を押して空気を抜いている姿がかわいかったです。
 次にこの味噌たちに会えるのは3年後、そのときにはおとちゃんは小学1年生になっている!? 天地返しした味噌の完成が楽しみだなと思います。
 みんなと手早くできたのも楽しくて嬉しかったです。

(しなこ)

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 雨が降ると、畑作業に出られず残念に思いますが、その分、ハウスで育てているトマトの手入れはいろいろ進められます。今日は雨だから、なつみちゃんにトマトの手入れがあるかなぁと思って聞いてみたら、「作業希望に入れてあるよ!」とにっこり笑ってくれました。トマトは私の担当野菜ではないのですが、私も一緒にしたいなぁ!と思っていたら、作業発表で私の名前も呼ばれて、すごく嬉しくなりました。

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 雨の中、ハウスに走って行って扉を開けると、私の背の高さをはるかに超えるトマトが、一面に茂っていました。トマトの強い生命力に、元気をもらいます。でも足元を見ると、畝間には雨水が池のように水たまりになっていて、排水が上手くできていないことが分かりました。なつみちゃんが来て、「これは早く何とかしよう!」と言って、早速溝を切ってハウスの中の水が外に流れるようにしてくれました。さすがなつみちゃん、どういう経路で水を流し、どこの溝を切ればいいのか、瞬時に判断して行動に移せるところが凄いなぁと思います。

 今日やるべきことは、草取り、下葉摘み、収穫、、脇芽摘み、です。普段からよく手入れがされていて、畝の上の草はあまりないのですが、小さい草もなるべく丁寧に取っていきました。少し油断するとすぐに草が茂ってしまうので、小さいうちに取っていくことはすごく大事だなぁと思います。

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 草がだいたい取れたら、次は収穫です。真っ赤に実ったトマトがたくさん目に入り、早く収穫したい!という気持が募ります。雨が続いたため、割れている実も多かったのですが、割れていても甘くておいしいことに変わりはありません。一つひとつ摘んでは籠に入れていきます。一畝採るだけで籠が半分くらい埋まってしまい、下のトマトが潰れないかと心配になります。ハウスには6種類のトマトがあって大きさも形も違って手入れをしていても楽しいし、味の違いも楽しみだなぁと思います。

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 収穫が終わると、次は下葉摘みです。下葉摘みは、お父さんも仰っていたことで、収穫が終わった実より下の、役目の終えた葉を全て取る、ということです。葉が込み合いすぎると、風通しが悪くなるし、地面に接している葉は、泥はねで病原菌が付着しやすいので、取っていきます。今年のトマトは2本仕立てで、主枝と、なるべく下の方から出ている強い脇芽一本を支柱に誘引してあります。なつみちゃんが、主枝の方は、2房目より下の葉を全て取って、脇芽の枝の方は1房目より下の葉を全て取って欲しい、と教えてくれました。取っていくと、どんどんすっきりして見通した良くなってきました。
 取った葉はカゴに入れながら進んでいったのですが、すぐに満杯になってしまい、満杯になる度に外に出て空けてはまた摘んでいく、という感じでした。山になるほどの下葉が摘まれた後のハウスを見ると、風通しも良くなってトマトも喜んでいるような気がしました。

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 最後は脇芽摘みです。脇芽は放っておくとジャングルのように茂ってしまい、日当たりや風通しが悪くなるし、栄養もそちらに吸い取られてしまいます。実らせたい実に栄養がギュッと集中するように、脇芽を見つけ次第全て取っていきました。その時、なつみちゃんが面白いことを教えてくれました。私は脇芽は主枝と葉の付け根から出るものだと思っていたのですが、実の先に付く脇芽もある、ということです。それも見逃さずにとって欲しい、と教えてくれました。注意しながら見ていると、本当に実の先にニョキッと伸びた脇芽があるではありませんか! こんなトマトを見たのは初めてで、またトマトのことを一つ知れたことが嬉しくて、もっともっとトマトのことを知りたいなぁと思いました。

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 摘んだ脇芽は、地面に植えることでまた新しい株になってトマトを実らせてくれます。今年も脇芽でたくさん増やしたのですが、一株しかない「フラガール」という品種も、脇芽で増やそうとしています。摘んだ脇芽をしばらく水に浸けておくと、そこから根が生えます。根が生えてから植え付けるとしっかりと根付くそうです。でもなつみちゃんがフラガールの脇芽をまた別の方法で摘んで増やそうとしているようです。

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 脇芽を完全に折り取るのではなく、少しだけ繋がった状態でしばらく株につけたまま置いておく、という方法です。すると、株にぶら下がったまま根が出てきて、その姿もすごく面白いなぁと思いました。そんな状態でも、ちゃんと水や栄養が届いていて、しっかり生きているトマトが本当にたくましく思いました。

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 今日は脇芽摘みが全部は終わらず、誘因まで出来なかったのですが、また続きの手入れをしたいし、美味しい実をたくさんつけてもらうために、いろいろ勉強もしていきたいなぁと思います。

(のりこ)